自然と共に歩む 『愛の手』 だより ◆薬剤師のブログ◆

お悩み相談専門店(漢方薬局と心のケア)として営んでます。薬草など自然を主体にご紹介し、感じることも色々綴ってます^-^  ≪あんく♪≫

著者 不詳

花か雑草かの違いは、判断の違いにすぎない。

 

【物や物事の見方、思考、捉え方などの判断は、とても大切だと想う。惑わされない「真実の視点」を持ちたい私。 あんく♪より】

  

◆ 1  『 気候の変化と身体の関係 』  東洋医学(五行)より

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季節の移り変わりと、身体(臓器)との関係について
                            【 東洋医学 季節の変化 五臓と五悪 五行 】


皆さん、いつもご訪問くださり、
また応援やコメントなどありがとうございます
長い記事を読んで下さり、大変有り難く思います

実は、仕事の都合により、恒例の薬草や民間療法のご紹介の更新が
手付かずとなっております。  すみません

で、今回はいつもと異なり更新させて頂きます


夕暮れの揖斐川
夕暮れの揖斐川 posted by (C)あお☆りょうま(腹八分目で・・・)


ちょうど暑い夏を終え、涼しい秋へ変化しているこの頃ですね
四季の秋は、一日で言うと夕方とも表現出来ると思います

で本日は、いつもお世話になっているフォト蔵さんの
薬草や植物達とは異なる
素敵な 秋の夕焼けから夜、そして夜明けの朝方までの
移り変わりの景色のフォトと共に、
東洋医学の 『 気候の変化 と 身体(臓器)の関係 』 について、綴りたいと思います

実は、東洋医学の考えの中に

自然界の万物を、「 五行理論 」 に分類し、それらの相関関係を示した 
『 五運五行大論 』 の図があります
その中のひとつの、 「 気候 と 臓器 」 の関係をご紹介致します


清流に沈みゆく
清流に沈みゆく posted by (C)あお☆りょうま(腹八分目で・・・)


【五臓と五悪】

五臓 ( 肝、心、脾、肺、腎 ) は、
気象や四季の変化に適応していると言う考えあります。 

 肝は、春に通じ   

 心は、夏に通じ   

 脾は、長夏に通じ 

 肺は、秋に通じ  

 腎は、冬に通ず        と述べられています。 


鞆の浦 十六夜
鞆の浦 十六夜 posted by (C)プレティオ


またこの反面 に 各五臓に対して

 肝は、風   

 心は、暑    

 脾は、湿    

 肺は、燥    

 腎は、寒    

つまり、それぞれの五臓に、

「 風、暑、湿、燥、寒 」 が 嫌悪すると言う考えです。  (これを五悪という)


弥高山雲海 オレンジの時
弥高山雲海 オレンジの時 posted by (C)プレティオ   〔日の出前の雲海〕


どういう事かと言うと・・・

例えば、秋の乾燥が身体にひどく堪える時は、肺の病かどうか考える教えであり、
反対に、肺の病気の時は、乾燥を避ける事を教えています

つまり、このことからは、喘息などがある方は、乾燥に注意が必要になると言う考えです。

またこれから寒くなりますが、寒さは腎との関係があるので、
冬、寒くておトイレが近くなりやすと思いますが、この事との繋がりが伺えますね

つまり、健康を保持するためには、気候の変化に順応する事が必要で
もしこの変化に逆らうと、

「 風、寒、暑、湿、燥 」 が五臓を傷つけて

病変を招く原因となると言う考えです。   (素問:六節臓象論篇より)


田尻 オレンジの時
田尻 オレンジの時 posted by (C)プレティオ  〔日の出前の海〕


東洋医学の考えは、自然の薬草を使用しているのみでなく
自然界の営みに添った考えがあるのです

自然のバランスが崩れると、その廻りにも影響を及ぼす
人間の身体も、自然の仕組みと同じように捉え考えているのです


五行と言う言葉は、聴いたことがある方も多いと思います
この 「 五行 」 の考えは、面白い事に占いなどにもあります

私は、小学生の頃から占いが好きで
なぜ、様々な占いがあるのか不思議で、西洋から東洋の様々な占いについて
独自ではありますが、学んでいました
で、漢方の東洋医学と出会い、 「 なるほど」 って思った私です

で現在、タロット占いもしている私なのです
自然の仕組みや摂理などは、様々な仕組みと関係があり深いように感じてます


朝日
朝日 posted by (C)よしぼー


ひとりひとり、体質が異なると思います。
「 五臓 と 五悪 」の考えは
あなたの体質や体調と、何か当てはまっている部分はありませんか
思い当たる事は、ありませんか

あなたの苦手な時期と気候で、もしかしたら それにより
あなたの臓器や身体に対して、いたわりが持てるかもしれません
また、病気の予防や対策になるかもしれません

何か、ご参考になれば幸いです


宮古島・来間大橋の夜明け
宮古島・来間大橋の夜明け posted by (C)よしぼー


皆さん如何でしたか
   あなたは  自然の「 気候の変化 」 や 「 東洋医学の考え 」 から
                           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです




【 備 考 】
写真 : フォト蔵の会員のお方より 共有させて頂いています。
      (大切なフォトを、ありがとうございます)
      無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。




東洋医学 : 東洋医学の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
         東洋医学は、奥の深い医療です。
         同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
         また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
         ご興味のあるお方は、専門の方にご相談ください。 
        








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◆ 2  『 五臓六腑について』  東洋医学(五行)より

Posted by あんく♪ on   10 comments   0 trackback  

『 五臓六腑 』の臓器について 
            【 印象深い祈り 五臓六腑 役割の違い 対の関係 繋がり 】


いつも、ご訪問くださり、長い記事を読んでくださり、ありがとうございます
更新がのんびりになり、申し訳ありません
無理なく、自分のペースでさせていただきたく思います
思い出した時でも、覗いて頂けたら幸いです
どうぞ、よろしくお願い致します


          里山の秋桜
          里山の秋桜 posted by (C)ao☆ryouma(写真展準備中・・・)


随分、秋めいてきましたね~
紅葉の楽しみな季節になりました

そんな中、最終の 「 秋の桜 」・・・
フォト蔵さんの、素敵なコスモスさんのフォトと共に
今回は、『 五臓六腑 』 について、綴りたいと思います。 


あた~♪
あた~♪ posted by (C)あお☆りょうま(ぼちぼち・・・)


【 印象深い祈り 】
7年程前に、90代の一人暮らしのおばあ様と知り合いになりました
そのお方は、 毎朝、 亡きご主人や家族と自分 
ご近所の方 すべての方などの、 健康と幸せ、平和の願いを込めて 
「 般若心経 」を3回唱える事を、日課にしていると知りました
代々家系が仏教ですが、特に信仰がある方ではありません。

昔の方の、この感謝や祈りの深さには、頭が下がります。
自分の繋がりだけでなく、すべての繋がりを大切になさっている、
おばあ様だなぁと感じてます

「 五臓六腑 」の言葉は、皆さん耳にした事はあるのではないでしょうか
その臓器について、意外に知られていないように感じます。
東洋医学に触れるまで、私もその一人でしたから・・・

である日、そのおばあ様が、『 五臓「六腑」』って一体どの臓器か分らないけど
毎朝、朝陽に向かって、五臓六腑にも感謝して、
手を合わせて、朝陽とお話していると話して下さいました
体の全体の健康だけでなく、内臓の対する、「 いたわり 」 の気持ち・・・

五臓六腑 の言葉で、思い出すおばあ様のお話です

では、五臓六腑 とは・・・


影
posted by (C)プレティオ


【 五臓六腑 】

五臓とは

      肝 ・ 心 ・ 脾 ・ 肺 ・ 腎  (心包路) の 5つ です。

また六腑とは

     胆 ・ 小腸 ・ 胃 ・ 大腸 ・ 膀胱   そして 三焦  の6つ なのです。

えっ、三焦って何って思いますよね!

