自然と共に歩む 『愛の手』 だより ◆薬剤師のブログ◆

漢方薬局の薬剤師で、薬草など自然を主体にご紹介し、感じることも色々綴った過去のブログ内容です^-^  ≪あんく♪≫

著者 不詳

花か雑草かの違いは、判断の違いにすぎない。

 

【物や物事の見方、思考、捉え方などの判断は、とても大切だと想う。惑わされない「真実の視点」を持ちたい私。 あんく♪より】

  

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Posted by あんく♪ on  

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◆65 『 イチゴ 』 自然の「触れ合い」と「贈りもの」

Posted by あんく♪ on   2 comments   0 trackback  

キュートな『 イチゴ 』さんのご紹介
【 イチゴ 中国の性質の捉え方  滋陰作用の食材(薬膳)
    ビタミンC含有量が高くて有名 いちごの豆知識 
  見えるもの(成分)と感じるもの(性質)のバランス 感じる感性磨きの大切さ 】



春盛りの頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか
春が大好きな私です。どうぞ、皆さん、春を満喫されてくださいね

本日は、子供から大人まで、可愛さと美味しさで魅了され、
人気の「苺」さんについて、綴りたいと思います

私は、子供の頃、春に親戚が自宅で作っておりイチゴを狩りに行くのが
とても楽しみだった思い出があります

皆さん「イチゴ」さんについて、どのくらいご存知ですか

では、ご紹介したいと思います



        いちごパフェ♪
        いちごパフェ♪ posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 イチゴ 】

科名 : バラ科

中国名 : 草苺

原産地 : 南アメリカで オランダから渡来したと言われている。

開花期 : 3月下旬ごろから 白い可愛い花を咲かせます。

果実(花托)期 : 5月頃がピーク 


現代は、ビニールハウス栽培され、冬のクリスマスも
イチゴは欠かせないケーキの「イチゴ」さんになっていますね

春だけでなく、食べれるようになった有難さもありますが・・・
でも私は、子供の頃に食べた、
厳しい自然天候の中で、春の日光を浴び育った
たくましい 「イチゴ」さんが 恋しく思います

では、続いて苺さんの豆知識です



春の苺の雫たち
春の苺の雫たち posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 イチゴの豆知識 】


<逆の作用>

面白いのが、イチゴは、薬膳的捉え方において、
滋陰作用で潤す作用がありながら、利尿作用もある「イチゴ」です。
これは、潤しながら余分な水分を排出される利点があると言えます

また、この利尿作用は カリウムも含み余分な塩分を排出してくれ、血圧を
下げてくれると言われています


<名前の由来>

藁(ワラ:Straw)を敷いて育てたことからきているとも、言われています。


<イチゴのツブツブ>

イチゴの表面の胡麻のようなツブツブは皆さんご存知ですよね。
ご存知と思いますが、これは苺の種で、通常は果実の中にあるのですが、
苺は表面にあります。
これも可愛いイチゴの個性ですね

通常、苺は株分による栽培ですが、
もちろん、この小さなツブツブの種からも、栽培して収穫が可能です。
ただ株での栽培と異なり、親と全く同じイチゴにはならないようです。
面白いですね

では続いて本題の、苺さんの体に対す作用についてご紹介したいと思います
まずは、薬膳的な性質から綴りたいと思います



苺さん
苺さん posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【  「 イチゴ : 草苺 (果実) 中国による性質の捉え方  】


 ・六味の性質 (味の性質)            : 甘、酸

 ・五気の性質 (温・寒)             : 寒 (涼)

 ・帰経  (関係深い作用する五臓六腑・経路**) : 肺、胃、肝

 ・中国薬効   :  潤肺生津、滋陰補血、清熱解毒、利尿、健脾和胃


   帰経 : 薬や食などが、選択的にある蔵腑や経路**に入り
         有効的に作用する部分を示した、道しるべのようなものです。
  **経絡 : 気血水の循行のルートであり、体内の各部分を調節する通路。
         様々なツボは、この通路上にある。


上記のように、イチゴさんも、薬膳として上手く用いることが可能です

美味しい、ビタミン豊富から・・・と、
ついつい食べ過ぎるのは、やはり注意が必要です

では、その点を含め、東洋の視点からと、西洋の視点から
イチゴについて、綴りたいと思います



いちご♪
いちご♪ posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 滋陰作用の食材(薬膳) 】

まず、東洋的な捉え方で、苺が「作用する性質」から綴りたいと思います

薬膳的にイチゴさんは、「滋陰類(じいんるい)」に分類される食材です

「滋陰」とは、陰液を滋養する食薬を指します。

体の陰液とは、血や津液(全身の水分)の事を言い、
陰液、つまり潤いが不足した人に向いた食材になります

また、五気の性質が、寒・涼ですので、冷やす性質になります。
よって、冷え性の人(妊婦、小児、老人)は、
胃腸を冷やしやすく、特に食べ過ぎに注意です

逆に、潤いが不足し、火照るタイプにも向く食材です

例えば
熱性で乾燥した便秘がある人は、
同じ滋陰類で寒性のバナナと組み合わせて食すると、とても良い訳です。 
牛乳でミキサーにかけて、ジュースにするのもいいと思います

  過去の「バナナ」につての記事はこちらからどうぞ  
    ◆31 『バナナ』  自然の「触れ合い」と「贈りもの」  
     昔高級だった南国果物 『バナナ』 のご紹介
     【 バナナの色々 民間療法 注意事項 潤い・薬膳 自然の贈り物  】  


また、帰経が「肺、胃、肝」にあります。
よって、肺に潤いが不足した乾燥した「空咳」がある方や、
乾燥した喉の声枯れにも良いです

   帰経 : 薬や食などが、選択的にある蔵腑や経路**に入り
         有効的に作用する部分を示した、道しるべのようなものです。
  **経絡 : 気血水の循行のルートであり、体内の各部分を調節する通路。
         様々なツボは、この通路上にある。


但し、人によっては、身体のある部分は乾燥し、ある部分は湿が多い方などもいますので、
極端に食するのは注意です。

食材の、成分だけでなく性質も知る大切さと、
さらに、身体の見える検査結果だけでなく、自分の体質の性質を知る大切さです
何でも、誰でも、
自分に合った「バランス」を取ることがとても大切です



いちごパフェ~ヽ(=´▽`=)ノ
いちごパフェ~ヽ(=´▽`=)ノ posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 ビタミンC含有量が高くて有名 】

