自然と共に歩む 『愛の手』 だより ◆薬剤師のブログ◆

お悩み相談専門店(漢方薬局と心のケア)として営んでます。薬草など自然を主体にご紹介し、感じることも色々綴ってます^-^  ≪あんく♪≫

著者 不詳

花か雑草かの違いは、判断の違いにすぎない。

 

【物や物事の見方、思考、捉え方などの判断は、とても大切だと想う。惑わされない「真実の視点」を持ちたい私。 あんく♪より】

  

◆65 『 イチゴ 』 自然の「触れ合い」と「贈りもの」

Posted by あんく♪ on   2 comments   0 trackback  

キュートな『 イチゴ 』さんのご紹介
【 イチゴ 中国の性質の捉え方  滋陰作用の食材(薬膳)
    ビタミンC含有量が高くて有名 いちごの豆知識 
  見えるもの(成分)と感じるもの(性質)のバランス 感じる感性磨きの大切さ 】



春盛りの頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか
春が大好きな私です。どうぞ、皆さん、春を満喫されてくださいね

本日は、子供から大人まで、可愛さと美味しさで魅了され、
人気の「苺」さんについて、綴りたいと思います

私は、子供の頃、春に親戚が自宅で作っておりイチゴを狩りに行くのが
とても楽しみだった思い出があります

皆さん「イチゴ」さんについて、どのくらいご存知ですか

では、ご紹介したいと思います



        いちごパフェ♪
        いちごパフェ♪ posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 イチゴ 】

科名 : バラ科

中国名 : 草苺

原産地 : 南アメリカで オランダから渡来したと言われている。

開花期 : 3月下旬ごろから 白い可愛い花を咲かせます。

果実(花托)期 : 5月頃がピーク 


現代は、ビニールハウス栽培され、冬のクリスマスも
イチゴは欠かせないケーキの「イチゴ」さんになっていますね

春だけでなく、食べれるようになった有難さもありますが・・・
でも私は、子供の頃に食べた、
厳しい自然天候の中で、春の日光を浴び育った
たくましい 「イチゴ」さんが 恋しく思います

では、続いて苺さんの豆知識です



春の苺の雫たち
春の苺の雫たち posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 イチゴの豆知識 】


<逆の作用>

面白いのが、イチゴは、薬膳的捉え方において、
滋陰作用で潤す作用がありながら、利尿作用もある「イチゴ」です。
これは、潤しながら余分な水分を排出される利点があると言えます

また、この利尿作用は カリウムも含み余分な塩分を排出してくれ、血圧を
下げてくれると言われています


<名前の由来>

藁(ワラ:Straw)を敷いて育てたことからきているとも、言われています。


<イチゴのツブツブ>

イチゴの表面の胡麻のようなツブツブは皆さんご存知ですよね。
ご存知と思いますが、これは苺の種で、通常は果実の中にあるのですが、
苺は表面にあります。
これも可愛いイチゴの個性ですね

通常、苺は株分による栽培ですが、
もちろん、この小さなツブツブの種からも、栽培して収穫が可能です。
ただ株での栽培と異なり、親と全く同じイチゴにはならないようです。
面白いですね

では続いて本題の、苺さんの体に対す作用についてご紹介したいと思います
まずは、薬膳的な性質から綴りたいと思います



苺さん
苺さん posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【  「 イチゴ : 草苺 (果実) 中国による性質の捉え方  】


 ・六味の性質 (味の性質)            : 甘、酸

 ・五気の性質 (温・寒)             : 寒 (涼)

 ・帰経  (関係深い作用する五臓六腑・経路**) : 肺、胃、肝

 ・中国薬効   :  潤肺生津、滋陰補血、清熱解毒、利尿、健脾和胃


   帰経 : 薬や食などが、選択的にある蔵腑や経路**に入り
         有効的に作用する部分を示した、道しるべのようなものです。
  **経絡 : 気血水の循行のルートであり、体内の各部分を調節する通路。
         様々なツボは、この通路上にある。


上記のように、イチゴさんも、薬膳として上手く用いることが可能です

美味しい、ビタミン豊富から・・・と、
ついつい食べ過ぎるのは、やはり注意が必要です

では、その点を含め、東洋の視点からと、西洋の視点から
イチゴについて、綴りたいと思います



いちご♪
いちご♪ posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 滋陰作用の食材(薬膳) 】

まず、東洋的な捉え方で、苺が「作用する性質」から綴りたいと思います

薬膳的にイチゴさんは、「滋陰類(じいんるい)」に分類される食材です

「滋陰」とは、陰液を滋養する食薬を指します。

体の陰液とは、血や津液(全身の水分)の事を言い、
陰液、つまり潤いが不足した人に向いた食材になります

また、五気の性質が、寒・涼ですので、冷やす性質になります。
よって、冷え性の人(妊婦、小児、老人)は、
胃腸を冷やしやすく、特に食べ過ぎに注意です

逆に、潤いが不足し、火照るタイプにも向く食材です

例えば
熱性で乾燥した便秘がある人は、
同じ滋陰類で寒性のバナナと組み合わせて食すると、とても良い訳です。 
牛乳でミキサーにかけて、ジュースにするのもいいと思います

  過去の「バナナ」につての記事はこちらからどうぞ  
    ◆31 『バナナ』  自然の「触れ合い」と「贈りもの」  
     昔高級だった南国果物 『バナナ』 のご紹介
     【 バナナの色々 民間療法 注意事項 潤い・薬膳 自然の贈り物  】  


また、帰経が「肺、胃、肝」にあります。
よって、肺に潤いが不足した乾燥した「空咳」がある方や、
乾燥した喉の声枯れにも良いです

   帰経 : 薬や食などが、選択的にある蔵腑や経路**に入り
         有効的に作用する部分を示した、道しるべのようなものです。
  **経絡 : 気血水の循行のルートであり、体内の各部分を調節する通路。
         様々なツボは、この通路上にある。


但し、人によっては、身体のある部分は乾燥し、ある部分は湿が多い方などもいますので、
極端に食するのは注意です。

食材の、成分だけでなく性質も知る大切さと、
さらに、身体の見える検査結果だけでなく、自分の体質の性質を知る大切さです
何でも、誰でも、
自分に合った「バランス」を取ることがとても大切です



いちごパフェ~ヽ(=´▽`=)ノ
いちごパフェ~ヽ(=´▽`=)ノ posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 ビタミンC含有量が高くて有名 】

では続いて 現代的な 「栄養面の成分」 から綴りたいと思います

イチゴは、ビタミンCを多く含み、免疫機能の向上が期待でき、
抵抗力を高め、風邪の予防や美肌、老化の予防によいとされています

苺は、1日、5~6個ほどで、必要な十分のビタミンCが補えるとされています。
また、ビタミンCは、体内排出が早いので、1日に数回に分けて食する方がよい訳です
食べ過ぎに注意ですね