三焦とは
  飲食物を消化し、それを気血、津液(しんえき)と化して
  全身にめぐらし、体内の水路を整え、不用の物質を尿便として
  排出させる、「 総体的な機能を持つ腑 」  
とされています。


笠岡 絵画
笠岡 絵画 posted by (C)プレティオ


【 臓 と 腑 の役割の違い 】

「 臓 」 も 「 腑 」 も、ともに臓器の事なのですが、
役割の捉え方が異なります。

 六腑
   腑の役割は、飲食物を運搬して、その運行中に消化吸収(清濁の選別)をする臓器

 五臓
   臓の役割は、六腑の働きで出来た栄養物質を(精)を貯蔵する臓器


とされているのです。  (素問・五臓別論篇より)

なるほど って感じで分り易いですよね


          笠岡 コスモス(6)
          笠岡 コスモス(6) posted by (C)プレティオ


【 臓 と 腑 の関係 】

実は、この臓と腑は、「 裏・表 」の関係があるとされています

どういう事かというと
  
   「 裏 と 表 」

    心 と 小腸      肺 と 大腸         肝 と 胆

    脾 と 胃       腎臓 と 膀胱      ( 心包路 と 三焦 )


で、それぞれは密接な関係があり、切り離して考えることは出来ないのです。
この関係を、漢方医学では「表裏関係」と呼んでいます。    (素門・血気形志篇より)

これらが、東洋医学の基本の臓器の、考えと捉え方 なのです

腎の故障は、膀胱の病変と結び易く、  肺の異常は、大腸の異常を招き易い
というような 考えなのです
通常、腎臓と膀胱 や 肝臓と胆嚢の関係は、分り易いかもしれませんね。
しかし、心と小腸、肺と大腸は・・・ 西洋医学ではって思われるかもしれません。

漢方医学の五臓と、西洋医学の五臓は 異なるものであり
よって、西洋医学的な先入観をもって理解する事はできない東洋医学なのです。



笠岡 コスモス(2)
笠岡 コスモス(2) posted by (C)プレティオ


【 まとめ 】
今回は、東洋医学の基本部分の臓器について、ご紹介させて頂きました
あまり、珍しくない、面白くない内容だったかも・・・ すみません

意外に言葉は知っていても、内容は知らない事は多いように感じますので、
もし参考になれば幸いです

また、この東洋医学では
なんらかの様々な 「 対 」 になる部分があり、それらの 「 対の関係や繋がり 」 を考えます。
その繋がりと、全体のバランスを大切にして問診します。
また、身体全体との繋がりはもちろん、
過去に、ご紹介させて頂いたように、臓器と季節感にも繋がった関係がある捉えかたがあります。 
                                    ◆ 1  『 気候の変化と身体の関係 』  東洋医学より

東洋医学には、様々な自然界や感情など・・・ とも繋がっている、考えと捉え方があるのです。
興味深く、面白い東洋医学の部分だと感じています


時々、この五臓を基本に、5行に関する様々な繋がりも紹介させて頂きたいと思います


笠岡 コスモス(1)
笠岡 コスモス(1) posted by (C)プレティオ


【 繋がり 】
生きている日常生活でも、「 対 」や「 繋がり 」には、様々な事があると思います。

どんな、対の関係が浮かぶでしょうか・・・  何処までも続く様々な対の関係・・・
あなたは、どんな繋がりが浮かぶでしょうか・・・  何処までも続く様々な繋がり・・・
切ってもきれないものだと感じます

あなたが大切にしている、また大切にしたい繋がりはなんでしょうか

それは、何処までも続く「 自然の摂理 」と同じなのかもしれません

私は、見えない繋がりを信じて、大切にしたいと感じます
それは、どうしたら繋がっていくのでしょうね~
もしかしたら、まず自分のすべてを(長所・短所)も 
心から好きになる事からかもしれません

そう感じる、私がいます。

あなたは、自分の事が好きですか



          こすもす
          こすもす posted by (C)ao☆ryouma(写真展準備中・・・)


皆さん如何でしたか
   あなたは  「 五臓六腑 」 や 「 東洋医学の捉え方 」 から
                           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです




【 備 考 】
写真 : フォト蔵の会員のお方より 共有させて頂いています。
      (大切なフォトを、ありがとうございます)
      無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。



東洋医学 : 東洋医学の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
         東洋医学は、奥の深い医療です。
         同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
         また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
         ご興味のあるお方は、専門の方にご相談ください。 
        






◆ 3  『五味と五臓の関係』  東洋医学(五行)より 

Posted by あんく♪ on   2 comments   0 trackback  

 臓器と味との関係について         
              【 五臓と五味 五入 味のバランス 東洋医学 本音の会話で相手を知る事 】



皆さん、秋と言えば・・・食欲の秋も そのひとつ
今年は、どんな秋を召し上がりましたか

本日は、フォト蔵さんの綺麗な紅葉のフォトと共に
東洋医学より、五行の関係の 「 臓器 と 味 」 に関して、綴りたいと思います


          紅黄色に包まれて・・・
          紅黄色に包まれて・・・ posted by (C)ao☆ryouma(さすらいの柴・・・)


【 五味 と 五入 とは 】  
東洋医学では、酸、苦、甘、辛、鹹(塩)  の5種の味を 「 五味 」 と表現します
その五味は、それぞれ入りやすい臓器があり、各臓器に入って、
その臓器を、養う働きをするという考えがあるのです
また、味が臓器に入る事を 「 五入 」 と言います。


もみじシルエット
もみじシルエット posted by (C)あお☆りょうま(腹八分目で・・・)


【 五味 と 五入 】

肝  酸   酸は 肝に入る

心  苦   苦は 心に入る
 
脾  甘   甘は 脾に入る
 
肺  辛   辛は 肺に入る

腎  鹹   鹹は 腎に入る


紅葉 (2)
紅葉 (2) posted by (C)プレティオ



【 五臓の弱っているときは・・・ ( 五禁 ) 】 

梅干 などの   酸味 は、肝 を 栄養にする
                        ( 但し 酸は、筋に浸透し易いので、筋病は、多食注意 )

苦瓜 などの   苦味 は、心 を 栄養にする
                        ( 但し 苦は、骨に浸透す易いので、骨病は、多食注意 )

お菓子 などの  甘味 は、脾 を 栄養にする
                        ( 但し 甘は、肉に浸透し易いので、肉病は、多食注意 )

キムチ などの  辛味 は、肺 を 栄養にする
                        ( 但し、辛は、気に強く作用するので、気病は、多食注意 )
 
塩辛 などの   鹹味 は、腎 を 栄養にする
                        ( 但し、鹹は、血に強く作用するので、血病は、多食注意 )


                            素問:陰陽応象大論篇 霊 :五味篇 より
 
             
帝釈峡の紅葉
帝釈峡の紅葉 posted by (C)プレティオ


皆さんどうでしょうか
そういえば・・・って思う部分もありませんか

臓器にも好みの味があり、その味を栄養にする臓器があるという考えになります
おもしろいですよね  なるほど 思います


ある臓器が衰弱すると、また体質が変ると、味覚が変るかもしれません。
それは、体の何らかのメッセージかもしれません。
つまり、味覚の大きな変化なども、
体調の不慮の原因を探る、手がかりになる場合もある訳です



あたたかな光に包まれて・・・・
あたたかな光に包まれて・・・・ posted by (C)あお☆りょうま(ぼちぼち・・・)


例えば、
苦瓜(ゴーヤ)といえば、南国の暑い沖縄の食べ物で有名ですね~。
苦いのに、料理して食べるようになった沖縄です
過去に記事でご紹介しましたが、 「 心 」 と、夏の 「 暑さ 」 との関係
          ◆ 1  『 気候の変化と身体の関係 』  東洋医学(五行)より      

つまり、暑さを苦手とする心臓は、苦い食べ物の味が、心臓を栄養して補うという訳です
しかし、ゴーヤは今では、日本全国で食べられるようになっているひとつかもしれませんね。

もちろん、国により食文化には違いがあります。
また、各自の生まれ持った、特質もあるかもしれません。
あくまでも、目安として参考になれば幸いです


ちょこっと赤
ちょこっと赤 posted by (C)ao☆ryouma(さすらいの柴・・・)


【 味のバランスも大切 】
栄養になる味があるからと言って、その臓器を強くしたいなどと言う理由で
同じ味の多食は、その臓器の負担になったり、他に害を与える場合もあります

上記の ( ) はその注意事項になります

有名な例として、塩分は、血圧に悪いので取り過ぎないようにとよく言われます
その部分は、この昔ながらの東洋医学にも当てはまっていますね

つまり、ある味が臓器に栄養になっても、取りすぎやまた他に疾患がある時は、
味の摂取にも注意が必要になる訳です

通常は、栄養のバランスを考えますが、
「 味のバランス 」 も大切な事を伝えている部分でもあります
栄養のバランスがよいメニューでも
偏った味ばかり食べると、よくないことになるわけです

良いからと言って、「 度 」を越すと 害になる
現代の、情報に流され易い注意事項でもあると思います
良い点と悪い点の把握は、何においても大切な部分だと思います


もしかしたら、この世には、「一瞬一瞬は完璧」で成り立っていても
時間の流れの中の視点でみると 「 常に完璧なものはない 」 との認識にもなるのかも。。。 



遊水峡(一葉)
遊水峡(一葉) posted by (C)プレティオ


【 薬剤師の経験より 】
15年程前、調剤薬局で働いていたことがあります

ある日患者さんの奥様が、ご主人が貧血になったと心配されて
薬局に来局されました
薬の治療の成果もあり、その貧血は随分解決したのですが・・・
その後、コレステロールがかなり高くなっていたと、薬局の窓口で言われるのです

で、色々お話を聞くと・・・
奥様は、毎日のようにレバーをご主人に食べさせたそうです
あっ レバーだ って思いました。
毎日食べさせた事により、貧血解消に役立ったレバーですが、
今度は逆に、レバーにより、コレステロールが高くなった事が考えられたのです
レバーは、コレステロールの含有が高い食品です。
それで奥様に、バランスの大切さを伝えした事がありました。
「 良いと思ってした事が・・・ そんな事があるんですね~
と、言われてました。

薬剤師として、「 バランスの大切さ 」 を感じた経験でした


水の中にも秋が!
水の中にも秋が! posted by (C)プレティオ 


【 本音の会話、相手を知る事 】
現代の西洋医学の大きな病院や人気の医院などは、待ち時間が長く、診察時間は少ないと
患者さんの不満を耳にすることが今でもあります

上記の経験は、患者さんのお話を注意深く聞く事の大切さも実感したことでもありました

実は、東洋医学で、相手の事を知る 「 問診 」 がとても大切になります
西洋医学の問診とは、大きく異なります。
悪い部分だけを聞くのではなく、その患者さんの本来の体質なども含め、
日常的な様々な事もお聞きします
だから、お話を聞く事は特に欠かせませんし、その分時間も必要になります。
また、患者さんの各自の 「 認識の違い 」があり、注意深くなる事が求められます。