では続いて 現代的な 「栄養面の成分」 から綴りたいと思います

イチゴは、ビタミンCを多く含み、免疫機能の向上が期待でき、
抵抗力を高め、風邪の予防や美肌、老化の予防によいとされています

苺は、1日、5~6個ほどで、必要な十分のビタミンCが補えるとされています。
また、ビタミンCは、体内排出が早いので、1日に数回に分けて食する方がよい訳です
食べ過ぎに注意ですね

3種の糖(ブドウ糖、ショ糖、果糖)が含まれていますが、
カロリーが低く人気の果物と言えます

抗酸化物質で知られるポリフェノールの、アントシアニンも含まれています。

葉酸も含まれており、ヘモグロビンの生成にも関わり、造血を促進作用も期待されます。
これは、薬膳的な捉え方の「補陰補血」効果と一致しています



a04_009.jpg 
「無料素材」より /  イチゴ



【 「見えるもの(成分)」と「感じるもの(性質)」のバランス 】

では、見える「成分」と 見えない「性質」の違いについて触れたいと思います

栄養面などの西洋的な捉え方は、「成分」が主体になっていますね。
成分とは、現代科学で証明できる「見えるもの」と表現できると思います

それとは対照的に
東洋的な生薬や食材などの捉え方は、「性質」が主体になっていると言えます。
この性質は、「見えないもの」であり、独特な感じる感性により得られ、
証明が難しいと表現できるかもしれません

もちろん、このどちらも大切なものだと感じています

しかし、現代は見えて証明できる片方のみで
バランスを整えようとしている現状があるように感じています

これは、人間にも当てはまり、とても大切だと思います。

身体の見える部分のバランスだけでなく、感じる「性格や個性」のバランスも欠かせない
ことにも繋がっているからです
つまり、心、想い、考え、などの精神面です

どうしても、人間は、眼に見える証明できるものに捉われやすいように感じます



イチゴ
『ナンでも図鑑』より イチゴ   テラスベリー(桜香) の花



【 見えない感性を磨きの大切さ 】

もっと、感じる感性を磨き、「見えないもののバランスを整える=癒す」事が
必要である時代になっているのではないでしょうか

この見えないもののを整えることができると、もっとバランスがよくなると思います

精神面を整えるのに大切なものは、同じ精神面だと感じています

 考えは、考えによって  整理され・・・
 想いは、想いによって  満たされ・・・ 
 心は、心によって    癒され・・・
  *:心=感じるハート
 
    どれも不可欠であり、 
    これらにより精神面のバランスがとりやすくなると感じてます


これは、人間にとても優しい、自然の療法であると感じています

また、精神がくずれれば、身体も崩れやすくなる・・・
逆も有り・・・

「見えるもの」と「見えないもの」のバランスの大切さ・・・・
それには、身体だけでなく、見えないものを感じる感性磨きも不可欠で、
とても重要な時代になっていると感じる私です


あなたは、どう思いますか



        いちごの気持ち
        いちごの気持ち posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



皆さん、如何でしたか
     「 イチゴ 」さん から
              どんなメッセージや何を感じましたか
  

より自然を身近に感じて
    何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです
                


【 備 考 】

写真 : フォト蔵の会員のお方より 
「クリエイティブ・コモンズ」 の規定に基づいて、
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      よって、ここからの無断の使用や転写はお断り致します。     


注意  :  このサイトでは、あくまでも、
      伝統や民間療法として、植物などのご紹介をさせて頂いています。
      地方により使用法や用量も様々であり、正式な医療とは異なります。
      よって、使用容量などは掲載しておりません。
      また、病気やお薬との飲み合わせなども、ある場合があります。
      ご使用の場合は、医師又は薬剤師などの専門の方にご相談ください。 

      また、「中国の性質の捉え方」は、作用の視点をどこに置くかで
      書物により内容が異なる場合もあります。
      あくまでも、ご参考にしてください。


【 マナーのお願い 】
環境保護 : 自然の植物を採取する場合は、
       採取可能な植物か確認をおこない、
       必要な分だけ採取するようにしましょう。
       使用部位や、類似の毒性の植物などにも注意をしましょう。
       自然界から分けて頂く気持ちで、植物達の繁殖や生育、
       自然界の環境を崩さないように心がけましょう。
       採取後の、自然界への感謝も忘れずに心がけたいものです。
       この感謝の想いが、自然の恵みや癒しを授かり、
       自然との共存に繋がる部分であると感じてます。
  




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◆62 『 ロウバイ 』 自然の「触れ合い」と「贈りもの」

Posted by あんく♪ on  

香り豊かな 『 ロウバイ 』 さんのご紹介
 【 ロウバイ 民間療法 ネーミング 伝承される薬草 
                      明るい未来の鍵 心の繋がり 】




皆さん、どんな年末年始を過ごされましたか
のんびりできましたでしょうか

今年、最初の更新になります。
本年も、どうぞよろしくお願い致します

寒くなり、インフルエンザもかなり流行していますので、
皆さんご注意くださいね

では本日は、寒い1、2月に咲いてくれる、
香り豊かな『ロウバイ(蠟梅)』さんについて、綴りたいと思います



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RIMG1559 posted by (C)花信風    『ロウバイ』



【 ロウバイ 】

生薬名(漢名) : 蠟梅(ろうばい)

科名 : ロウバイ科

原産地 : 中国原産の落葉樹

渡来 : 観賞用として、江戸時代の初期に、渡来されたといわれている。

開花期 : 葉が開く前の、1~2月頃開花する。早咲きの品種もある。
      強い芳香がある。

果実 : 花が終わると、花の付け根(花托)が肥大して
     長卵形の果実(偽果)がなる。



P1120020
P1120020 posted by (C)花信風  『ロウバイ』



【 民間療法 】

≪ 蕾 (蠟梅:ろうばい) ≫

採取 : 開花前の1月頃、蕾を採取して、風通しのよりところで
     直射日光を避けて乾燥させる。 これが生薬の「蠟梅」です。

●内服

効果 : 咳止め・解熱、やけど など

使用法 → 蠟梅を煎じて、服用する。

●外用

効果 : やけど

使用法 → 蠟梅を食用ゴマ油につけておき、患部に使用する。


≪その他≫

中国では水虫の難航に「蠟梅油」が使用さえている医薬品がある。



香をそそぐ
香をそそぐ posted by (C)花信風  『ロウバイ』



【 ネーミング 】

漢名が、そのまま和名になっています

花弁に蝋細工のような光沢があり
梅のような香りもするので「蠟梅(ろうばい)」と
呼ばれているようです。
漢字の「梅」がついているので、
バラ科と間違いやすいが、ロウバイ科です。
梅の香りから付いているネーミングになりますね