3種の糖(ブドウ糖、ショ糖、果糖)が含まれていますが、
カロリーが低く人気の果物と言えます

抗酸化物質で知られるポリフェノールの、アントシアニンも含まれています。

葉酸も含まれており、ヘモグロビンの生成にも関わり、造血を促進作用も期待されます。
これは、薬膳的な捉え方の「補陰補血」効果と一致しています



a04_009.jpg 
「無料素材」より /  イチゴ



【 「見えるもの(成分)」と「感じるもの(性質)」のバランス 】

では、見える「成分」と 見えない「性質」の違いについて触れたいと思います

栄養面などの西洋的な捉え方は、「成分」が主体になっていますね。
成分とは、現代科学で証明できる「見えるもの」と表現できると思います

それとは対照的に
東洋的な生薬や食材などの捉え方は、「性質」が主体になっていると言えます。
この性質は、「見えないもの」であり、独特な感じる感性により得られ、
証明が難しいと表現できるかもしれません

もちろん、このどちらも大切なものだと感じています

しかし、現代は見えて証明できる片方のみで
バランスを整えようとしている現状があるように感じています

これは、人間にも当てはまり、とても大切だと思います。

身体の見える部分のバランスだけでなく、感じる「性格や個性」のバランスも欠かせない
ことにも繋がっているからです
つまり、心、想い、考え、などの精神面です

どうしても、人間は、眼に見える証明できるものに捉われやすいように感じます



イチゴ
『ナンでも図鑑』より イチゴ   テラスベリー(桜香) の花



【 見えない感性を磨きの大切さ 】

もっと、感じる感性を磨き、「見えないもののバランスを整える=癒す」事が
必要である時代になっているのではないでしょうか

この見えないもののを整えることができると、もっとバランスがよくなると思います

精神面を整えるのに大切なものは、同じ精神面だと感じています

 考えは、考えによって  整理され・・・
 想いは、想いによって  満たされ・・・ 
 心は、心によって    癒され・・・
  *:心=感じるハート
 
    どれも不可欠であり、 
    これらにより精神面のバランスがとりやすくなると感じてます


これは、人間にとても優しい、自然の療法であると感じています

また、精神がくずれれば、身体も崩れやすくなる・・・
逆も有り・・・

「見えるもの」と「見えないもの」のバランスの大切さ・・・・
それには、身体だけでなく、見えないものを感じる感性磨きも不可欠で、
とても重要な時代になっていると感じる私です


あなたは、どう思いますか



        いちごの気持ち
        いちごの気持ち posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



皆さん、如何でしたか
     「 イチゴ 」さん から
              どんなメッセージや何を感じましたか
  

より自然を身近に感じて
    何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです
                


【 備 考 】

写真 : フォト蔵の会員のお方より 
「クリエイティブ・コモンズ」 の規定に基づいて、
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注意  :  このサイトでは、あくまでも、
      伝統や民間療法として、植物などのご紹介をさせて頂いています。
      地方により使用法や用量も様々であり、正式な医療とは異なります。
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      ご使用の場合は、医師又は薬剤師などの専門の方にご相談ください。 

      また、「中国の性質の捉え方」は、作用の視点をどこに置くかで
      書物により内容が異なる場合もあります。
      あくまでも、ご参考にしてください。


【 マナーのお願い 】
環境保護 : 自然の植物を採取する場合は、
       採取可能な植物か確認をおこない、
       必要な分だけ採取するようにしましょう。
       使用部位や、類似の毒性の植物などにも注意をしましょう。
       自然界から分けて頂く気持ちで、植物達の繁殖や生育、
       自然界の環境を崩さないように心がけましょう。
       採取後の、自然界への感謝も忘れずに心がけたいものです。
       この感謝の想いが、自然の恵みや癒しを授かり、
       自然との共存に繋がる部分であると感じてます。
  




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◆63 『 ダイコン 』 自然の「触れ合い」と「贈りもの」

Posted by あんく♪ on  

万能なお野菜「ダンコン」さんのご紹介
【 ダイコン 民間療法  栽培  ネーミング 
         種・根の中国の性質の捉え方 薬膳 一物全体 】




梅の花が美しい頃となりました
立春とは言え、まだまだ、寒い日々が続いていますね


梅林寺の梅(1)
梅林寺の梅(1) posted by (C)プレティオ


こんな寒い時期のお野菜と言えば、
皆さん、どんなお野菜を思い浮かべますか

今回は、冬に大活躍する野菜のひとつ
『 ダイコン 』 について 綴りたいと思います

皆さん、お好きですか  私は好きなお野菜の一つです
誰もが知るお野菜のダイコンに関して、皆さんはどのくらいご存知ですか
消化によいと言われ、
私が子供の頃、大根おろしが朝の食卓に時々あった記憶があります

では、ご紹介したいと思います



                ナンでも図鑑 ダイコン2
          posted by 『ナンでも図鑑』より  ダイコン



【 ダイコン 】

中国植物名 : 莱菔(らいふく)

科名 : アブラナ科

別名 : スズシロ、オオネ、ネジロ、カガミグ

原産 : 西アジア、地中海地方  多源説ある。
      (ヨーロッパから中国を経て渡来したともいわれる。)

品種が多く、年中流通している。

*大根の収穫
  春の栽培         夏の栽培(高冷地)
  秋の栽培10月~11月   冬の栽培は1月~3月   

    ・もっとも収穫が多いのは晩秋、冬
    ・青首ダイコンが主流で、様々な料理、加工しても味がよく
     万能ダイコンである。 

*花 : 白から淡紫色の十字花を総状花序に咲かせる。

*種子 : 脂肪油30%と微量精油を含み、生薬としても使用されてきた。



     すずしろの花
     すずしろの花 posted by (C)花信風   ダイコンのお花



【 民間療法 】

≪ 種子  [莱菔子(らいふくし)] ≫ ← 生薬名

採取 : 種子を採取して天日乾燥

効能 : 食べ過ぎ、咳

使用法 : ・煎じて服用する。
        ・粉にして、又は噛み砕いて服用する。


≪ 根莱  [莱菔(らいふく)] ≫

採取 : 太く成長した根を採取する。

成分 : ビタミンC、ジアスターゼ、食物繊維、オキシターゼ

●内服
効能 : 食べ過ぎ、喉の渇き、咳が出て声が出ないとき、去痰、
      健胃、食あたり、下痢、偏頭痛、二日酔い

使用法 → ・生食する、大根おろしや煮物など
         ・コップ一杯の短冊に切った大根に
         蜂蜜か水あめを、大匙2,3杯加えてまぜておき、
         その浸出液を飲む。