東洋医学は必然的に、問診に時間を要し、
また、相手の生活環境(家族、食事、睡眠、仕事など)や性格などを含め多くの情報を知る事も、
とても大切になる部分であると 感じてます
相手を心から知る大切さです。  
また、話を聞く事は、患者さんの悩みや訴えを聞く事でもあり、随分違うと感じてます
薬だけでなく、場合により問診から癒しを与える場合もあると感じてます。



奥津 足元の紅葉
奥津 足元の紅葉 posted by (C)プレティオ


現代は、インターネットをはじめ、広く浅の交流が増えており、表面的に相手を知る事が多く、
奥深く相手を知る機会が減っているのかもしれませんね
交流が広くなる事はいいことかもしれませんが、
相手を心から知る習慣も忘れずに大切にしたいものです
今は昔に比べ、また都会程、「 お隣さん 」 感覚も減ってますよね。
昔ながらの、よく知る 「 お隣さん感覚 」 が大切と言える部分かもしれません

相手に、安心感や癒しを与えるには、
「 相手をよく知ること 」 が大切な部分でもあり、欠かせないのかも・・・と感じます

逆に言えば、自分の事をよく知っている相手に、あなたは安心感がありませんか


それには、まず  『 本音の会話 』 が必然なのかもしれません
あなたは、どこまで、どのくらい、本音の会話ができる存在がいますか

前回の記事の自分を知るに続いて、相手を知る事も大切にしたい私がいます



赤いベンチで・・・
赤いベンチで・・・ posted by (C)あお☆りょうま(ぼちぼち・・・)


皆さん如何でしたか
   あなたは  「 五臓と五味 」 や 「 東洋医学の捉え方 」 から
                           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです





【 備 考 】
写真 : フォト蔵の会員のお方より 共有させて頂いています。
      (大切なフォトを、ありがとうございます)
      無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。



東洋医学 : 東洋医学の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
         東洋医学は、奥の深い医療です。
         同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
         また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
         ご興味のあるお方は、専門の方にご相談ください。 
        





◆4 『 陰と陽 バランス ①』 東洋医学(漢方・薬膳)より 

Posted by あんく♪ on   6 comments   0 trackback  

陰と陽 すべてのバランスの大切さ        
              【 陰・陽 自然と共に 変動 バランス 東洋と西洋 東洋(中)医学の良さ 】





2012 白鳥親子 (2)
2012 白鳥親子 (2) posted by (C)プレティオ



ゴールデンウィーク皆さん、如何お過ごしでしたか
私は、いつもと変わらない日々を過ごしました

先月、4月25日に、お陰様で「薬膳インストラクター」の資格認定書を取る事ができました
お店で、活かしたく思っていますが、
ブログでも、漢方視点を含めて、記載できればと思っております

本日は、五行ではなく、もっとも基本のひとつ
「 陰・陽 」 について触れて、綴りたいと思います

   東洋医学(中医学)は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
   色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
   また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも異なる部分もあります。
   しかし根源は、同じものです。よって、表現も様々な部分がありますので、
   その点は、ご参考にして下さい。



日の出 4
日の出 4 posted by (C)プレティオ



【 陰 ・ 陽 】
皆さん、「 陰・陽 」と言うと何を思い浮かべるでしょうか
古来から東洋(中)医学では
『 万物は、すべて 「 陰 ・ 陽 」 の二種の側面を持っている 』 と 捉えていました

その陰と陽の分類の一部をご紹介します。
 
  太陽  地  昼   明  温かい  夏・春  動  上昇   機能的

   月   天  夜   暗   寒い   冬・秋  静  下降   物質的

などです。

漢方(中)医学で いうと

  実 表 熱   整理機能(活動エネルギー)   背部   体表 上昇  過剰  躁

  虚 裏 寒  骨・血液・津液(水分)・臓腑など  腹部   体内 下降 抑制 鬱

などです。
なんとなく、ご理解いただけると思います

つまり、宇宙も、地球も、天体も、自然界も、また人間も、すべてが 「 陰・陽 」  から
成り立っていると捉えているのです
また東洋(中)医学には、古来から、「 人は小宇宙である 」 と捉えた考えがあるくらいです

古代の人々は
自然界のバランスの乱れと、人間の体調のバランスの乱れには 相対関係があると捉え
『 自然との共存の大切さ 』 を肌で感じていたようです

これは、前にご紹介した、インディアンの 「 メディスン 」 の考えにも通じてると思います


         ご興味のある方はどうぞ      
                  ◆『自然の摂理』とは・・・? インディアンの「メディスン」より
                  ◆地球からのメッセージ 『自然と共に歩む為に・・・』   

  

月
posted by (C)プレティオ



【 自然と共に生きる 】
古来から、人間は自然との共存が、人間の健康を左右することを経験で培ってきました

例えば
太陽に合わせた生活
四季の気象状況に合わせた生活
住んでいる土地や地理に合わせた生活
自然に合わせた生活 

などを心得て、自然と共にバランスをとって生きてきたのです

そして、人間の身体(体内)のバランスも同じ、だと考えたのです

例えば、「 臓腑・器官・組織 」、体内の 「 気・血・水 」 なども、「 陰・陽 」のように
人間の体も互いに助け合って、また反発しあって、バランスをとって成り立っており、
全体としての生理機能を担っていると捉えていたのです。

よって、体調不良や病気になる時は、このバランスが乱れていると考えたのです。
どれが強すぎても、弱すぎてもバランスは崩れてしまいます




内海 夕陽
内海 夕陽 posted by (C)プレティオ



【 陰・陽の変動 】
分りやすく説明すると、
夏 (陽) は、気温が上昇して、自然に暑い (陽) と感じ、
通常薄着して涼しくし (陰)、体を冷やす (陰) ものを食べてます。
暑い夏に、沢山服を着る人は、通常はいないと思います。
また、海やプールで泳いだり、冷たいものを好んで飲食しますよね。
でも、冷たいものを取りすぎると、逆にお腹を冷やし、こわす事もあります

このように、自然に逆らわず 自然と共に歩みながら、調整して 
『 「陽」 が強い場合は、「陰」 を与えて、上手く全体のバランスを整える 』 
と言う、生活をしてきた訳です。
逆も同じです。

天候や季節など 一日の中にも、一年の中にも、流れがあり、
常 「 陰・陽 」 は変化しています。
人間の体も、「陽」 に傾いたり、「陰」 に傾いたりして、「陰・陽」 は変化しています

天体や天候や季節と同じように、人も常に一定であることはなく、
常に、すべての 「 陰・陽 」 は、動き変動しています。

もちろん、見える部分だけでなく、見えない心の中の、感情の「 陰・陽 」 も 変動していますよね。
これは、生きている証でもあると言えると思います

すべてが、変動や変化しながら、バランスを取ろうとして成り立っているとも言えるわけです
それが、何らかの要因で、バランスを失い偏った状態になると 。。。

自然界では、天候は崩れて、それが長く続くと悪化し、天災へとなる場合があります。
人間では、症状が現われて、進行すると悪化し病気になる場合がある訳です。

どちらも、改善する場合もあれば、手の施しようが無い場合があるのは分って頂けると思います。

また、自然界のリズムを人間が崩せば、
              人間の体のリズムも崩しやすい状態に繋がっているのでは。。。

すべてが、『 自然の流れ 』 の中で、生きている事実です



月明かり
月明かり posted by (C)プレティオ



【 西洋と東洋のバランス 】
つまり、通常の生活で行っている事を、体にも取り入れて、
食事や生薬の性質を用いて、体のバランスを整える事が、漢方(中)医学の基盤でもあります。
それが、薬膳の養生であり、漢方薬の治療 でもある訳です。


西洋医学は、
「悪い部分を集中的に 治療する事 」 を得意にしているのに対して、
東洋(中)医学は
「 全体のバランスを整える事 」 を得意にしているとも表現できると思います。

現代では、共に必要な治療だと感じています

栄養学でも同じです。
現代の食事では、平均的な 『 食材の見える 「 栄養やカロリー 」』 などのバランスを考えて摂取しますが、
古来の食事では、自分に合った、『 食材の見えない 「 性質 」 』 を考えてバランスを取るよう摂取していたようです。

これも、どちらも必要だと感じます

西洋と東洋の それぞれの医学や食の知識を上手く用いて、
長所を活かし合い・不足を補い合い、バランスを取り合えば、
もっとより良い健康維持や改善が望めると感じています




整列
整列 posted by (C)プレティオ



【 東洋(中)医学の良さ 】
例えば、自然の食材で考えてみましょう。
見た目は同じトマトでも、生産地や生産方法や季節などで、
見えない部分で、異なるトマトになる事は解かるといます

より自然に生産されたトマトを、誰もが好むのではないでしょうか
何故好むかは、皆さんお分かりだと思います。 
それは、 「 健康なトマト  」 だと、分かっているからだと思います
人間も同じではないでしょうか  
どうすれば、健康であるのか。。。 本当は誰もが、知っている。。。