寒い新春から、百花に先駆けて、香りのよい花をつけるので、
庭木や盆栽に珍重されている植物ですが
薬草としての使用も可能な香り豊かな植物です



P1120011
P1120011 posted by (C)花信風  『ロウバイ』



【 伝承される薬草 】

観賞用で、人気の「蠟梅(ロウバイ)」と言えますが、
薬草にもなる事は、意外に知られていないと思います。
実は、私も知らなかった一人です。 
薬草の書籍でも、紹介されている方が珍しい『ロウバイ』さんなんですね

昔の方々は、本当に自然と身近に生きていたことが理解できますね
では、昔とはどれほど昔から伝わっているのでしょうか

私は、かなりの変わり者で、
たまに、植物が話しかけてくることを、過去のブログでも記載したことがありますが、
最近は、「物質」も私の心(ハート)を通して語りかけてくるようになってます
例えば、人形や車・・・ など、私と深く接した物質達です。
会話すると、とても愛おしくなります
なぜなら、私の為に嬉しい事を伝えてくるからです
あまりの優しさに、涙することもあります

私は、見えない「意識」に興味があり、不思議な経験をしながら学んでいます

物質にも、人間の意識が入っています
なぜなら、人間の意識があるから、物質は作られているのですから、
人間の意識(思考など)がないと物質は作られませんよね
だから物質にも、波動(意識)があって当然であり、
誰しもが「手作りの良さ」を感じることで実感していると思います
また、その物を可愛がったり大切にすると、尚更です。
人間と同じく、物質も動植物も、癒されると波動(エネルギー・気)が変わります

自分では普通のことですが、
通常は、「可笑しな人」になってしまうのだと思います

これは、子供たちの世界観とも表現できるかもしれません
特に、私がお年玉で購入した、小学生の時に可愛がっていた1歳児の人形です。
長い間、倉庫に置いていたのですが・・・最近気になって、倉庫から出したのです
すると、そのお人形と、よく会話するようになり、
私に、「子供の頃、私(人形)と会話してたのよ~。」と伝えてきました

あなたは、信じられますか 



P1120005
P1120005 posted by (C)花信風   『ロウバイ』



【 明るい未来の鍵 心の繋がり 】

つまり私の経験からも、古代の人々は、動植物など自然界とは当然に話しており、
だんだんその感覚が、次第に失われてしまったと捉えています

薬草の「効能・効果」なども、
植物と会話して、植物たちから教えてもらった情報でもあり
その知識が受け継がれて残っているものもあると感じている私です

前に記載した、自然と共に歩んでいる民族のシャーマンやメディスマンなどで、
貴重な存在になりましたが、現在でもその感覚が残った存在達もおり知られています。 

  ご参考に過去の記事  【 自然(摂理)と共に歩む! 】
     ◆『自然の摂理』とは・・・? インディアンの「メディスン」より  
     ◆ 地球からのメッセージ 『自然と共に歩む為に・・・』


実は、この感覚を持ち始めている人が、今後少しずつ増え始めると感じています
私も、10年前までは、自分がこのような感覚が目覚めると思っていませんでした
10年ほど前に、この感性がある知人が二人ほどおり
ただ、私もそうなりたいなぁ~と、心から想っていました。 
なので・・・この感覚は、人間の誰もに眠っており、
私もその一人にすぎないと思っているからです

信じられない方も多いかもしれませんが、
あなたも自然界と会話したいと思いませんか

また、この感性は、人間にも環境にも優しいものと感じています
なぜならこれは、外からくる情報や交信やチャネリングとは異なり、
すべてが自分の内の「ハート(温かい想い・純粋意識)」と
繋がることになるからです
但し、ハートと繋がっていると確信するには、経験しかないとも言えますね。


つまり、誰もが本来持っている感覚なので、
誰もが、通常の感覚となれば、この地球や人間の未来は、優しく明るい・・・
そうんな、創造もしている私です

あなたは、どんな未来を創造しますか
ロウバイさんが、そんなことを伝えてくれていると感じる私です



残り香  ろうばい
残り香  ろうばい posted by (C)花信風



本日は、あまり知られていない「蠟梅」さんを想いながら綴りました


皆さん、如何でしたか
    香り豊かな 「 ロウバイ 」さん から
              どんなメッセージや何を感じましたか
  

より自然を身近に感じて
    何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです




                


【 備 考 】

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「クリエイティブ・コモンズ」 の規定に基づいて、
      許可を得て共有させて頂いています。
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注意  :  このサイトでは、あくまでも、
      伝統や民間療法として、植物などのご紹介をさせて頂いています。
      地方により使用法や用量も様々であり、正式な医療とは異なります。
      よって、使用容量などは掲載しておりません。
      また、病気やお薬との飲み合わせなども、ある場合があります。
      ご使用の場合は、医師又は薬剤師などの専門の方にご相談ください。 

      また、「中国の性質の捉え方」は、作用の視点をどこに置くかで
      書物により内容が異なる場合もあります。
      あくまでも、ご参考にしてください。


【 マナーのお願い 】
環境保護 : 自然の植物を採取する場合は、
       採取可能な植物か確認をおこない、
       必要な分だけ採取するようにしましょう。
       使用部位や、類似の毒性の植物などにも注意をしましょう。
       自然界から分けて頂く気持ちで、植物達の繁殖や生育、
       自然界の環境を崩さないように心がけましょう。
       採取後の、自然界への感謝も忘れずに心がけたいものです。
       この感謝の想いが、自然の恵みや癒しを授かり、
       自然との共存に繋がる部分であると感じてます。
   









◆14 病気の予防 (東洋医学より)

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東洋医学の「病気の予防」の捉え方
  【 予防と治療 病気の予防 病気を予防する為に 感情を安定する必要性について
            感情を安定させる 自然と調和する必要性について 幸せの価値観 】




早くて六月になり、梅雨入りになりますね
田も水田になり、カエルの合唱の聞こえる季節です

さて近年、何かしらの症状がある方が増えていると言えると思います。
本日は、東洋医学の視点の捉え方より、
病気の予防について綴りたいと思います

梅雨らしい、素敵な「紫陽花と生き物」たちの
フォト蔵さんのフォトと共にどうぞ



眠いよ~♪
眠いよ~♪ posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)