●外用
効能 : 打ち身、捻挫
      
使用法  → ・ダイコンのおろしの絞り汁で冷湿布すし、
          その後は、ショウガのおろし汁を混ぜて
          温湿布する。
          ・おろし汁で、1日数回うがいをする。      



ベニダイコン
posted by 『 ナンでも図鑑 』   紅大根



≪ 葉 [干場(ひば)] ≫

採取 : 青葉を採取する。陰干しする。

成分 : 鉄、ビタミンB、A、C カルシウム

●内服

効果 : 栄養補給として
 
使用法 → ビタミンA、Cなどが多く、青汁の原料とする。

●外用

効能 : 冷え性、疲労回復

使用法  → 陰干しした干葉を、保温性浴料として用いる。



daikon
daikon posted by (C)花信風



【 栽培 】

ダイコンは、比較的栽培されやすいお野菜で、
田舎では、自宅で栽培している方も多いお野菜と思います
ただ、ダイコンが大きく長く育つには、土が固いと難しいので
深く土を耕して、栽培する必要があります

また、自然に自生し生育する 「ハマダイコン」があり
野草として食用もできます。
ただ、このダイコンは、通常のダイコンイメージとは異なり、
根は太くなく細く、短いダイコンです
だからでしょうか、
少しでも育ちやすいように、砂浜などに好んで生育する野草です
自分の事をよくわかっている ハマダイコンさんだなぁと 思います



ナンでも図鑑 ハマダイコン4
posted by 『 ナンでも図鑑 』    自然に自生する浜大根の花  



【 ネーミング 】

 ・ギリシャ語の ラファノス「容易に生える」に宛字して
  中国植物名の「莱菔(らいふく)」 「ラーフー」と温釈字となる。

 ・古事記(712年)に「うち於保禰(おほね)」とあり、
  鎌倉時代にオホネが大根(おおね)と変化したといわれる。

 ・カブにスズナの別名があり、それにかわる意で、スズ代(すずしろ)
  の別名がある。

ネーミングって、その植物の背景や情報が詰まっていますね



daikon-01  daikon-03 
daikon-01 posted by (C)花信風    daikon-03 posted by (C)花信風  大根の花



【  「莱菔子 : ライフクシ(大根の種子)  中国による性質の捉え方  】

 ・六味の性質 (味の性質)            : 辛、甘

 ・五気の性質 (温・寒)             : 温  ( 涼 or 平 )

 ・帰経   (関係深い作用する五臓六腑の経路) : 肺、胃  ( 脾 )

 ・中国薬効   : 下気定喘、消食化痰


【  「莱菔 : ライフクシ(大根の根菜)  中国による性質の捉え方  】

 ・六味の性質 (味の性質)            : 辛、甘

 ・五気の性質 (温・寒)             : 涼

 ・帰経   (関係深い作用する五臓六腑の経路) : 肺、胃 

 ・中国薬効   : 消積滞、化痰熱、下気、解毒

 
 但し ①「気血両虚」タイプで、下痢傾向の胃腸が弱い方には向かない食材です。
     ② ダイコンは料理によって、食材の性質が変化するとされます。
       生食は気を上昇させ、加熱食では気を降ろすと記載された古典もある。

日本の民間療法にも一致する「中国薬効」ですね



f3e108c70cb596b5b35a7a36fa0a2812_s.jpg 
ダイコン (無料フォトをお借りしています)



【 薬膳 】

春の七草と言えば、
「セリ、ナズナ、ゴ(オ)ギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ」 で、
上記でも綴りましたが スズシロ は、ダイコンの事ですね

七草がゆを 1月7日の朝に頂くことは有名だと思います
これは、無病息災を願って食べられるだけでなく、
お正月で食した 祝膳、祝酒で弱った胃を休め整える薬膳と言えます

昔から、ダイコンおろしは、消化を助ける事で有名ですよね。
上記の 中国薬効 「 消積滞、解毒 」など にも当てはまりますね

また、ダイコンは、
生ではコリコリ、煮たり茹でると柔らかく、おろすても食べれて 
更に、干して保存食にもでき 幅広く活躍する食材ですね

おでん、煮物、サラダ、千切り大根、お漬物(タクワン) 大根おろし(みぞれ) 
などなど 様々な方法で頂ける有難いお野菜ですよね



すずしろ
すずしろ posted by (C)花信風  ダイコン



【 一物全体 】

その上、葉や皮まで頂けるのですから、万能なお野菜で、薬膳の食材と言えます。
私は、ビタミンなどの栄養ある、葉付きの大根を頂くと、とても嬉しく思います

このように、食材の一部分のみでなく、すべてを食することを 
薬膳でも  「 一物全体 ( いちぶつぜんたい) 」 と言います

「 一物全体 」 とは 「 全体で1つとする 」 と言う意味です。
  食物は、切り分けることなく、丸ごといただくのが良い、という考えです。
  自然界の食材となる動植物はみな生きており、人間と同じように、
  ひとつひとつの生命が、全体でバランスを取りながら自然と共に生きています。
  よって、食材の必要な部分のみ食べるのでなく、
  全体を無駄なく頂くことが良いと述べているのです。
  例えば、大根は「根・葉・根の皮」を、それぞれ活かして、
  大根すべてを食してきました。
  お米も、白米より玄米で食したほうが、身体に良いといわれている部分に繋がります。
  また、食材を無駄にしないことにも繋がり、食材を大切にすることにも繋がっています。
  全体を頂くことでバランスが取れ調和され、害が出にくいと表現もできるのかもしれません。
  食材を大切に活かし、料理をする大切さも、薬膳のひとつです。

                     愛の手(漢方薬局・お茶カフェ) のHPより

過去にも触れていますので、ご興味のある方はこちらからどうぞ
     ◆4 『 陰と陽 バランス ④』 東洋医学(漢方・薬膳)より
     陰と陽 すべてのバランスの大切さ 4       
    【 漢方薬・薬膳 ご用心 一物全体 体質を知る 未病のうちに 早めに対策 】


最後に・・・
あなたは、何人ですか? と問われたら なんと答えますか
日本人 アジア人 地球人 ・・・ 
すべて答えは正しく、同じ地球で生きている人間ですね

私は 「全体で一つ」 と捉える大切さのメッセージを
身近な 大根さんが伝えてくれているようにも感じます

皆さんは、どう思いますか 



ナンでも図鑑 ハマダイコン3
posted by 『 ナンでも図鑑 』    自然に自生する浜大根の花  



皆さん、如何でしたか
     万能なお野菜の「 ダイコン 」さん から
              どんなメッセージや何を感じましたか
  

より自然を身近に感じて
    何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです




                