漢方薬が、自然の草木などを用いており、体に優しいと思っている方は多いと思いますが、
実は、東洋(中)医学の考えそのものが、実は体に優しい自然学でもあるのです
一人一人に合った、バランスを大切にする、自然学。

薬膳的考えも同じです。
食材が体によいと言う考えだけでなく、体に優しい自然学でもあるのです


残念ならが現在、日本は、東洋人でありながら、
東洋の考えのすばらしさや知恵を忘れ、失いつつあります
でも逆の視点で捉えれば、東洋の国ながら西洋が発展している国でもあります

西洋と東洋の両方の良さを取り入れ、互いの不足を補い合うことができるのは
もしかしたら、日本人かもしれません

(日本では現在、東洋と西洋の「統合医療」の声もあり、高まっている傾向もある)

次回は、この 「 陰・陽 」 について、もう少し詳しく触れたいと思います



対話
対話 posted by (C)プレティオ



皆さん如何でしたか
   あなたは  「 陰・陽 バランス 」 や 「 東洋(中)医学 」 から
                           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
          何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです







【 備 考 】
写真 : フォト蔵の会員のお方より 共有させて頂いています。
      (大切なフォトを、ありがとうございます)
      無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。


説明の表現について : このブログの「東洋医学」とは、
            中医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
            中医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
            色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
            また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
            異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
            よって、表現や説明も様々な部分がありますので、
            その点は、ご参考にして下さい。


東洋医学 : 中医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
       東洋医学は、奥の深い医療です。
       同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
       また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
       ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 


           

◆4 『 陰と陽 バランス ②』 東洋医学(漢方・薬膳)より 

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陰と陽 すべてのバランスの大切さ 2         
                            【 体質とタイプ 中庸 千差万別 薬膳 】


皆さん、金環日食を見れましたか
「月・太陽」の重なりは、まさに「陰・陽」の重なる瞬間でもありますね

今回は、前回の続きの 「 陰・陽 」のバランスの大切さの続きで、
「 薬膳 」を主体に、綴りたいと思います

分り易いように、基本の例をあげて説明したいと思います
あくまでも、例としてご参考にして頂ければと思います。
  
      前回の記事にご興味のあるお方はこちらから 
      ◆4  『 陰と陽 バランス ①』  漢方・薬膳 より 
        【 陰・陽 自然と共に 変動 バランス 東洋と西洋 東洋(中)医学の良さ 】

では、フォト蔵さんの、バランスよく飛ぶ、美しい翼の鳥のフォトと共にご覧ください
  

      
後楽園 タンチョウ園内散策(5)
後楽園 タンチョウ園内散策(5) posted by (C)プレティオ



【 体質とタイプ 中庸 】
人の体質にも、
「生まれ持った先天のものと、育った環境による後天のものがあり」
異なります。

本来は、様々な症状や状態を調べて体質チエックをするのですが、
今回は、「暑がり」と「寒がり」の体質の項目に絞って説明したいと思います

通常、季節に関係なく
暑がりの人は、陽体質傾向にあり 
          冷たい、冷やす事(陰性)を好み 体を整えようとします。
冷え性の人は、陰体質傾向にあり、
          暖かく、温める事(陽性)を好み、体を整えようとします。

また、どちらでもない方は、その時の状態で選んでいると思います

             白鳥ランディング1
             白鳥ランディング1 posted by (C)qumyah

ただし、「 陽体質 」 だから、沢山 「 陰性」 をとれば良いわけでもありません
ひとつに偏ることは、別の バランス を崩して乱す事に繋がる場合があるからです。

また、暑がりの人で、辛いものが好きだからと、香辛料などを取り過ぎると 
辛いものは、体を温める作用があるので
体を更に温め、陰陽のバランスを崩し悪くなる場合もある訳です。

前回でも綴ったように、バランスの大切さです
このバランスの取れている状態を、東洋医学では 「 中庸 」 と表現しています。




もうひと羽ばたき/蒼鷺6
もうひと羽ばたき/蒼鷺6 posted by (C)qumyah



【 千差万別 】
ある部分では、人と同じ性質やタイプのようでも、
別の部分では、人と体質やタイプが異なることもあります
それにより、対処法も異なります。
どういう事かというと、

例えば、暑がりなタイプも様々です。
痩せ型タイプの暑がり と 水太りタイプの暑がり などで考えてみます。 (あくまでも例です)
このタイプの人が、何らかの要因で熱などの症状が現われた場合です


暑がり の・・・
      痩せ型タイプに多い  
                     喉が渇き、冷たい飲料を欲する場合などは、  
                     体内の水分が不足し潤すことができず、暑い状態の可能性があります。
               それが何らかの要因で悪化して、熱がでたり、手足のほてりなどの、
               症状などが出てきた場合は、
               身体を冷やしながら、体内に潤い(水分)を与える事が、  
                      基本的に必要になります。
                       
      水太りタイプに多い      
                     喉は渇くけど、水分を欲しない場合などは
               体内の余分な水分に熱がこもり、暑い状態の可能性があります。
               それが何らかの要因で悪化して、熱がでたり、身体が重だるくなどの
               症状が出てきた場合は、     
                     身体を冷やしならが、体内の余分な水分を除く事が、
               基本的に必要になります。
 
                チュウサギ 飛翔
                チュウサギ 飛翔 posted by (C)プレティオ

つまり、
暑いものは冷やし、不足しているものを補い、過剰なものは取り除く
ことで、バランスを取るのです。  分り易いですよね

この基本が分っていれば、悪化するのを防止できるようにも感じますが、、
現代の贅沢な環境(電化製品、食べ物、乗り物などなど)や、
またストレスが多い現代社会では、このバランスが崩れ易いようです

このように人により、体質も環境なども様々で、バランスの取り方も異なる訳です
また、四季の天候、性格などにもより異なり、症状の進行も様々です

症状やその進行が全く同じ人はいなく、『 千差万別 』 なのです

つまり、人により 「 一人ずつ対応や対処法が異なっている 」 のが
東洋医学(漢方・薬膳)なのです

西洋医学は、「 病状や症状 」 から薬や食を考えるのに対して、
東洋医学は、「 その人の体質 」 から薬や食を考えるので、対照的だとも言えると思います。


    *臓腑などにも性質と個性があり、また人により弱い臓器なども異なります。
      今回の記事では、複雑になるので省略しています。



左旋回ユリカモメ2
左旋回ユリカモメ2 posted by (C)qumyah



【 薬膳 】
便秘の症状で悩んでいる方は、多いと思います

西洋では、食物繊維の多いものや乳酸菌を摂取するようにすると思います。
では、東洋医学の視点からはどうでしょうか

上記でも説明しましたが、「 便秘 」 にも体質のタイプが様々で異なるのです
例えば、
暑がりの便秘と 寒がりの便秘では、薬膳は異なります
(臓器の性質や他のバランスもありますが、
      ここでは大まかな分類で考え、あくまでも例をあげます)

「 暑がりタイプで便秘傾向 」で悩んでいる場合の 簡単な薬膳を紹介すると、
   体の熱を冷まし、通便作用がある食材の      白菜       (平~涼性)
   食滞解消して、清熱し通便作用がある食材の   糸こんにゃく   (平~涼性)    
の二種の食材を用いて煮物や和え物を作ると、
暑さを清熱し通便する薬膳の一品が出来ると思います

また、消化機能が落ちている場合があるので、食材を細かく切るなどの
工夫をすると良いと思います

               漁港にて(カモメ)
               漁港にて(カモメ) posted by (C)プレティオ

但し、味付けにも注意が必要です。
上記でも綴りましたが、
七味や胡椒などで辛い味付けにすると、身体を温める作用が強まるので
暑がりの人には、あっさり、さっぱりの薄い味付けをお勧めします。

更に詳細に体質を分類でき、それに合う食材などを加えれば、
もっとバランスが取れた薬膳になるわけです

例えば、
暑がりの便秘の人は、体内(腸)の潤い少ない事が考えられ、
上記の便秘の一品に、
   腸に潤いを与える性質を持つ      白胡麻    (寒性)   
を混ぜれば、尚体質に合う薬膳の一品が出来上がる訳です

また、清熱して腸を潤す作用があるバナナをデザートにすると良いと思います

逆に 「 冷え性の便秘 」 の人は、上記のようなものは避ける事が必要であり、
主に、身体(特にお腹)を温めて、便通を促す薬膳を作ります。
例えば、ババナの場合は、焼いたりすると温める性質になると言われてます。

また、腸を潤す作用がある、バナナや胡麻は、
下痢し易い人や水太りタイプは、控えるほうが良い食べ物にもなります。

食物繊維や乳酸菌だけでなく この東洋の考えが加わわると、
もっと自分に合った食になると思いませんか

コンニャクやバナナがお通じに良い事を、ご存知の方はいると思いますが、
温・寒作用まで、考えていないのが通常と思います。

但し、同じ食材ばかり、同じ料理ばかりは、バランスを崩し易くなります。
やはり、「 バランス 」 が大切です


               コハクチョウ飛行(取舵)9
               コハクチョウ飛行(取舵)9 posted by (C)qumyah

薬膳というと、難しく捉えがちですが、意外に身近な食材でも簡単にできます。
薬膳や、養生などでは、その人に合った 食材の性質や調理法を上手く用いて 
身体の「 陰・陽 」 などの 「 バランスを整える考えが、基本 」に なります