【予防と治療】

漢方では、「病気の予防」を強調しています。
人も自然の一部であり、その自然にさからったとき病気になると、捉えているのです

病を予防し、治すにはすべてを自然の中におき、
自然と同調させること、これが漢方の治療の大原則である

と考えているのです。

 ちなみに、過去に梅雨の時期の「湿邪」についてご紹介しました。
 梅雨により、日本人は体調を崩しやすい方が多いといえます。
 湿邪について、予防などの内容も記載しています
 読まれていない方で、ご興味のあるお方のご参考になれば幸いです。
   こちらから
    ◆9 『 外湿 』 湿邪と梅雨 : 東洋医学(六淫)
     梅雨による湿邪 
     【 六淫理論 日本の風土 外湿と内湿 
              湿の性質と症状例 梅雨の注意と対策 】



ハナアブ飛行隊
ハナアブ飛行隊 posted by (C)プレティオ


【病気の予防】

素問の書籍に
  曰く
  「聖人というものは、今ある病気を癒すのではなく、発病前に
   そうならないように予防する。
   また目の前の乱を平定するのではなく、勃発前にそうならにようにする。
   そもそも発病後に服薬したり、乱の爆発後に平定しようとするのは
   たとえてみれば、口が渇いて井戸を掘ったり、
   戦争がはじまってから武器をつくるの同様で
   それはなんと遅きに失したことであるか」   と、あります
                         (素問:四気調神大論)


どうですか ごもっともの事で、恥かしく耳が痛い話だと思いませんか
私自身も、自分に甘いと感じる部分があります



世羅 康徳寺の紫陽花(1)
世羅 康徳寺の紫陽花(1) posted by (C)プレティオ



【 病気を予防する為に 】

上記のように、現代この問題の背景に
どこかで、病気になっても薬がある、病院に行けばよい・・・が、
無意識にあり、危機感が薄れているように感じます

昔の人は、どんな病気も慎重で、また治療や薬も豊富とは言えず、
薬さえ、なかなか買えない人々もいた時代で、
予防は、当然な意識だったようにも感じます

また、東洋医学の「病気を予防する」には

    ① 感情を安定させる。
    ② 自然と調和する。
    ③ 体力を鍛える。
    ④ 伝染病から身を守る。        とあります

③④が必要なことは、比較的解りやすいと思います
①②は、日常的な感情(精神)や自然との関わりの大切さを
伝えています

では、その感情と自然との関わりについて触れたいと思います



狩人の目
狩人の目 posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 感情を安定させる必要性について 】

現代でも、ストレス社会で、精神面は問題にされており、精神疾患のある方、
また、隠れ精神疾患の方も多い時代といえ、とても問題になっていると言えますね

で、東洋医学では、感情の大切さを下記のように捉えています。

 安定した感情は、円滑な気血の流れに不可欠のものである。
 気血の流れが円滑になって、体力は養われ、抵抗力が生まれる。
 反対に気血の流れが乱れると。陰陽のバランスが崩れ、病気の原因となる
 
東洋医学では、どの症状や病気でも、感情面を見るのは欠かせないと言えます。

現代でも、多くの方がそう実感されているのでは、ないでしょうか

 過去に東洋医学の感情「七情」について記載しています。
 まだ読んでなく、ご興味のある方は、是非ご覧ください。
    こちらから
     ◆5 『七情と五臓 ①』 東洋医学(五行)より
    感情と心、『心身』を大切する東洋医学  1
   【 七情と五蔵 感情と思考のバランス 感情と思考のベクトル 個性 】

では、過去にも何度か記載してきましたが、
不思議な経験をしながら学んだ
「感情」について綴りたいと思います



せせりちゃんのお花見
せせりちゃんのお花見 posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 感情を安定させる 】

感情を安定させる事は、実際に難しい時代と言えると思います
勘違いされやすいのですが、感情を安定させるとは、
感情を流したり、そのままにしたり、諦めたり、 ごまかしたり する のとは
異なると言えそうです
それでは、根本解決になってなく、気づかないままに 感情が無視され、
心身に負担をかけている状態と言えるからです

これは私の経験なのですが・・・
感情を安定にさせるとは、自分の感情や悩み、愚痴などと向き合う事であると
言えそうです
また、良い面(長所)と悪い面(短所)の両方の自分と向き合い
気づいていない「自分を知ること」だと言えます

多くの方が意外に、自分の事を知っているようで、
実は本当の自分に気づいてなく、「自分を知らない」という事実があります
私自身もその一人で、自分を知る大切さを痛感し、自分を知る努力をしています

それは、誰もが自分の意識世界で生きているので、
自分の物事の捉え方の癖、個性などにより気付き難いといえます
自分では、なかなか気づけなく当然ですね。 

なので、もし、感情が整理できず安定しない時などは、愚痴ではなく、
信頼できる方へアドバイスを求め、「相談や会話する」なども大切と言えます
他者の考えや、捉え方に耳を傾ける大切さです。 
ちなみに、愚痴の場合は、相手の話を聞き入れようとしない特徴があります
このような場合は、愚痴が多く、人の話を聞き入れない自分に気づくことも大切であり、
また相談できる方がいない場合も、その自分に問題があると気づけると思います。

人を変えようとするのでなく、
自分が変わろうとすること、変わりたいと思うことが重要と言えるかもしれません
また、変われるアドバイスをくれる方は、特に貴重な存在と言えると思います

このように、日々自分が変わりたいという想いや、自分を知りたいと言う努力により
気付いていない自分に気づきやすくなり、それにより変われることが可能となり
今までの感情と向き合いやすく、整理しやすくなると言う事です。

もちろん、すべてがそうできるとも限りませんし、タイミングも大切だと思います。

少しずつでも、従来の「捉え方」に変化が生じ、
自分が変わっていく歩みが可能になるということなのです
つまり、気付く事で、今まで自分がこだわっていた捉え方に変化が生じ、
感情と向き合いやすくなり、処理しやすくなり安定すると言えます
だから、とても大切と言えます。
これを、私は「意識変化」と表現しています。 

薬だけで予防したり、抑えたりしても根本改善はできませんよね
今の時代、一番大切で求められていることのように感じています
気づいて変わる時代、また、誰もが変われる時代・・・
自分の心(感情)と向き合う大切さ、その時代・・・