【 備 考 】

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「クリエイティブ・コモンズ」 の規定に基づいて、
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      また、「中国の性質の捉え方」は、作用の視点をどこに置くかで
      書物により内容が異なる場合もあります。
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       採取可能な植物か確認をおこない、
       必要な分だけ採取するようにしましょう。
       使用部位や、類似の毒性の植物などにも注意をしましょう。
       自然界から分けて頂く気持ちで、植物達の繁殖や生育、
       自然界の環境を崩さないように心がけましょう。
       採取後の、自然界への感謝も忘れずに心がけたいものです。
       この感謝の想いが、自然の恵みや癒しを授かり、
       自然との共存に繋がる部分であると感じてます。
   















◆62 『 ロウバイ 』 自然の「触れ合い」と「贈りもの」

Posted by あんく♪ on  

香り豊かな 『 ロウバイ 』 さんのご紹介
 【 ロウバイ 民間療法 ネーミング 伝承される薬草 
                      明るい未来の鍵 心の繋がり 】




皆さん、どんな年末年始を過ごされましたか
のんびりできましたでしょうか

今年、最初の更新になります。
本年も、どうぞよろしくお願い致します

寒くなり、インフルエンザもかなり流行していますので、
皆さんご注意くださいね

では本日は、寒い1、2月に咲いてくれる、
香り豊かな『ロウバイ(蠟梅)』さんについて、綴りたいと思います



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RIMG1559 posted by (C)花信風    『ロウバイ』



【 ロウバイ 】

生薬名(漢名) : 蠟梅(ろうばい)

科名 : ロウバイ科

原産地 : 中国原産の落葉樹

渡来 : 観賞用として、江戸時代の初期に、渡来されたといわれている。

開花期 : 葉が開く前の、1~2月頃開花する。早咲きの品種もある。
      強い芳香がある。

果実 : 花が終わると、花の付け根(花托)が肥大して
     長卵形の果実(偽果)がなる。



P1120020
P1120020 posted by (C)花信風  『ロウバイ』



【 民間療法 】

≪ 蕾 (蠟梅:ろうばい) ≫

採取 : 開花前の1月頃、蕾を採取して、風通しのよりところで
     直射日光を避けて乾燥させる。 これが生薬の「蠟梅」です。

●内服

効果 : 咳止め・解熱、やけど など

使用法 → 蠟梅を煎じて、服用する。

●外用

効果 : やけど

使用法 → 蠟梅を食用ゴマ油につけておき、患部に使用する。


≪その他≫

中国では水虫の難航に「蠟梅油」が使用さえている医薬品がある。



香をそそぐ
香をそそぐ posted by (C)花信風  『ロウバイ』



【 ネーミング 】

漢名が、そのまま和名になっています

花弁に蝋細工のような光沢があり
梅のような香りもするので「蠟梅(ろうばい)」と
呼ばれているようです。
漢字の「梅」がついているので、
バラ科と間違いやすいが、ロウバイ科です。
梅の香りから付いているネーミングになりますね

寒い新春から、百花に先駆けて、香りのよい花をつけるので、
庭木や盆栽に珍重されている植物ですが
薬草としての使用も可能な香り豊かな植物です



P1120011
P1120011 posted by (C)花信風  『ロウバイ』



【 伝承される薬草 】

観賞用で、人気の「蠟梅(ロウバイ)」と言えますが、
薬草にもなる事は、意外に知られていないと思います。
実は、私も知らなかった一人です。 
薬草の書籍でも、紹介されている方が珍しい『ロウバイ』さんなんですね

昔の方々は、本当に自然と身近に生きていたことが理解できますね
では、昔とはどれほど昔から伝わっているのでしょうか

私は、かなりの変わり者で、
たまに、植物が話しかけてくることを、過去のブログでも記載したことがありますが、
最近は、「物質」も私の心(ハート)を通して語りかけてくるようになってます
例えば、人形や車・・・ など、私と深く接した物質達です。
会話すると、とても愛おしくなります
なぜなら、私の為に嬉しい事を伝えてくるからです
あまりの優しさに、涙することもあります

私は、見えない「意識」に興味があり、不思議な経験をしながら学んでいます

物質にも、人間の意識が入っています
なぜなら、人間の意識があるから、物質は作られているのですから、
人間の意識(思考など)がないと物質は作られませんよね
だから物質にも、波動(意識)があって当然であり、
誰しもが「手作りの良さ」を感じることで実感していると思います
また、その物を可愛がったり大切にすると、尚更です。
人間と同じく、物質も動植物も、癒されると波動(エネルギー・気)が変わります

自分では普通のことですが、
通常は、「可笑しな人」になってしまうのだと思います

これは、子供たちの世界観とも表現できるかもしれません
特に、私がお年玉で購入した、小学生の時に可愛がっていた1歳児の人形です。
長い間、倉庫に置いていたのですが・・・最近気になって、倉庫から出したのです
すると、そのお人形と、よく会話するようになり、
私に、「子供の頃、私(人形)と会話してたのよ~。」と伝えてきました

あなたは、信じられますか 



P1120005
P1120005 posted by (C)花信風   『ロウバイ』



【 明るい未来の鍵 心の繋がり 】

つまり私の経験からも、古代の人々は、動植物など自然界とは当然に話しており、
だんだんその感覚が、次第に失われてしまったと捉えています

薬草の「効能・効果」なども、
植物と会話して、植物たちから教えてもらった情報でもあり
その知識が受け継がれて残っているものもあると感じている私です

前に記載した、自然と共に歩んでいる民族のシャーマンやメディスマンなどで、
貴重な存在になりましたが、現在でもその感覚が残った存在達もおり知られています。 

  ご参考に過去の記事  【 自然(摂理)と共に歩む! 】
     ◆『自然の摂理』とは・・・? インディアンの「メディスン」より  
     ◆ 地球からのメッセージ 『自然と共に歩む為に・・・』


実は、この感覚を持ち始めている人が、今後少しずつ増え始めると感じています
私も、10年前までは、自分がこのような感覚が目覚めると思っていませんでした
10年ほど前に、この感性がある知人が二人ほどおり
ただ、私もそうなりたいなぁ~と、心から想っていました。 
なので・・・この感覚は、人間の誰もに眠っており、
私もその一人にすぎないと思っているからです

信じられない方も多いかもしれませんが、
あなたも自然界と会話したいと思いませんか

また、この感性は、人間にも環境にも優しいものと感じています
なぜならこれは、外からくる情報や交信やチャネリングとは異なり、
すべてが自分の内の「ハート(温かい想い・純粋意識)」と
繋がることになるからです
但し、ハートと繋がっていると確信するには、経験しかないとも言えますね。