現代では、
西洋の視点より、一般的な平均摂取量から  食材の 「 成分や栄養をカロリー 」 などを見て、
栄養管理をしますが、
薬膳では、一人一人に合う 「 食材などの性質 」 を用いて身体のバランスと取るわけです。

「 効く 」 と言う表現は、薬事法で問題になりますが、
薬膳の場合は、「 より身体のバランスを助けてくれる食事 」 と言う表現が
適切だと思います

体質を詳細に個人で理解するのは難しいと思いましが、
自分が分る範囲で、まずは自分を知ろうとする事に、意味があると感じています


これから、食材の性質なども、少しづつご紹介したいと思ってます

次回は、漢方薬の視点を含めて、まとめて綴りたいと思います



後楽園 タンチョウ園内散策(3)
後楽園 タンチョウ園内散策(3) posted by (C)プレティオ



皆さん如何でしたか
   あなたは  「 陰・陽 バランス 」 や 「 東洋医学(薬膳) 」 から
                           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです











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説明の表現について : このブログの「東洋医学」とは、
               中医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
               中医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
               色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
               また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
               異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
               よって、表現や説明も様々な部分がありますので、
               その点は、ご参考にして下さい。


東洋医学 : 中医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
         東洋医学は、奥の深い医療です。
         同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
         また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
         ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 









◆4 『 陰と陽 バランス ③』 東洋医学(漢方・薬膳)より

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陰と陽 すべてのバランスの大切さ 3          
                    【 証 漢方薬 薬膳 薬(医)食同源 】



早くて6月、梅雨の月になりましたね

前回、陰・陽のバランスより、「 薬膳 」 が主体で綴りましたが、
今回は、「 漢方薬 」 を主体に綴りたいと思います

     前回までの記事にご興味があるお方は  どうぞ 
               ◆ 4  『 陰と陽 バランス ①』  東洋医学(漢方・薬膳) より 
            ◆ 4  『 陰と陽 バランス ②』  東洋医学(漢方・薬膳) より

本日も、フォト臓さんのステキな鳥達のフォトと共に、どうぞご覧ください



翡翠 飛び出し(1)
翡翠 飛び出し(1) posted by (C)プレティオ



【 「 証 」 について 】
前回の薬膳では、
「 暑がりタイプ 」 と 「 寒がりタイプ 」 を例に用いて説明しました

薬膳の基礎の考えは、バランスを取る事を大切にしており、食材の性質を用いて
暑いものは冷やし、不足しているものを補い、過剰なものは取り除く
が基本でした。

漢方でも、基本は同じです。
漢方では 、詳細に問診などおこない
食材でなく、効能・効果が強い生薬(中薬)を用いています。
症状に応じて、生薬を 「 バランスよい比率 (加減) で組み合わせたもの 」 が薬であり、
漢方薬になる訳です

二、三千年もの前から、使用されてきた 「 生薬のバランスよい比率構成の漢方薬 」が、
身体のバランスを整えるように、作用してくれるとも表現できると思います

翡翠 照れる二人(羽)^^
翡翠 照れる二人(羽)^^ posted by (C)プレティオ

また、漢方薬  は、
服用する人の 「 身体のバランスと整えてくれるものを選択する 」 必要があります
それには、
詳細な四診(問診・望診・聞心・切診)などで、
臓器の状況や症状また生活習慣などを様々な患者の方の情報より、
その人の 『 身体と、心と、環境状態 』 などを詳しく調べる必要がある訳です

この時間をかけて詳しく問う問診などは、患者さんの安心感も得られると感じてます

そして、様々な基本概念に添って、身体の状態を 『 証 』 で表現します。
いわば、その人の 「 証 」 が決まり、初めて合う漢方薬や生薬が選ばれます


  ★ 病院などの専門の漢方科や漢方薬局などでは、詳しく問診すると思います。
     西洋の病院や薬局において、一部の症状のみから漢方薬を使用する場合もあります。
     本来の中医学では 「 証 」が大切になります。 とても奥が深い東洋医学の世界です。

翡翠 成立
翡翠 成立 posted by (C)プレティオ

つまり、患者さんの病状や状態をより理解する事で、
患者さんにもっとも近い 「 証 」、もしくは同じ方向性の示す 「 証 」
を決定するのがポイトになる訳です

よって、その 「 証 」 が、とても大切になるのです。
証を決める事を、「 弁証する 」 などと表現します


  
恋の季節
恋の季節 posted by (C)プレティオ



【 証 と 漢方薬 】
この証の決め方、証のつかみ方が
実は、「 中医学 」  と 「 日本漢方学 」 では、少し異なっている部分もあります。

どちらが良いというものでなく、
大切な事は、その患者の方の現状態(証)により合った漢方薬を
選ぶ事であると思っています


同じ方を向く(海猫ver.)1
同じ方を向く(海猫ver.)1 posted by (C)qumyah

ただ、日本漢方医学は、あくまでも日本に中医学が伝わり、発展したものなので、
奥が深くなればなるほど、中医学の概念がとても重要になると思います

また、東洋医学は、「 同じ病気 」でも、体質や身体の状態が異なり
「 証 」 が異なると、漢方薬も異なります

逆に、別の病気の場合でも、「 証 」 が同じ場合は、
同じ漢方薬になる分訳です

同じ方を向く(海猫ver.)2
同じ方を向く(海猫ver.)2 posted by (C)qumyah

例えば、「葛根湯」は、皆さんよくご存知と思います
風邪の漢方薬として有名だと思います

しかし、胃腸に熱がある(潜んでいる)場合の下痢
    背中のこわばりや肩凝り
    乳腺炎(特に熱がある場合)

などの症状にも 「 証 」が合えば、使用されるのです
意外に、知られてない部分だと思います

また、風邪の症状でも、「 証 」 が異なれば、
葛根湯でない、異なる漢方薬を服用する事になります

これが、漢方薬の面白さでもあると思います
また、現代でも 「 何故効果があるのか、科学的な証明が出来ていない部分もある 」
漢方薬なんですよ

同じ方を向く(海猫ver.)3
同じ方を向く(海猫ver.)3 posted by (C)qumyah

漢方薬が奥が深いことや、西洋医学と捉え方が異なる事などを、
少しご理解いただけましたでしょうか

漢方薬は、副作用が少ない、又は副作用がないと思われている方もいるようですが、
漢方薬も薬なので、副作用はあります

また、自分の「証」と逆の漢方薬を服用したりすると、悪化する場合もあります
よって漢方薬を服用される場合は、専門の方にご相談する事をお勧めします


ウミネコ4
ウミネコ4 posted by (C)qumyah



【 漢方薬 と 薬膳 】
漢方薬と薬膳の大きな違いは
漢方薬では、効力がある生薬の組み合わせですが、
日常的な家庭薬膳(食養・予防)では、食材(食材にもなる生薬も含む)が主に用いられる部分です。

よって、日常の食材を使用するので、家庭薬膳(食養・予防)などでは
「 証 」 が詳細でなく、「 基本的な証の捉え方 」 が基本となります

食材は、生薬と異なり効力が弱いので、他にも少し異なる部分はありますが、
薬膳も漢方学も基本は同じ考えです

また、本格的な薬膳になると、より漢方薬に近くなり、味が苦く美味しくなかったり
実際に生薬が用いられる事もあります

例えば、日本では薬事法により、漢方薬を用いた料理は通常ありませんが、
中国や台湾などでは、漢方薬が用いられる場合もあります
料理によく用いられる有名な漢方薬に 「 十全大補湯 」 などがあります。

   ★家庭薬膳は、食養・予防が基本であり、幅が広い食の分野になります。
     よって、重い病気や長期の疾病の方などは、やはり「証」が大切になりますので、
     専門知識のある方や担当医などに、ご相談される事をおすすめします。



ウミネコ・夕日1
ウミネコ・夕日1 posted by (C)qumyah



【 薬(医)食同源 】
つまり、より本格的な薬膳は、病状が悪化した場合に漢方薬と合わせて併用すると
尚、回復を効率よく早め助けになることもご理解いただけると思います

病状中はもちろん、悪化前、病気の回復期、予防などにも薬膳は、
身体を助け、身体のバランスと戻そうとしてくれる手助けとなる訳です

漢方学と薬膳の視点から、バランスを整える大切さや 
薬と食事の繋がりが深く、薬(医)食同源に繋がっている事が、
なんとなく、実感いただければ幸いです


10年程前に、とても有名になり話題になった、韓国のドラマ
宮廷女官 「 チャングムの誓い 」  が、
薬(医)食同源がとても分り易い、ドラマだと思います
一人の女性が様々な試練と葛藤の中で、宮廷の料理を作る女官と 宮廷の医女を経験しながら
真理を貫き生きる姿が描かれたドラマです
東洋医学や薬膳の内容も、本格的な内容に添っていますよ
薬(医)食同源に、ご興味のある方には、特にお勧めです
(福岡では、TVQで午後1時より再放送中

次回は、①②③まとめて、綴りたいと思います



チュウサギ 飛翔
チュウサギ 飛翔 posted by (C)プレティオ



皆さん如何でしたか
   あなたは  「 陰・陽 バランス 」 や 「 東洋医学 (薬膳・漢方) 」 から
                           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです








【 備 考 】
写真 : フォト蔵の会員のお方より 共有させて頂いています。
      (大切なフォトを、ありがとうございます)
      無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。

                  

説明の表現について : このブログの「東洋医学」とは、
            中医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
            中医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
            色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
            また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
            異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
            よって、表現や説明も様々な部分がありますので、
            その点は、ご参考にして下さい。


東洋医学 : 中医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
       東洋医学は、奥の深い医療です。
       同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
       また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
       ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 


◆4 『 陰と陽 バランス ④』 東洋医学(漢方・薬膳)より

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陰と陽 すべてのバランスの大切さ 4          
        【 漢方薬・薬膳 ご用心 一物全体 体質を知る 未病のうちに 早めに対策 】



私の地域では、水田に水が引かれる時季になりました
これから、カエルたちの合唱も増えることでしょう

本日は、前回まで綴りました、「陰陽 すべてのバランスの大切さ ④」で
①②③をまとめて綴りたいと思います

      前回の記事にご興味のあるお方はこちらからどうぞ 
    ◆ 4  『 陰と陽 バランス ①』  東洋医学(漢方・薬膳) より  
               【 陰・陽 自然と共に 変動 バランス 東洋と西洋 東洋(中)医学の良さ 】
       ◆ 4  『 陰と陽 バランス ②』  東洋医学(漢方・薬膳) より 
               【 体質とタイプ 中庸 千差万別 薬膳 】
           ◆ 4  『 陰と陽 バランス ③』  東洋医学(漢方・薬膳) より 
               【 証 漢方薬 薬膳 薬(医)食同源 】

実は、今回のテーマが、こんなに長くなると思ってなかった私
いつも長い記事を読んでくださり、ありがとうございます

では今回もフォト蔵さんの、美しいバランスの翼を持った鳥たちのフォトと共もお楽しみください



左旋回ユリカモメ1
左旋回ユリカモメ1 posted by (C)qumyah



【 ご用心 】
自分に体質に合った、自分の体の全体のバランスを整えるものを摂取することの
大切さや意味を、東洋医学・医(薬)食同源の視点より説明してきました。

これまでの紹介で気付いていただけると思いますが、
テレビや雑誌などで 「〇〇が身体によい」 と情報が流れると
それに飛びつきがちな人間ですが。。。

大切な事は、『 ご自分の体質に合うか合わないか 』 だと思います。
自分に体質に合うものでなければ、情報のような効果は得れない訳です
逆に、悪化する事もある訳です

成分だけでなく、そのものの性質を知る大切さもあると思います

また特に、あるものの抽出成分だけ摂取する薬やサプリには、
手軽で、即効性や効果が期待できる利点があります
でもその分、副作用や継続の問題もでてきます
また、サプリの種類が増えた現代、必要なものの選択も難しくなります

そのものすべてを頂くほうが、全体のバランスを崩し難く身体に優しいように感じてます


例えば、ひとつの野菜の葉や皮など、すべて無駄なく頂く事です。
        ( 大根の場合 : 大根の根・大根の皮・大根の葉など )


飛翔 コサギ
飛翔 コサギ posted by (C)プレティオ


この考えを「 一物全体(いちぶつぜんたい) 」と言います
つまり、「 全体でひとつとする 」という意味で、
「 食物は切り分ける事なく、丸ごといただくのが良い 」 という考えを示し
特に、薬膳で大切にされています

丸ごと頂いたほうが、バランスを取り易いという、考えでもあると思います
また、すべてを大切にする事にも繋がります

また、同じ漢方薬でも、服用しやすく加工された「エキス細粒」より、
昔ながらの自然な生薬の「煎じ薬」の方が、効果が早く高いようで、
症状により煎じ薬を出される先生もいます

  自然界のものを、ありのまま、丸ごと頂く大切さと有り難さ
  自然の力
  バランスの大切さ   
     などを、感じる部分だと思います

話が少しそれましたが、
現代は情報社会で、情報に流され易い時代でもあると思いますが、
「 一物全体 」 の言葉のように、
どんな情報でも、あくまでも 『 全体の中の一部 の情報 』 だと言う
捉え方が、大切だと感じてます



飛行体勢へ/蒼鷺4
飛行体勢へ/蒼鷺4 posted by (C)qumyah



【 体質を知る 】
個人で、体質を細かく分類するのは難しいと思いますが
大まかな分類は出来ると思います

ご自分や家族の方の症状だけなく、「 体質をまず知る事 」が、
薬膳だけでなく、日常の何らかの対策になるように思います

注意できることや、何か対策がひとつでも増えれば、
身体に対する、やさしい思いやりに繋がると感じてます



ダイサギ・雪景色
ダイサギ・雪景色 posted by (C)qumyah



【 未病のうちに 】
始めに述べた 「 未病 」 と言う言葉を、皆さん聞いた事がありますか

    陰陽などのバランスを取り合う                 健康
 
 何らかの要因で、陰陽などのバランスを失う          不調・未病

そのまま進行すると、陰陽などのバランスが悪化          病気

「 未病 」 とは、病気になる一歩手前、
つまり体のバランスが乱れ始めた 初期~悪化前 の状態です。
最近、TVのCMでも 使われていますよね

この未病の内に、体内のバランスを整えなおす事が、病気を未然に防ぐ事にも繋がるわけです

これは、東洋医学(漢方・薬膳)の得意な部分のひとつでもあると感じてます



後楽園 タンチョウ園内散策(7)
後楽園 タンチョウ園内散策(7) posted by (C)プレティオ



【 早めのバランス対策 】
3回にわたり 「 陰・陽 」 「 バランスの大切さ 」 を 、漢方学や薬膳の事を交えて、主に綴りました

人間も自然界のバランスも、崩れ乱れ始めた早いうちに、改善に努めたいものですね
また、この 「 バランス 」 は、
見えないもの含めてすべてに求められているようにも感じてます
あなたの身近な事や物、バランスが、とれていますか  いかがでしょうか

ひとつのバランスの乱れは、他の乱れに繋がっている。。。
早ければ、早いほど、改善も早くなる。。。 どんな事でも当てはまると感じます


あなたの体は、あなた自身で無意識の内、
良くも悪くも変化させている部分があるかもしれません
無意識の内に、「 地球や自然環境 」 を悪化させてきた部分に似ているのかもしれません

自然環境が乱れてバランスが崩れている状態は、人間のバランスも崩れ易い状態にあります
この地球も、環境も、人間が悪化させたら、人間に還ってくるのだとも感じています。

まずは、身の廻りの事から、後まわしにせずに
            何でも早めに取り組めるようになりたいですね




コサギ
コサギ posted by (C)プレティオ



皆さん如何でしたか
   あなたは  「 陰・陽 バランス 」 や 「 東洋医学 (薬膳・漢方) 」 から
                           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです











【 備 考 】
写真 : フォト蔵の会員のお方より 共有させて頂いています。
      (大切なフォトを、ありがとうございます)
      無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。

                  

説明の表現について : このブログの「東洋医学」とは、
            中医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
            中医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
            色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
            また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
            異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
            よって、表現や説明も様々な部分がありますので、
            その点は、ご参考にして下さい。


東洋医学 : 中医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
       東洋医学は、奥の深い医療です。
       同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
       また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
       ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 


◆5 『七情と五臓 ①』 東洋医学(五行)より

Posted by あんく♪ on   6 comments   0 trackback  

感情と心、『心身』を大切する東洋医学  1
   【 七情と五蔵 感情と思考のバランス 感情と思考のベクトル 個性  補足 】




蒸し暑い日が続いていますね

皆さん、夏バテなどしていませんか

まだまだ暑さは続きます

どうぞご自愛くださいね



暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。 posted by (C)プレティオ



ところでこの度、テンプレートを変更しました
字も大きく、変更なく使用できるテンプレートで、デザインも気に入ってます
よろしく、おねがい致します


今回は、東洋医学より、「感情」と「臓器」との関係を

『 七情と五臓 ① 』 として綴りたいと思います


もうすぐお盆ですね。

フォト蔵さんの、綺麗な蓮の花のフォトと共にどうぞ



やまびこ農園の蓮(4) 2012
やまびこ農園の蓮(4) 2012 posted by (C)プレティオ



【 七情(感情)】
中医学では、身体と心(感情)は切り離せなず 「一体 」 とみています。

なので、問診でも精神面は大切なひとつになります

臓器と感情は、とても関係が深く、以下のように考えて捉えています。

  突然激しい精神的な痛手を受けたり、長期にわたり続いたりすると
  生理活動で調節できる範囲を超えていまい、機能失調を引き起こし
  病気となる要因とされています。