自分が、薬だけの薬剤師でなく「心の薬剤師」でありたいと願う理由でもあります



世羅 康徳寺の紫陽花(4)
世羅 康徳寺の紫陽花(4) posted by (C)プレティオ



【 自然と調和する必要について 】

また、東洋医学では、
自然の薬草などの生薬を使用するのみでなく、
自然哲学、自然科学の医療とも表現でき、

人間も自然の一部と捉え、
自然のリズムや摂理をとても重んじています。 

東洋医学の中に以下のような事が言われています
 
 静かな湖上を風で流れる船のようなものだと教えています
 風にさからってもいけないし、船上であわてて体をゆりうごかしてもいけない。
 自然の流れの中に、ゆっくり身をまかせよ。     と言う事です。

例えば、春は、陽気が筋肉や皮膚など体表に向かうので
朝寝坊は陽気の成長を妨げる。この為、朝は早起きして
ゆったりとした服を着て、リラックスし陽気の成長を 促進するように心がけるように。
とあります。

また現代は、ビニールハウス栽培や輸入で野菜などの季節感が無くなっています
旬の季節のを頂く事も、これに含まれると言えますね

これは、簡単な一部のご紹介でですが、
東洋医学の、季節や太陽と共に、自然のリズムに添って生きる捉え方を、
なんとなく、ご理解頂けると思います



世羅 康徳寺の紫陽花(3)
世羅 康徳寺の紫陽花(3) posted by (C)プレティオ



【 幸せの価値観 】

過去にも、何度も記載していますが、
現代、物や情報がありふれて、時代の流れも速すぎ、
様々なことに、流されて生きている人間とも言えるように感じてます。
そう感じるのは、私だけでしょうか

今、まさに過去を振り返り、未来を見つめ、現代の歩む道を
一人一人、冷静に見つめなおす時のように感じる私がいます

自然がまさに、いろんなメッセージを我々に伝えているように感じています
現代、「自然の摂理」の流れに逆らって歩んでいる人間とも感じる私がいるからです

私は、これ以上の近代的な発展や成長より、身近に自然を感じ自然のリズムで、
日常の小さな幸せを大きく感じられるような 「幸せの価値観」を持てるように
「心の成長を望む人間」でありたいと想う自分がいます

「幸せの心」は、人を穏やかにして健康にも繋がり、まさに病気の予防になりますよね
あなたは、「病気の予防」と「幸せの価値観」をどのように捉え考えますか



世羅 康徳寺の紫陽花(2)
世羅 康徳寺の紫陽花(2) posted by (C)プレティオ



皆さん、如何でしたか
    「 病気の予防と治療 」 や 「 東洋医学の捉え方 」  から
                        何かご参考になりましたか

自然哲学でもある東洋医学に触れ
      何かしら、医療や自然、自分と向き合う キッカケ となれば幸いです








【 備 考 】

写真 :フォト蔵の会員のお方より 「クリエイティブ・コモンズ」 の規定に基づいて、
    許可を得て共有させて頂いています。
    よって、ここからの無断の使用や転写はお断り致します。

                  
説明の表現について :このブログの「東洋医学」とは、
           中国医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
           中国医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
           色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
           また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
           異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
           よって、表現や説明にも様々な部分があり、奥が深い医学ですので
           あくまでもご参考にして下さい。


東洋医学 :国医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
      東洋医学は、奥の深い医療です。
      同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
      また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
      ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 


参考書籍 :・東洋医学(基礎) 山田光胤/田代文彦 学研
      ・中医薬膳学(実用) 辰巳 洋 東洋学術出版社






◆12 『 五液と五臓 』  東洋医学(五行説)より

Posted by あんく♪ on   2 comments   0 trackback  

身体の分泌液の東洋医学の捉え方
 【  津液とは 五臓と五液 異常な液 バランス=健康 地球=人間  
   薬の副作用 薬による薬の対処 真実に触れる事  バランス・調和の祈り  】


秋も深まり 紅葉も落ち葉に変わりつつありますね
急に寒くなったように感じます
皆さん、ご自愛くださいね

本日は、身体の水液の『 五液 』について、
フォト蔵さんの 美しい紅葉のフォトと共に、綴りたいと思います
まず、「津液」という用語から説明したいと思います



紅葉を求めて‐小国編(1)
紅葉を求めて‐小国編(1) posted by (C)プレティオ



【 津液 とは 】

水は、色々と変化するので、津駅・痰飲・水腫・湿などによって
名称され呼ばれています。
その中の 「 津液 」 とは、体内の 正常な水分 や水液 の総称になります
津液には、滋潤・滋養作用 があり、皮膚・関節・臓腑 など
身体のあらゆる場所に循環しています
これは、ご理解して頂けると思います。
水の身体の変化を、下記に示しました。

 ● 飲料  消化  栄養作用物質  精・精気   となる。
                                                 
        濁ったもの   尿  膀胱へ  排出

 ● 精気の一部  気化作用           
            (膀胱と小腸より)
        清いもの  五臓の経脈に注がれ  全身へ

                                               
分かりやすく言えば、身体の中の水分代謝模様ですね
つまり「 津液 」 は、 様々な作用を受けて 
血液に転化したり、五臓の作用を得て

  汗、  涕(てい:鼻水)、 涙、 涎(せん:よだれ)、唾(ツバ:唾液)  

の分泌液に転化している訳です。 
これらの分泌液が、 『 五液 』 と呼ばれており、五臓と関係しています
では次に、「 五蔵 」との関係について綴りたいと思います



>鶏足寺 赤く染まるか 山茶花も
鶏足寺 赤く染まるか 山茶花も posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 五臓 と 五液 】

上記しました、津液より発生した分泌はの 「 五液 」 は

  汗、  涕(てい:鼻水)、 涙、 涎(せん:よだれ)、唾(ツバ:唾液)  

で、それぞれの五臓の所属があります。


  肝     涙 

  心     汗

  脾      涎 (よだれ)

  肺     涕 (鼻水)

  腎     唾 (唾液)

 

それぞれの液が、外邪から身体・臓器を防衛してくれている訳です。
つまり、身体に欠かせない、水液ですね



輝く紅葉
輝く紅葉 posted by (C)プレティオ



【 異常な液 】

これらが、異常な状態になると その臓器・五臓の疾患を疑い考慮する訳です。

●涙が異常に多い場合や、乾燥しすぎている場合などは  肝の異常や疾患を考慮してみる

●汗が異常な場合などは               心の異常や疾患を考慮してみる

●よだれが異常に多い場合などは         脾の異常や疾患を考慮してみる

●鼻水の量が多かったり、詰まったりの場合などは  肺の異常や疾患を考慮してみる

●唾液が少なく乾きやすい場合は         腎の異常や疾患を考慮してみる
 

などなどです。



御船山楽園 紅葉まつり(2)
御船山楽園 紅葉まつり(2) posted by (C)プレティオ



【 バランス=健康 】

鼻水が、一番分かりやすいのではないでしょうか
  鼻水か 異常に多くタラタラと流れる状態は、寒邪などの影響が考えられます。
  鼻水が、黄色く詰まって苦しい状態は、熱邪などの影響が考えられます。