つまり、誰もが本来持っている感覚なので、
誰もが、通常の感覚となれば、この地球や人間の未来は、優しく明るい・・・
そうんな、創造もしている私です

あなたは、どんな未来を創造しますか
ロウバイさんが、そんなことを伝えてくれていると感じる私です



残り香  ろうばい
残り香  ろうばい posted by (C)花信風



本日は、あまり知られていない「蠟梅」さんを想いながら綴りました


皆さん、如何でしたか
    香り豊かな 「 ロウバイ 」さん から
              どんなメッセージや何を感じましたか
  

より自然を身近に感じて
    何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです




                


【 備 考 】

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注意  :  このサイトでは、あくまでも、
      伝統や民間療法として、植物などのご紹介をさせて頂いています。
      地方により使用法や用量も様々であり、正式な医療とは異なります。
      よって、使用容量などは掲載しておりません。
      また、病気やお薬との飲み合わせなども、ある場合があります。
      ご使用の場合は、医師又は薬剤師などの専門の方にご相談ください。 

      また、「中国の性質の捉え方」は、作用の視点をどこに置くかで
      書物により内容が異なる場合もあります。
      あくまでも、ご参考にしてください。


【 マナーのお願い 】
環境保護 : 自然の植物を採取する場合は、
       採取可能な植物か確認をおこない、
       必要な分だけ採取するようにしましょう。
       使用部位や、類似の毒性の植物などにも注意をしましょう。
       自然界から分けて頂く気持ちで、植物達の繁殖や生育、
       自然界の環境を崩さないように心がけましょう。
       採取後の、自然界への感謝も忘れずに心がけたいものです。
       この感謝の想いが、自然の恵みや癒しを授かり、
       自然との共存に繋がる部分であると感じてます。
   









◆15 - 2 『 五穀と五臓 』  東洋医学(五行説)より

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雑穀も生薬!?「五穀と五臓」の関係 ②
【 五臓と五穀 米 →「肺」 黒米について 「漢方・生薬・薬膳」としての米
    豆 →「腎」 黒豆のご紹介 「生薬」としての黒豆  稗 その他の雑穀 
          もっとも身近な「医食同源」 日々の心がけの大切さ 】



皆さん、秋を満喫されていますか
金木犀の香りに、秋を感じる私です

前回は、実りの秋で、 「五穀と五臓」についてご紹介しました
本日は、その続きを綴りたいと思います

身近な雑穀も 「医食同源」の言葉そのもので、
生薬や漢方薬として活躍していることを実感頂ければ幸いです



        棚田と彼岸花
        棚田と彼岸花 posted by (C)プレティオ



【 五臓 と 五穀 】


肝 → 麦 ( むぎ )

心 → 黍  ( きび )

脾 → 粟  ( あわ )

肺 → 稲  ( いね )

腎 → 豆  ( まめ )



このうち、前回は、「 肝 → 麦 」「 心 → 黍 」「 脾 → 粟 」について
記載しましたので、ご覧になりたいお方はこちらからどうぞ

   ◆13 - 1 『 五穀と五臓 』  東洋医学(五行説)より
  【 五臓と五穀 麦(むぎ)→肝  大麦 薬膳としての大麦 生薬としての麦 
        黍(きび)→心  粟(あわ)→脾臓  生薬としての粟(あわ) 
                          薬と食 バランスと責任 】


今回は、残りの 「 肺 → 稲 」 「 腎 → 豆 」と
その他のよく使用される雑穀の 「稗 (ひえ)」について綴りたいと思います
 
では、まず 今が収穫の 「  米(稲) 」についてです
身近な、稲(米)について、皆さんはどこまでご存知ですか
食以外にも活躍している、お米についてご紹介したいと思います



でも、濡れちゃうんですよ
でも、濡れちゃうんですよ posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 こめ(米) → 「肺」 】

古代米と呼ばれているものがあります。
稲の原種である野生稲の特徴を受け継医でいる品種であり、改善種も多くあり、
黒米・赤米・緑米・香り米などがあります。 


では次は、その中の「黒米」について綴りたいと思います
 


kuromai-P1010052.jpg 
黒米 By あんく♪



【 黒米について 】

中国が原産。紫黒色色素を含んだお米で、
五分づきにすると紫色になるため紫米とも呼ばれています。
米粒の形に、ジャポニカ種(短粒)とインディカ種(長粒)があります。
現代は、東南アジア一帯、ネパールでも多く栽培されているようです。
ぬかの部分が残っているので、つるりとした舌触りがあり、
噛めば噛むほど甘みが出てくる黒米です。


≪ 歴史 ≫
黒米の日本でのルーツははっきりしていませんが、
1500年前の中国の文献には、既に栽培されていたことが記されており、
縁起のよい出世米として、中国では皇帝や女官が食べる珍貴な米でした。
美容や長寿にもよいとされ、楊貴妃も美容食として愛用されたと
伝えられています。

≪ 栄養 ≫

中国では
「薬米」とよばれ、主に滋養強壮から虚弱体質開園や回復期の
病人の栄養食品として 用いられてきました。
紫色はアントシアニン系の色素で、ポリフェノールの一種です。
強い抗酸化作用が認められており、
老化、動脈硬化の予防、美容にもよいと注目されています。

≪ 食 ≫
もち種とうるち種があります。
とても高価で、毎日主食するには難しいですが、白米に混ぜて炊くと
ほんのり紫色になり見た目も楽しめ、香りもありアクセントになります。
 

では、続いてお米についての性質について触れたいと思います



P1010106.jpg 
お米である 生薬の「粳米」   Byあんく
 



【 「漢方・生薬・薬膳」としての米 】

≪ 米 : 中国の性質の捉え方≫  

 五味 : 甘・苦

 温寒 : 平

 帰経 : 脾・胃

 効能 : 補中益気、健脾和胃、除煩渇、止痢、補津作用


長い間、日本人が主食としてきた「米」ですが、
実は、「粳米(こうべい)」 と呼ばれた、「生薬」でもあります。
気を益し、健胃作用などもある「粳米(こうべい)」とといえますね。

 ◆「粳米(こうべ)」は現在でも、使用される有名な漢方薬に用いられてます。
   麦門冬湯(ばくもんどうとう) 百虎人参湯(びゃっこかにんじんとう)
  
日本人の主食である「お米」も、生薬であるとは
お驚きの方が多いかもしれませんね

病気や衰弱した時に、お粥を食べますが、
それは消化がよいからというだけでないんですね。
水の割合が多い「粥」などを摂取するのも、
「お米を煎じて食している」状態とも言えます
これはまさに、「薬膳食」のひとつですね
状態により、梅なども添えて工夫するのもその一つです。