特に7つの感情を 『 七情 』 といいます

≪七情≫
七情とは、人間の精神情志活動のことで、

   『 喜 ・ 怒 ・ 憂 ・ 思 ・ 悲 ・ 怒 ・ 驚 』 

の七つ感情の事です。



とうりつ
とうりつ posted by (C)プレティオ



【 七情と五蔵 】
では、七情と五臓の臓器との関係を、中医学ではどうように捉えているかというと・・・
以下の通りです。


  七情           様子・状態       気の影響    関係深い五臓

怒れば     カッとなって気は逆上    気が上昇           肝

恐れれば    腰が抜ける          気が下降          腎

喜べば     気が緩む            気が緩む           心

驚けば、    気が動転する         気が乱れる       心と腎   
 
悲しめば    生きる気力を失う       気が消える          肺  
 
思わば     気が塞ぐ             気がかたまる         脾

憂え       気をもむ            気がちぢむ        肺と脾 


なるほど って思いませんか  




やまびこ農園の蓮(1) 2012
やまびこ農園の蓮(1) 2012 posted by (C)プレティオ



【 感情と臓器 】
例えば、イライラして 「 カッ 」 とすると、気が上昇して
赤ら顔となりのぼせ傾向になりますよね
この場合、日常の会話でも  「 血圧が上がる 」 とも表現されると思います

つまり、上記 『 七情と五臓 』 のように
ストレスで、イライラしやすい人は、五臓の 『 肝 』 に影響を与えている場合があり
精神面や感情も中医学の大切な問診のひとつとなる訳です

また、逆も、
肝が衰弱すると、逆に怒りがなくなり気の弱まった状態になる場合もあるわけです

他にも
病気で落ち込み、元気がなくなると 生きる気力を失い 悲しむと言う場合もあります

意外に思うかもしれませんが、
喜ぶことは、良い事だと思うかもしれませんが、
これまた、度を越えて、喜び す・ぎ・る と、逆に気が緩みすぎて 『 正気 』 を失い
おかしくなる場合もあるわけです



来客中
来客中 posted by (C)プレティオ



【 感情の整理 】
過去においても 「 バランスの大切さ 」 について綴ってきましたが、
感情のバランスも 大切な事がうかがえると思います

人間には、感情があります

感情があるから、温かみも感じられると思います

怒りが必ずしも悪くはないものだと感じる私です。

大切な事は、どの感情もありのまま感じることであり、

その感情としっかり向き合い整理できる自分になる事のように思います

なぜなら感情を押し殺すと、それは身体・臓器の負担になると感じるからです
そう感じている方は多いと思います。

また、その事を流したり、忘れる方もいると思いますが、
意識には、その情報は記憶されており、
いつかその問題と向き合う事になります。
後になるほど大変な学びになりやすいようです。

また、感情を感じるのが苦手な方も感情が置き去りになってしまいます。



ジャコウアゲハと蓮実
ジャコウアゲハと蓮実 posted by (C)プレティオ



【 意識(感情と思考) 】
現代、感情を出せない時が多く、ストレス社会で、
それにより体調を崩している方が多いのは事実だと思います

病気を治すには、薬だけでなく、日常生活の食事や運動などの改善努力や
感情と向き合う事もとても大切であると感じてます


以下は、私の不思議な実体験を含めて、
人の意識について知った事、学んだ一部を少し綴りたいと想います

「 意識 」 とは、人の感情でもあり、思考、気付き、などです

   但し、この思考とは、勉学などの知識とは異なる、
   人間としての 生きる上での、
   真理、道理、道徳、精神、責任などに関連する思考をさしてます

人により感じる感情(思考)の種類に
得意な感情(思考)と不得意な感情(思考)があるようです

そして、感情を感じる事、考えたり想う事が苦手な人もいます

言葉では説明し難いのですが、
不思議と 『 感情 = 思考 』 とも言える部分もあります。


また、同じ怒りの感情でも
人に向ける怒りの感情(思考)     ・・・ 外向きの感情と思考 
自分に向ける怒りの感情(思考)    ・・・ 内向きの感情と思考
などの場合もあり、これも人により異なるようです
どちらが良いというものでなく、どちらも必要で、このバランスが大切と感じてます

 

  特に、その感情の動機が重要で、
  他人の為か、自分の為か、真理に伴ったものかなど その動機の内容は何か
  同じ怒りでも、異なったものになります。
        動機には、大なり小なり気づかない「エゴ的・利己的」な部分があると言え、
  その学び部分が大きいといえます。
  この動機のベクトルにも、方向性がある訳です。
  人に八つ当たりするのも、方向性と言えそうです。
  最終的に、この動機のベクトル(思考・感情・想い)の方向性が、
   行動’(言動)のベクトルと一致して
  矛盾なく、真理に伴ったものになる事を、人間は学んでいるとも言えそうです。

                              平成25年8月28日追加
 


これを感情のベクトルと私は表現しています
ベクトルも様々です




蓮 一輪
蓮 一輪 posted by (C)プレティオ



【 バランスと個性 】
例えば、悪事をしても、相手にばかり一方的に感情(思考)を向ける
「 感情と思考が外向き傾向 」 の人の場合は、
自分の悪事を悪事と思えず、反省ができないようです

感情が感じることが苦手な人も、思考も苦手で、物事の理解がなかなか出来ず、
悪い事がわからないので 、悪い事を、悪いと思えないこともあるようです
「 なんで悪いと思えないの 」 の要因や、その部分がある訳です

更に、気づかないで自分の為に、謝罪する場合や部分もあると言えます
また謝罪しているつもりでも、口だけで、感情や反省がない場合もあります

いろんな場合がありますが、
実はこのような部分は、大なり、小なり、必ず誰にでもある部分のようです

人は、どの位、感情を感じて、考え、思うか、またその方向性も含め
各自の意識の 広さ、深さ、感度などは見えないので分りません。
ここが ポイント なのだと思います。


つまり、誰の中にも「善の部分と悪の部分」があり
「 完璧な人間はいない 」 といえる部分でもあると思います。
だから人は、人間として産まれて学んでいると言えるとも感じてます。

この様々な
感情(思考)のバランス や
感情(思考)のベクトルのバランス などが
本来、大切なわけですが

でも、誰もが感情(思考)のバランスが上手く取れたら、それでは人の個性が薄れてしまいます。
 また個性がなく皆同じようになってしまうと、各自の成長の度合いも低下すると感じます。




やまびこ農園の蓮(5) 2012
やまびこ農園の蓮(5) 2012 posted by (C)プレティオ



【 自分を理解する 】
自分の苦手な感情や、自分の感情(思考)の向けるベクトルの性質を理解すると
自分の心と向き合いやすくなると思います

自分では気付き難いですが・・・
でも、自分の事を知ろうとする事や、理解するように努めることは
とても大切のようです

それは、あなたの体の為になり、病気の予防のひとつになり得るようです
人との交流にも大切になると思います。

現代、精神疾患の人が増えています
あなたは、自分の事をどのくらい理解していますか 




乱れ花
乱れ花 posted by (C)プレティオ



【 補足 】         
現在も、私は自分の不思議な感性より、「意識(魂)」の学びは継続しており、
「 宇宙(自然)の摂理・すべての真実 」の探究に努めて学ぶ日々です。
 
「 宇宙の真実・摂理 」に触れれば、触れるほど、神秘的な宇宙(意識)に魅了されます。
これらを、ここで説明をすのは困難で、膨大になります。

特に地球上の人間は、とてつもない経験と学びの中を歩んでいます。
この地球では、様々な人間が存在しており
お互いに助け合って、学び合って、魂(意識)の成長を促している事実があります。 

上記しましたが、事実、完璧な人間はいなく、
誰の中にも「 善の部分 も 悪の部分も あり」、各々が学んでいます。

だからこそ、どんな存在にも
各自それぞれの「 苦しみや喜び 」などがあると言えます。
  

私は、無宗教者ですが・・・
聖書で有名な「 善と悪 」を知る木の実を食べた アダムとイブですが・・・
その「 善 と 悪 の真実 」を知ったとき、誰しもが驚愕すると感じています。

自分と向き合い、「 自分を知り、自分を意識する 」ことは、
自分が変われるチャンスを得るのだと思います。
つまり、「意識的に生きる」に繋がり、成長するチャンスになり得ると言えます。
成長するとは、バランスの取れた人間に近づくとも表現できるようです。
バランスとは、東洋医学や仏教などでいう 「 中庸 」です。
つまり中庸とは、調和や平和に近づくとも言えますね。
なので、すべての魂(意識)の成長を心から願う私がいます。 

どのくらい先の未来かはわかりませんが・・・ 近い未来、
「 宇宙(自然)の摂理 」 = 「 鏡の法則 や カルマ(因果応報) 」などが
すべてに平等で歪みのない真実として、すべてに広く浸透し始めると、
この現在の地球上の苦痛の学びは、異なる学びに変化していくと感じています。
また「 宇宙の摂理・真実 」は、
世界中の多くの宗教にも共通している部分があります

これは、見えるものに捉われない、見えないもの(精神、感情、心、思考、想いなど)に
関心を持ち始めると言えるようです。
見えないものの大切さを尊重する世の中に・・・  

                          平成27年1月27日 追加 



多久の古代蓮(1)
多久の古代蓮(1) posted by (C)プレティオ



次回は、「 漢方薬・生薬・薬膳 」 の視点により
『 七情と五臓の② 』 を綴りたいと思います



皆さん如何でしたか
   あなたは  「 七情と五臓 」 や 「 東洋医学 (薬膳・漢方) 」 から
           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです






【 備 考 】
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      無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。

                  

説明の表現について : このブログの「東洋医学」とは、
            中医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
            中医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
            色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
            また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
            異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
            よって、表現や説明も様々な部分がありますので、
            その点は、ご参考にして下さい。