このようにバランスがとれた、程良い鼻水の状態が、外邪から守ってくれている訳ですが、
何らかの要因で、そのバランスを崩した場合は、
その液は異常な状態になってしまうわけです

津液(身体の必要な水分・液)多すぎても、少なすぎてもならず、
程良いバランスのとれた状態が健康であることを、ご理解頂けるのではないでしょうか

何度もお伝えしていますが、バランスを大切にしている東洋医学です



光―大興善寺
光―大興善寺 posted by (C)プレティオ



【 地球=人間 】

近年、天災が多く 水害も増えている悲しい状況です

しかしこれは、われわれ人間が、自然の摂理を乱したのも要因と感じてます

地球も生きており、人間と同じではないでしょうか。 
そういえば、一説によると、
人間の成人の水分量と、地球の表面水分量は 
大まかに約6~7割で同じと言われていますね

現代、人間の病気も増え続けており、医療費が増大しています
地球の環境も乱れ、天災の被害が大きいものになって、増大しています

天災の被害の改善において、普及や予防だけでの対処法でなく、
その要因を探し、根本を改善する事も人間には必要と感じてます

これは、医療にも当てはまると感じています。
で治す対処法や予防だけでなく、もっと別の改善が必要ではないでしょうか 

但し、残念ながらこの根本を改善するには、難しい時代になってしまっていると・・・
と感じています。



紅葉を求めて‐小国編(2)
紅葉を求めて‐小国編(2) posted by (C)プレティオ



【 薬の副作用 】

西洋の薬は、とても即効的で利点も多くあり有り難いのですが、
最近、私のお店のお客さんで特に感じているのが、
西洋の薬による副作用的な症状の方が意外に多いということです

例えば、
喘息でステロイドの吸入薬を使用しており、段々と声がれが増しており
東洋医学の視点では、体質的に肺が弱く声がれしやすいので、
薬の副作用で、更に声がれが悪化しやすくなっている状態と感じます

服用している薬の副作用に 
「 声がれ 」 があるから主治医に相談するようにお伝えしました。
すると主治医は、確かにそれもあるかもしれないが、
専門の耳鼻咽喉科にかかるように言われたそうです
その症状と副作用の因果関係がはっきりしない・・・ という理由のようですが、 
ここで、また耳鼻咽喉科にかかれば、またそこで薬が処方される可能性が高くなります
実質、このような患者さんは意外に多く、
これも医療費が膨れていると要因の一つと感じている私です

喘息などの場合、安定期の時は漢方薬で体質改善も可能です。
状況により、ステロイドを減らしたり離脱も可能な場合もあります

他にも、・精神薬などで 亜鉛欠乏症になった方や・・・
     ・ピル治療で 体重が増加して疲れやすくなったり・・・
     ・精神的な問題だったので、飲まなくてもよい尿失禁薬で、
     かなりひどい便秘に苦しみ、病院で便秘の処置をする事になったり・・・

薬で助けられている反面、気づかずに苦しんでいる場合も意外にあると言えそうです
また逆に 漢方薬でも、西洋医学の捉え方で用い服用したり、
「 証 」が合ってないと、副作用のような症状がでやすくなります。



一枚の紅葉
一枚の紅葉 posted by (C)プレティオ



【 薬による薬の対処 】

上記のように、ひとつの病気を治療するために、
知らないうちにその副作用で悩み、
副作用の為の薬が、必要となっている場合があると感じています

意外にその副作用は、東洋医学の視点から見ると、
その人の体質によるもので、体質的に弱いところが現れていると感じます
残念ながら現在、この因果関係を証明するのは難しい状況です。

西洋の薬や医療で多くの方が救われている反面、
水面下で、薬に対する薬の対処が増えている状態も感じ、
医療に携わる薬剤師の私は、複雑な思いです

分かりやすい副作用の場合は、患者さんも医療関係者も気づきやすいのですが、
意外に、日常的な症状の副作用の場合は、気づき難いとも言えますね



紅葉の向こう側
紅葉の向こう側 posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 東洋医学の魅力・真実に触れる事 】

漢方薬は、各自に合った身体のバランスを調えることを大切にしています
漢方は、自然界のもの(動植物など)だから良い言う考えの方多いと感じますが、
実は、更なる奥が深い魅力があり、 
「 自然の摂理の哲学にそった医療である 」 事だと思います
この良さを 多くの方に知って頂くと 医療は大きく変わるだろうなぁと感じてます


残念ながら、東洋医学は軽んじられているのか、気になっても、
漢方に興味が持てない医者や薬剤師などは、まだまだ多いと感じます。
科学的根拠を大切にする西洋医学と異なる、対照的な未知なる東洋医学は、
現代は、なかなか受け入れにくい医療と言えるのかもしれません


逆に、東洋医学の真意に触れたお医者さんや薬剤師は、
その魅力を知り、その世界に興味を持つ方も増えていると言えるかもしれません

そういう私も、始め西洋医学の薬剤師で、東洋医学に触れる機会もなく
漢方に興味があっても、漢方の西洋的な捉え方のみの知識で、
未知な世界のイメージでした
でも、西洋の医療に疑問を感じる部分が多くなっていた私は、
体調を崩した時に、東洋医学に助けられ漢方学を学ぶ機会を得て、今に至ります。
東洋医学の真意に触れて、その魅力に惹かれた一人です