「医食同源」を、感じて頂ける部分ではないでしょうか


続いて、「豆」について綴りたいと思います



実りの扇田(4)
実りの扇田(4) posted by (C)プレティオ



【  まめ(豆)→「腎」 】

イネ科の穀類と並んで、世界中で主食となった豆類。
豆に含まれる、サポニンやポリフェノールの一種のイソフラボンが、
近年特に注目されています。
日本では、大豆、小豆、えんどう、いんげんなどがお馴染みですね。
その他に、ひよこ豆、レンズ豆まど 80~100種もあると言われています。
市販の雑穀米に入っている豆の多くは、大豆の仲間と小豆です。


≪ 歴史 ≫
原産国は東アジアで、
紀元前2800年頃にはあったようです。
日本には、朝鮮半島を得て2000年ほど前に伝番したと考えられ提案す。
奈良時代には、豆腐、納豆、味噌が作られ、
日本の食生活には欠かせないものになっていたようです。


≪ 栄養 ≫
大豆・・・油とたんぱく質に富み、でんぷんを含みません。
小豆・・・脂肪分がすくなく、でんぷんを多く含みます。

多くのマメ科の主成分は「でんぷん」なのですが、
大豆は、畑のお肉ともいわれ、良質なたんぱく質が豊富です。
マメ科の中でも、独特な栄養性を持っていると言われており、
生活習慣病やがんに負けない体つくりの強い味方とも言えますが
ただ、アレルゲンたんぱく質を含むので、
たんぱく質にアレルギー感受性をもつ方は注意が必要です。



どうぞ召し上がれ♪
どうぞ召し上がれ♪ posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 黒大豆(黒豆)のご紹介 】

黒い皮には、抗酸化作用があるポリフェノールの一種のアントシアニンはもちろん、
自然界最強の抗酸化作用を持つといわれている成分も含まれています。
その抗酸化作用は、ビタミンCの20倍、ビタミンEの50倍とされています。

余談ですが、豆は、腎臓の形態に似ていると思いませんか
このように、形態で人間にメッセージを伝えている植物も、少なくありません。
自然界は、神秘的で面白くて、興味深い部分が多いと感じています



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黒豆(炒ったお茶) By あんく♪  



【 生薬 としての黒豆 】

≪ 黒豆(クロマメ): 中国の性質の捉え方 ≫


基原 : マメ科の大豆の黒い種子

五味 : 甘

寒熱 : 平

帰経 : 脾、腎

効能 : 血行を促し、利尿をはかる。
     筋肉・関節痛を治す。食品および諸薬の毒を解す。

主治 : 浮腫みによる張りと膨満感、脚気、黄疸浮腫、風邪による筋肉の引くつれ
     腰痛、不眠、産後の感染による破傷風、強直、けいれん、口の硬直
     熱をもった化膿性の腫物

  ◆黒豆の生薬を含む漢方薬 : 独活湯(「和漢薬考」収載のみ)

  *一般の「独活湯」には黒豆は配合されていません。
   また、現在、黒豆の生薬としての流通はありません。

現在では、香ばしく、飲みやすい人気の黒豆茶です。
ご自分の健康に、役立ててみませんか


五穀について、綴ってきましたが、現在は、雑穀の種類も多いですね
では次は、他の一般的な雑穀で聞いたことがあると思います
「稗(ひえ)」について綴りたいと思います



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うるち稗(ひえ) Byあんく♪



【 ひえ(稗)その他の雑穀 】

≪ 歴史 ≫
日本では、縄文時代からさいばいされていた「あわ」と並ぶ日本最古の穀物で、
稲が伝来する前の主食だったとみられます。
飢饉のときに、稲が全滅でも、ひえやあわを栽培していた地域は、死者がでずに
助かったという話が残されているそうです。

≪ 特徴 ≫
稗は、不良な生育環境に強く、低温や冷水などの冷害にも大変強いひえの名前は
「冷えに強い」に由来するという説が生まれるほどのようです。
その上、賛成土壌や塩害にもつよく、やせた土地でもよくできる優れた
救荒作物でもあります。
非常に悪が強い為に、無視がつきにくく、30~40年保存できることもあるそうで、
飢饉に備える備荒作物の中で群を抜いているそうです。

≪ 栄養 ≫
食物繊維は制白米の8倍以上。ミネラルバランスも良い。
また、ひえのたんぱく質には、善玉コレステロールを高める作用があると
されています。
便秘、動脈硬化の予防、疲労回復に効果が期待された食物です。

≪ 食 ≫
炊き立ては、味、香り、クセなどはありませんが、冷めるとパサパサしやすい
性質があります。
他の雑穀とブレンドしやすく、
サラダや素材や洋風ごはんにも会います。豆乳と焚くとしっとりするようです。



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左から 稗(ひえ)、黍(きび)、粟(あわ)   By あんく♪



【 もっとも身近な 「医食同源」 】

近年食されるようになっている 「雑穀」について、「医食同源」の視点より
2回にわたって綴りましたが、皆さん如何でしたか

雑穀は食していても、ひとつひとつについては、
意外に知らない事も多いのではないでしょうか

古代から、環境などに合わせて用いられてきた「生きる為の主食」であり
また、薬の漢方薬・生薬などにも用いられてきた「雑穀」ですね

特に毎日食べている「米」も、生薬で漢方薬にも使用されている事実は
知らない方が多く、驚いた方も多いと思います。

また、数種類の雑穀を混ぜると、それぞれの性質により
体のバランスを補ってくれることも
なんとなく、ご理解いただけだのではないでしょうか

古代からの主食の穀物も、「医食同源」そのものと感じて頂ければ幸いです



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稗・黍・粟・麦・黒米・黒豆 の六穀    By あんく♪



【 日々の心がけの大切さ 】

なんでも、日々の積み重ねが、大切ですね

毎日が無理な場合などは、
毎日でなくとも、定期的に食したり、
健康や病気が気になる時など、試してみてはいかがでしょうか

また、雑穀のブレンド内容や量を変えて楽しむことも可能です。
雑穀によっては、スープやサラダやお菓子などに、使用することも可能です

病気になってから、食を改善し薬を服用するのではなく、
日頃から、また病気になる前の「未病」の状態の内に取り組む大切さも、
中医学では伝えています

なんでも、後になるほど大変になります。。。
日々気を付けて努力するか、後になって苦労するか・・・ですね。
あなたは、どちらを選びますか

日々の心がけの大切さ。。。
それを、忘れない自分でいたいなぁ~ と思う私がいます。。。
が、自分との葛藤がありますね

今回は、主食でもある雑穀についてご紹介しましたが、
工夫して、食を楽しみながら
日頃から、心身ともにの健康作りができるといいですね



東与賀干拓の秋
東与賀干拓の秋 posted by (C)プレティオ



皆さん、如何でしたか

   「 五蔵と五穀 」 や 「 東洋医学の捉え方 」  から
                     何か参考になる事がありましたか

自然哲学でもある東洋(中)医学に触れ
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです






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説明の表現について : 
          このブログの「東洋医学」とは、
          中国医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
          中国医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
          色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
          また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
          異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
          よって、表現や説明にも様々な部分があり、奥が深い医学ですので
          あくまでもご参考にして下さい。


東洋医学 : 中国医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、
       ご紹介させて頂いています。  
       東洋医学は、奥の深い医療です。
       同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
       また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
       ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 









◆15 - 1 『 五穀と五臓 』  東洋医学(五行説)より

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雑穀も生薬!? 「五穀と五臓」の関係 ① 

【 五臓と五穀 麦(むぎ)→肝  大麦 薬膳としての大麦 生薬としての麦 
       黍(きび)→心  粟(あわ)→脾臓  生薬としての粟(あわ) 
                        薬と食 バランスと責任 】



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稗・黍・粟・麦・黒米・黒豆 の六穀    By あんく♪


早くて秋の気配を感じるこの時季ですね
秋と言えば、穀物が実る季節でもありますね。
稲刈り早々とはじまっている地域もあると思います

近年、健康ブームにより「雑穀(ごはん)」が知られて用いられるようになりました。
その雑穀にも、様々なものがあります。 

 米(稲)、大麦、小麦、大豆、小豆、
 粟、稗、黍、胡麻、たかきび、アマランサス    などなど

あり、混合されている数や種類も色々で、販売されいますね。

実はこの雑穀にも、薬膳としてはもちろん
「 生薬 」 をとして用いられてきたものがあるのですよ
ご存知でしたか

本日は、雑穀の 「 五穀」 について綴りたいと思います


麦畑はもう黄金色
麦畑はもう黄金色 posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)


【 五臓 と 五穀 】

実は、日本では、
米、麦、粟、豆、稗または黍 が、一般的に食されてきたようです。
また地域により、「五穀」の種類にも違いがあるといえます。

ちなみに、素問(書籍)より、
五臓の五穀は、五臓の食用や薬用になる穀物とされています。
その五行説による 「五穀」は下記にようになっています


 肝  麦 ( むぎ )

 心  黍 ( きび )

 脾  粟 ( あわ )

 肺  稲 ( いね )

 腎  豆 ( まめ )



本日は、この五穀のうち、三穀(麦、黍、粟)について綴りたいと思います



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丸麦(むぎ) By あんく♪



【 むぎ(麦)→「肝」】

麦には、小麦 と 大麦 をはじめ、 
押し麦、はだか麦、はと麦、丸麦などもあります。

  押し麦 : 大麦は固いので、消化を助けるために一度蒸して押し潰したもの。
  はだか麦 : 西日本に多く、従来は味噌や麦茶にしようされてきました。
  もち麦 : もち種は、栽培に手間がかかり、
         日本・中国・朝鮮にしかないとされ、まだ希少品のようです。
  まる麦 : 押し麦にない、麦らしいプチプチする食感が楽しめる大麦の精麦です。

これらは、現在でも雑穀として使用されている麦たちです

では次は、薬膳としての「大麦」、 生薬としての「小麦」と「麦芽」 
について綴りたいと思います


麦畑♪
麦畑♪ posted by (C)プレティオ


【 大麦 】

≪ 歴史 ≫

1万年ほど前から、西南アジア地域で栽培されていたとのが通説です。
日本にやってきたのは、3~4世紀頃で、炒って粉にして食されており、
室町時代入って、大麦の粒をそのまま食べるのが主流になったようです。

≪ 栄養 ≫
大麦は、優れた栄養価を持ち ビタミンB2は精白米の2倍
カルシウムは精白米の3倍含まれています。
また、食物繊維が豊富で、
食物繊維の「水溶性」と「不溶性」、ともに含まれています。

≪ 食 ≫
古くから、庶民の味で、健康食として知られており、
日本最古の医学書「医心方」にも、
「麦は、五穀の中でも最良のもの」「熱毒を除いて、内臓の働きを整える」と
あるそうです。
日露戦争で、陸軍戦死者の死因の6割が「かっけ」であり、
その原因が栄養障害で気づいた 海軍軍医が麦ごはんを
糧食に採用したと言う話が有名です。



麦穂
麦穂 posted by (C)プレティオ



【 薬膳としての大麦 】 ( 中国の性質の捉え方 )

 五味 : 甘・鹹

 寒熱 : 微温(涼)

 帰経 : 脾・胃・(膀胱)

 効能 : 清熱消渇、益気整中、涼血利水、強身養血、寛腸消積


五行説では、麦は 五臓の「肝」に対応するのですが、

帰経には、「肝」はありませんね。

ここが、東洋医学(中医学)の面白さともいえます。


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【 生薬としての麦 】

≪小麦(ショウバク)≫

 基原 : イネ科のコムギの種子
 
 五味 : 甘

 寒熱 : 涼

 帰経 : 心・脾・腎

 効能 : 心・腎の気を整える。
      胸苦しさを伴う熱函および発熱を除く。
      渇きを止める。

 主治 : 精神不安、狡猾、下痢、化膿の腫物、外傷による出血、やけど。

 ◆ 麦の生薬配合の漢方薬 : 甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ)
 
   現代でも、小児の気持ちを落ち着ける時などにも
   使用されている漢方薬のひとつです。

       ただし現在は、食用の小麦を薬用に転用されているようです。 



麦秋
麦秋 posted by (C)プレティオ



≪麦芽(バクガ)≫  

 基原 : イネ科の大麦の発芽したケイ果

 五味 : 甘

 温寒 : 微温

 帰経 : 脾、胃

 効能 : 胃腸機能を促進し、消化を促す。

 主治 : 消化不良、腹部の膨張感、食欲不振、嘔吐、
      下痢、断乳時に乳が止まらないもの。 

  ◆ 麦芽の生薬を含む漢方薬 : 加味平胃散(カミヘイイサン)、
                 半夏白朮天麻湯(ハンゲビャクジュツテンマトウ)

  この2種類も、お腹の調子を整える時などに現在使用されている漢方薬です。

麦芽と言えば、ビールを連想させる人も多いかもしれませんね



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もち黍(きび) By あんく♪



【 きび(黍)→ 「心」】

では、続いて 「黍(きび)」について綴りたいと思います

他の作物が育たないような乾燥地や荒地に育つ、
厳しい自然環境のアフガニスタンでも
多く栽培されています。ただし、吸肥力が強いので連作すると
土地がやせてしますという欠点もありますが、
ひえやあわより生育期間が短いという長所もあります。