真実に触れること・知ること はとても大切と感じています



なごみ
なごみ posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



【 すべての「バランス・調和」の祈り 】

西洋医学の欠点が、東洋医学の長所を補え改善できる部分もありますし、
もちろん、その逆も言えます。

過去にも綴りましたが、
西洋医学と東洋医学の統合と調和を 心より願う私です。 

様々な物や状況が、バランス良く 調和 され、 改善されればいいなぁ~と、
想い願う私がいます

現在、気づかないうちに、様々なバランスが乱れ崩れている状態と感じます

自然界のバランスを回復させ守る為に必要なことは・・・
人間が病気に成りにくい、健康体質を取り戻す為に必要なことは・・・

  人間の内面的な乱れた 「 精神のバランス 」を取り戻す事に
                   繋がっていると感じる私もいます

裏表のない 『 心・思い・感情 と  頭・考え・言動・行動 』 
のバランス と双方の一致が 
特に求められていると言えるのかもしれません
そう感じている私です

これが、様々な根源問題と関係していると感じている私がいます。


あなたは、どう思いますか



祈りの場所
祈りの場所 posted by (C)ここわんこ(ゆっくり活動中)



皆さん、如何でしたか

   「 五蔵と五液 」 や 「 東洋医学の捉え方 」  から
                     何か参考になる事がありましたか

自然哲学でもある東洋医学に触れ
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです






【 備 考 】

写真 : フォト蔵の会員のお方より 「クリエイティブ・コモンズ」
     の規定に基づいて、 許可を得て共有させて頂いています。
     よって、ここからの無断の使用や転写はお断り致します。

                  
説明の表現について : 
                 このブログの「東洋医学」とは、
     中国医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
     中国医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
     色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
     また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
     異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
     よって、表現や説明にも様々な部分があり、奥が深い医学ですので
     あくまでもご参考にして下さい。


東洋医学 : 
     中国医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、
     ご紹介させて頂いています。  
     東洋医学は、奥の深い医療です。
     同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
     また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
     ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 








◆5 『七情と五臓 ①』 東洋医学(五行)より

Posted by あんく♪ on   6 comments   0 trackback  

感情と心、『心身』を大切する東洋医学  1
   【 七情と五蔵 感情と思考のバランス 感情と思考のベクトル 個性  補足 】




蒸し暑い日が続いていますね

皆さん、夏バテなどしていませんか

まだまだ暑さは続きます

どうぞご自愛くださいね



暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。 posted by (C)プレティオ



ところでこの度、テンプレートを変更しました
字も大きく、変更なく使用できるテンプレートで、デザインも気に入ってます
よろしく、おねがい致します


今回は、東洋医学より、「感情」と「臓器」との関係を

『 七情と五臓 ① 』 として綴りたいと思います


もうすぐお盆ですね。

フォト蔵さんの、綺麗な蓮の花のフォトと共にどうぞ



やまびこ農園の蓮(4) 2012
やまびこ農園の蓮(4) 2012 posted by (C)プレティオ



【 七情(感情)】
中医学では、身体と心(感情)は切り離せなず 「一体 」 とみています。

なので、問診でも精神面は大切なひとつになります

臓器と感情は、とても関係が深く、以下のように考えて捉えています。

  突然激しい精神的な痛手を受けたり、長期にわたり続いたりすると
  生理活動で調節できる範囲を超えていまい、機能失調を引き起こし
  病気となる要因とされています。

特に7つの感情を 『 七情 』 といいます

≪七情≫
七情とは、人間の精神情志活動のことで、

   『 喜 ・ 怒 ・ 憂 ・ 思 ・ 悲 ・ 怒 ・ 驚 』 

の七つ感情の事です。



とうりつ
とうりつ posted by (C)プレティオ



【 七情と五蔵 】
では、七情と五臓の臓器との関係を、中医学ではどうように捉えているかというと・・・
以下の通りです。


  七情           様子・状態       気の影響    関係深い五臓

怒れば     カッとなって気は逆上    気が上昇           肝

恐れれば    腰が抜ける          気が下降          腎

喜べば     気が緩む            気が緩む           心

驚けば、    気が動転する         気が乱れる       心と腎   
 
悲しめば    生きる気力を失う       気が消える          肺  
 
思わば     気が塞ぐ             気がかたまる         脾

憂え       気をもむ            気がちぢむ        肺と脾 


なるほど って思いませんか  




やまびこ農園の蓮(1) 2012
やまびこ農園の蓮(1) 2012 posted by (C)プレティオ



【 感情と臓器 】
例えば、イライラして 「 カッ 」 とすると、気が上昇して
赤ら顔となりのぼせ傾向になりますよね
この場合、日常の会話でも  「 血圧が上がる 」 とも表現されると思います

つまり、上記 『 七情と五臓 』 のように
ストレスで、イライラしやすい人は、五臓の 『 肝 』 に影響を与えている場合があり
精神面や感情も中医学の大切な問診のひとつとなる訳です

また、逆も、
肝が衰弱すると、逆に怒りがなくなり気の弱まった状態になる場合もあるわけです

他にも
病気で落ち込み、元気がなくなると 生きる気力を失い 悲しむと言う場合もあります

意外に思うかもしれませんが、
喜ぶことは、良い事だと思うかもしれませんが、
これまた、度を越えて、喜び す・ぎ・る と、逆に気が緩みすぎて 『 正気 』 を失い
おかしくなる場合もあるわけです



来客中
来客中 posted by (C)プレティオ



【 感情の整理 】
過去においても 「 バランスの大切さ 」 について綴ってきましたが、
感情のバランスも 大切な事がうかがえると思います

人間には、感情があります

感情があるから、温かみも感じられると思います

怒りが必ずしも悪くはないものだと感じる私です。

大切な事は、どの感情もありのまま感じることであり、

その感情としっかり向き合い整理できる自分になる事のように思います

なぜなら感情を押し殺すと、それは身体・臓器の負担になると感じるからです
そう感じている方は多いと思います。

また、その事を流したり、忘れる方もいると思いますが、
意識には、その情報は記憶されており、
いつかその問題と向き合う事になります。
後になるほど大変な学びになりやすいようです。

また、感情を感じるのが苦手な方も感情が置き去りになってしまいます。



ジャコウアゲハと蓮実
ジャコウアゲハと蓮実 posted by (C)プレティオ



【 意識(感情と思考) 】
現代、感情を出せない時が多く、ストレス社会で、
それにより体調を崩している方が多いのは事実だと思います

病気を治すには、薬だけでなく、日常生活の食事や運動などの改善努力や
感情と向き合う事もとても大切であると感じてます


以下は、私の不思議な実体験を含めて、
人の意識について知った事、学んだ一部を少し綴りたいと想います

「 意識 」 とは、人の感情でもあり、思考、気付き、などです

   但し、この思考とは、勉学などの知識とは異なる、
   人間としての 生きる上での、
   真理、道理、道徳、精神、責任などに関連する思考をさしてます

人により感じる感情(思考)の種類に
得意な感情(思考)と不得意な感情(思考)があるようです

そして、感情を感じる事、考えたり想う事が苦手な人もいます

言葉では説明し難いのですが、
不思議と 『 感情 = 思考 』 とも言える部分もあります。


また、同じ怒りの感情でも
人に向ける怒りの感情(思考)     ・・・ 外向きの感情と思考 
自分に向ける怒りの感情(思考)    ・・・ 内向きの感情と思考
などの場合もあり、これも人により異なるようです
どちらが良いというものでなく、どちらも必要で、このバランスが大切と感じてます