見た目とおり、「黄実(きみ)」が語源で、
きびと呼ばれるようになったといわれています。
品種によっては、白ぽっい色や褐色のものもあるようです。 


≪ 歴史 ≫
古代中国では、黄米といって、最高級の主食だったようです。
日本では、あわの方が好まれたようです。

≪ 栄養 ≫
ひえやあわと並んで、バランスのよい栄養価です。
栄養豊富で低カロリーな穀物です。
淡水化物やタンパク湿の代謝を促進する
ダイエッターには不可欠な亜鉛が豊富で、
精白米の薬2倍含まれています。
食物繊維、マグネシウム、鉄などもそれぞれ3倍ほど含んでいるます。
また、きびに含まいる、ポリフェノールの一種には、抗酸化作用が優れおり
老化防止効果が期待されます。

≪ 食 ≫
もち種とうるち種がありますが、
ほとんどがもち種で「もちきび」と呼ばれています。
きびは、もっとも味のバランスがよい雑穀のひとつで、
きび100%で炊くと、さわやかな黄色になり、冷めてもちもち感があります。
桃太郎のキビ団子でも有名な、きびです。



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黄もち粟(あわ) By あんく♪



【 あわ(粟)→ 脾 】

では、つづいて「粟(あわ)」について綴りたいと思います

ご先祖は、道端に生える野生種のエノコロザク「猫じゃらし」と推定されています。
原産地は、中央から西アジアで、石器時代にシベリア、オーストラリアを得て
ヨーロッパに伝わった説が有力とされています。
現在は、雑穀生産量の約90%を占めており、日本では、岩手県が主産地となっています。

≪ 歴史 ≫
ひえとならんで、栽培の歴史が古い日本最古の穀物とされています。
1700年ごろは、
うるちあわは大衆の女色で、もちあわは上流階級の食べ物だったようです。
明治の初めでも、コメよりあわの栽培量のほうが多かったようです。

≪ 食 ≫
もち種とうるち種があり、もち種が主流です。
あわは小さく、脱穀が厄介なのですが、
甘みが好まれお菓子など様々に使われてきました。
あわ菓子は有名と思います。

≪ 栄養 ≫
ミネラル、ビタミンなどが豊富。
特に、食もち繊維、亜鉛、銅、マグネシウム、カルシウムが多く、
鉄分が精白米の6倍も含まれています。
ひえと同様に、血中の善玉(HDL)コレステロールを高める作用があるとされており
動脈硬化予防に期待されています。

日焼けや肌荒れに効果があるとされるパントテン酸の含有量が豊富で、雑穀の中で1番。
抗酸化作用も期待されています。



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左から 稗(ひえ)、黍(きび)、粟(あわ)   By あんく♪



【 生薬としての粟 】( 中国の性質の捉え方 )

≪粟(アワ)≫

 基原 : イネ科のアワの種皮を除いた種子

 五味 : 甘・鹹

 温寒 : 涼

 帰経 : 腎・脾・胃

 効能 : 胃腸系を整える。腎の陽気を補う。胃の炎症を鎮める。

 主治 : 脾胃の虚熱、胃の痛み、嘔吐、糖尿病の口渇を伴う病、水性下痢 

  
 過去に、「粟(あわ)」は「胃風湯」の漢方薬
 配合され使用されていたようですが、
 現在、生薬としての流通はないようです。
 また、長く貯蔵したもの「陳粟米(ちんぞくべい)と称し、
 下痢をとめ、煩悶を解く効能があるとされています。

 
かかしさん
かかしさん posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)


【 薬 と 食 】

このように、
意外に身近で、見直されるようになった雑穀の中にも、
生薬として漢方薬で使用されてきた事実は、意外に知られていないと思います

このように雑穀が良いと言われるのも、ご理解頂ければ幸いです
ただ、良いから沢山摂取すれば良いという訳でもなく、
もっとも重要なことは、
「各自に合った様々なバランスの大切さ」と言えます

食は、まさに健康作りの基盤と言え、
昔は、「生きる為に食べる」「健康の為に食べる」であったものが、
時代と共に、「美味しく食べる」などの、味覚追求などが
強くなってしまっている・・・



稲穂の向こう側
稲穂の向こう側 posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 バランス と 責任 】

つまり、
「今日は、自分の健康の為に何を食べたいか、食べるようか・・・」というより、
「今日は、美味しい好きな、何を食べたいか、食べようか・・・」・・・
また不経済になってきて、「経済的に 安くなる食事に・・・」傾向  などなど

これはバランスが悪くなる傾向・・・ と言えるのではないでしょうか
これらの、それぞれのバランスが大切・・・
私も自分で耳が痛い部分があります。。。

現代、食べ物が豊富になりすぎている時代になっているのも
その要因のひとつかもしれませんね
実は、豊富になるほど、各自に責任が問われている
とも言えるのかもしれませんね。。。


何度も記載してきましたが、
バランスが乱れたり、崩れると、人間の健康も崩れると言えそうですね

「 様々なバランスの大切さ 」は、「 自分の責任 」に繋がっている・・・
これは、仏教にもある「中庸への道」にも繋がっていると思います

食をはじめ、思考や行動も含め、何でもバランスを大切にする事は、
心身の健康に繋がる歩む道では・・・。  

あなたの様々な、バランスは如何でしょうか



国分寺 実りの秋
国分寺 実りの秋 posted by (C)プレティオ



今回は五穀の内、「 麦 → 肝 」、「 粟 → 心 」、「 黍 → 脾 」 
の3種をご紹介しました
次回は、更に身近な 「 稲  →  肺 」 と 「 豆  →  腎  」 と
その他の雑穀の「ひえ(稗)」についてご紹介いしたいと思います



皆さん、如何でしたか

   「 五蔵と五穀 」 や 「 東洋(中)医学の捉え方 」  から
                   何か参考になる事がありましたか

自然哲学でもある東洋医学に触れ
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです








【 備 考 】

写真 : フォト蔵の会員のお方より 「クリエイティブ・コモンズ」 の規定に基づいて、
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説明の表現について : 
                          このブログの「東洋医学」とは、
        中国医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
        中国医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
        色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
        また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
        異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
        よって、表現や説明にも様々な部分があり、奥が深い医学ですので
        あくまでもご参考にして下さい。


東洋医学 : 中国医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、
                         ご紹介させて頂いています。  
       東洋医学は、奥の深い医療です。
       同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
       また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
       ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 





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