 

  特に、その感情の動機が重要で、
  他人の為か、自分の為か、真理に伴ったものかなど その動機の内容は何か
  同じ怒りでも、異なったものになります。
        動機には、大なり小なり気づかない「エゴ的・利己的」な部分があると言え、
  その学び部分が大きいといえます。
  この動機のベクトルにも、方向性がある訳です。
  人に八つ当たりするのも、方向性と言えそうです。
  最終的に、この動機のベクトル(思考・感情・想い)の方向性が、
   行動’(言動)のベクトルと一致して
  矛盾なく、真理に伴ったものになる事を、人間は学んでいるとも言えそうです。

                              平成25年8月28日追加
 


これを感情のベクトルと私は表現しています
ベクトルも様々です




蓮 一輪
蓮 一輪 posted by (C)プレティオ



【 バランスと個性 】
例えば、悪事をしても、相手にばかり一方的に感情(思考)を向ける
「 感情と思考が外向き傾向 」 の人の場合は、
自分の悪事を悪事と思えず、反省ができないようです

感情が感じることが苦手な人も、思考も苦手で、物事の理解がなかなか出来ず、
悪い事がわからないので 、悪い事を、悪いと思えないこともあるようです
「 なんで悪いと思えないの 」 の要因や、その部分がある訳です

更に、気づかないで自分の為に、謝罪する場合や部分もあると言えます
また謝罪しているつもりでも、口だけで、感情や反省がない場合もあります

いろんな場合がありますが、
実はこのような部分は、大なり、小なり、必ず誰にでもある部分のようです

人は、どの位、感情を感じて、考え、思うか、またその方向性も含め
各自の意識の 広さ、深さ、感度などは見えないので分りません。
ここが ポイント なのだと思います。


つまり、誰の中にも「善の部分と悪の部分」があり
「 完璧な人間はいない 」 といえる部分でもあると思います。
だから人は、人間として産まれて学んでいると言えるとも感じてます。

この様々な
感情(思考)のバランス や
感情(思考)のベクトルのバランス などが
本来、大切なわけですが

でも、誰もが感情(思考)のバランスが上手く取れたら、それでは人の個性が薄れてしまいます。
 また個性がなく皆同じようになってしまうと、各自の成長の度合いも低下すると感じます。




やまびこ農園の蓮(5) 2012
やまびこ農園の蓮(5) 2012 posted by (C)プレティオ



【 自分を理解する 】
自分の苦手な感情や、自分の感情(思考)の向けるベクトルの性質を理解すると
自分の心と向き合いやすくなると思います

自分では気付き難いですが・・・
でも、自分の事を知ろうとする事や、理解するように努めることは
とても大切のようです

それは、あなたの体の為になり、病気の予防のひとつになり得るようです
人との交流にも大切になると思います。

現代、精神疾患の人が増えています
あなたは、自分の事をどのくらい理解していますか 




乱れ花
乱れ花 posted by (C)プレティオ



【 補足 】         
現在も、私は自分の不思議な感性より、「意識(魂)」の学びは継続しており、
「 宇宙(自然)の摂理・すべての真実 」の探究に努めて学ぶ日々です。
 
「 宇宙の真実・摂理 」に触れれば、触れるほど、神秘的な宇宙(意識)に魅了されます。
これらを、ここで説明をすのは困難で、膨大になります。

特に地球上の人間は、とてつもない経験と学びの中を歩んでいます。
この地球では、様々な人間が存在しており
お互いに助け合って、学び合って、魂(意識)の成長を促している事実があります。 

上記しましたが、事実、完璧な人間はいなく、
誰の中にも「 善の部分 も 悪の部分も あり」、各々が学んでいます。

だからこそ、どんな存在にも
各自それぞれの「 苦しみや喜び 」などがあると言えます。
  

私は、無宗教者ですが・・・
聖書で有名な「 善と悪 」を知る木の実を食べた アダムとイブですが・・・
その「 善 と 悪 の真実 」を知ったとき、誰しもが驚愕すると感じています。

自分と向き合い、「 自分を知り、自分を意識する 」ことは、
自分が変われるチャンスを得るのだと思います。
つまり、「意識的に生きる」に繋がり、成長するチャンスになり得ると言えます。
成長するとは、バランスの取れた人間に近づくとも表現できるようです。
バランスとは、東洋医学や仏教などでいう 「 中庸 」です。
つまり中庸とは、調和や平和に近づくとも言えますね。
なので、すべての魂(意識)の成長を心から願う私がいます。 

どのくらい先の未来かはわかりませんが・・・ 近い未来、
「 宇宙(自然)の摂理 」 = 「 鏡の法則 や カルマ(因果応報) 」などが
すべてに平等で歪みのない真実として、すべてに広く浸透し始めると、
この現在の地球上の苦痛の学びは、異なる学びに変化していくと感じています。
また「 宇宙の摂理・真実 」は、
世界中の多くの宗教にも共通している部分があります

これは、見えるものに捉われない、見えないもの(精神、感情、心、思考、想いなど)に
関心を持ち始めると言えるようです。
見えないものの大切さを尊重する世の中に・・・  

                          平成27年1月27日 追加 



多久の古代蓮(1)
多久の古代蓮(1) posted by (C)プレティオ



次回は、「 漢方薬・生薬・薬膳 」 の視点により
『 七情と五臓の② 』 を綴りたいと思います



皆さん如何でしたか
   あなたは  「 七情と五臓 」 や 「 東洋医学 (薬膳・漢方) 」 から
           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです






【 備 考 】
写真 : フォト蔵の会員のお方より 共有させて頂いています。
      (大切なフォトを、ありがとうございます)
      無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。

                  

説明の表現について : このブログの「東洋医学」とは、
            中医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
            中医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
            色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
            また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
            異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
            よって、表現や説明も様々な部分がありますので、
            その点は、ご参考にして下さい。


東洋医学 : 中医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
       東洋医学は、奥の深い医療です。
       同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
       また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
       ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 






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