東洋医学 : 中医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
       東洋医学は、奥の深い医療です。
       同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
       また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
       ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 






◆5 『七情と五臓 ②』 東洋医学(五行)より

Posted by あんく♪ on   4 comments   0 trackback  

心身を癒す 『香り』  2
 【 薬膳、芳香性・アロマ 芳香性の作用 お茶、お花・ハーブティー 香りの活用 】



お盆は、皆さん帰省などされたり、
お墓参りに行かれたのではないでしょうか

お盆を過ぎたら、涼しくなるといいますが、
予報では九州は、1ヶ月程残暑が続きそうです


前回は、『 七情と五臓① 』で臓器と感情の関係について綴りましたが
                   ◆5 『七情と五臓 ①』 東洋医学(五行)より  
        

今回は、その続きとして、主に薬膳と芳香性について 
『 七情と五臓② 』 として、綴りたいと思います



やまびこ農園の蓮(7) 2012
やまびこ農園の蓮(7) 2012 posted by (C)プレティオ



【 薬膳 】
前回で、「 七情と五臓 ①」 でご紹介しましたが、
精神面のバランスが崩れやすい人は
生命維持に不可欠な 「 気 (生命エネルギー)」 に影響して、
気の巡りが悪くなったり、気不足になる場合が多いと言えます

気が不足したり、気の巡りが悪くなり、気が滞ってしまうと
様々な症状の要因になる事も少なくありません

ちなみに、気の巡りを改善したり、よくする食材には、
タマネギ、ソバ、みかん、金柑、シソ、薄荷、ジャスミン  などがあります。

薬膳では、タマネギ、ソバ、みかん、金柑、ジャスミン などは
気機の巡りをよくし、臓腑の働きを調節し、
気滞証 ( 気が滞った状態 ) 気逆証 ( 気が逆上した状態 ) を改善する 
食材で、「 理気類 」 として総称されています。

ご存知の方も多いかも知れませんが、
昔から 「タマネギを切って、枕もとに置いておくと寝つきが良くなる」
と言われてます

ただの言い伝えのようですが、
それは、タマネギの芳香成分によるものと考えられます

では、その芳香性について、次は綴りたいと思います



和菓子のような蓮
和菓子のような蓮 posted by (C)プレティオ



【 芳香 (アロマ) 】
実は、中医学(東洋医学) でも、「 芳香性 」 のものには、
ストレスなどで、巡りの悪くなった気の流れなどを改善したり
臓器の活動を促してくれるものがあります
 (「芳香」のある生薬には、活性や興奮性があり、
  障害された機能を促したり、心を落ち着ける作用があるとされています。)

芳香性の有名なものには、皆さんがご存知の「ハーブのアロマ」があります。
香りの良いものをかぐと、リラックスしますよね

一般に、 「 アロマ・セラピー 」 や 「 アロマ・テラピー 」とは、「 香り・療法 」の事で、 
      (セラピー:英語    テラピー:フランス語)
今は、様々なアロマグッズもありますね。

アロマグッズも高いものから、お手軽のものまで色々です

私の持っているアロマグッズを、くつかご紹介します
有り難い事に、頂いたものも、いくつかあります。


          P1010235+(2)_convert_20120818114244.jpg
      左 : 五角形のものは、アロマのキャンドルです。
         このキャンドルは、溶けた温かいロウで、
         マッサージができるので、一石二鳥です。
      中 : ランプ式のアロマランプです。専用のオイルが必要です。
         特に「雛菊」の香りをお店で使用て、虫除けにも役に立ちます。
        抗菌作用のあるハーブは、インフルエンザ流行時などにも役に立ちます。
      右 : ライト式のアロマライトで、数的の濃縮オイルを垂らして使用します。
     前方 : 白い鍵のようなものは、それに直接オイルを垂らして使用します。
     小さな瓶 : 濃縮のハーブオイルです。


アロマは、主にハーブで 西洋のイメージが強いようですが、

実は、昔から「 芳香性 」のものに、気持ちを落ち着ける作用があるという捉え方は
西洋でも東洋でも、どちらも共通の考えであり、医療の一部だった事がうかがえます

ただ、芳香性の強いものや種類は、 ハーブのものが多いようです。



蓮園
蓮園 posted by (C)プレティオ



【 様々な芳香性の作用 】
食事も香りのあるものは、食欲をそそられますよね
芳香性のものには、食欲増進作用のあるものも少なくありません
香りのパワーですね

また、漢方・薬膳には、芳香性のものに、余分な水分を除いてくれる
「 芳香化湿類 」 の分類の生薬や食材もあります
(もしくは、「芳香性健胃」とも表現する)

「 芳香化湿類 」 とは、
香りによって余分な湿を除き、食欲を誘い、
脾の働きを促進する総称となっています。

香辛料も、漢字の通り 「 香り 」 が強いものが多く、
更に辛い味のものは、気の巡りをよくしてくれます

香辛料は、刺激が強く身体を温める作用も強いので、
暑がりの人、水分(血)や潤い不足の人 、
妊娠中の方、授乳中の方、小児などは
摂取量などに、注意が必要です

例えば、湿を除く作用もあるので、
やはりし過ぎると、乾燥が強くなり、眼などが乾燥する場合もあるので、
度を超すのは注意ですね

それと、芳香性のものや香辛料などは、度を越えて使用しすぎると、
気を消耗し易くなるので、 虚弱で気が不足している人などは
使用しすぎないように

その場合は
「 気を補う食材  → じゃがいも、サツマイモ、米類、カボチャ、干椎茸、サバ など」 と
上手く合わせて用いると良いと思います



蓮(1) 2012
蓮(1) 2012 posted by (C)プレティオ



【 お茶 ( 健康茶  ・伝承茶 ) 】
先日、前々からお店に来店したいと思って下さっていた妊婦さんが
お茶を買いに、ご来店して下さいました

悩みのひとつに、なかなか眠れなくて、きついと悩んでました
で、ノンカフェインで安心作用もある
「ネムノキ」や「ナツメ」や「シソ」などを数種類ミックスしたお茶を購入して頂きました。

2週間後、再来店され、「いつのまにか眠っている自分がいます」と、喜んで下さってました。

お店をしてる喜びのひとつです

またこの時は、「 浮腫みがあると主治医に言われたました 」と、ご相談があり
利尿を高めるお茶も量り売りでブレンドして、ご購入して頂きました

お茶は、薬でないので、効くなどの効果があると薬事法で言えませんが、
サプリ的に使用できる、健康食であり自然食でもあると思います

ネムノキは、以前にご紹介致しました。 ご興味のあるお方はこちらからどうぞ

                   ◆11 『ネムノキ』  自然の「触れ合い」と「贈りもの」



蓮と蜂
蓮と蜂 posted by (C)プレティオ



【 お花 と ハーブティー 】
やはり、香りと言えば、お花を思い出すひとつとだと思います

あなたはどんな香りがお好きですか
私は、秋を感じさせてくれるキンモクセイのお花の香りが大好きです

実は、キンモクセイの花は 桂花茶や桂花陳酒でも有名ですが
不眠などに良いとされています

お花は、香りがあるものが多いですよね
お花の香りで癒される人は多いと想います

上記でアロマのハーブについて綴りましたが、 
ハーブティーは、お花だけでなく、香りが強いものが多く、 リラックスにもお勧めです

香りのよい、
ラベンダー(花)、カモミール(花)、ローズ(花) レモンバーム(葉) など
鎮静作用があり有名です

私は、ハーブ紅茶が大好きでです。 ハーブ紅茶は、ハーブの苦手な方にもお薦めです

あなたのお気に入りの香りは、あなたを心身ともに癒してくれる香りだと想います

アロマグッズを購入するのは・・・ と思われる方は、
香りを楽しみながら、ゆっくりとしたティータイムの時間はいかがですか

  *妊娠中の方、授乳中の方、小児、疾患のある方には
   注意が必要なハーブがあります。 



ジャコウアゲハと蓮花
ジャコウアゲハと蓮花 posted by (C)プレティオ



【 香りの活用 】
感情が不安な時、落ち着かない時、また疲れた時など、
生活に香りを取り入れて、心身を癒し、労わってあげませんか

食事、ティータイム、入浴、御香、消臭剤の変わりに、アロマグッズなど
香りを上手く取り入れてみませんか

または、森林浴などで、自然の香りの中でリラクッスするのも、
新鮮なエネルギーに満ちていて、とてもよいと思います

より自然な香りに、心身はとても敏感のようです

季節感がある香りなども、上手く取り入れると、
更に身体の季節の変動のリズムも、整え易いと思います

今回ご紹介予定でした「 漢方と生薬 」は
次回、『 七情と五臓③ 』として、綴りたいと想います



          やまびこ農園の蓮(2) 2012
          やまびこ農園の蓮(2) 2012 posted by (C)プレティオ



皆さん如何でしたか
   あなたは  「 七情と五臓 」 や 「 東洋医学 (薬膳・漢方) 」 から
                           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです









【 備 考 】
写真 : フォト蔵の会員のお方より 共有させて頂いています。
      (大切なフォトを、ありがとうございます)
      無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。

                  

説明の表現について : このブログの「東洋医学」とは、
            中医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
            中医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
            色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
            また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
            異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
            よって、表現や説明も様々な部分がありますので、
            その点は、ご参考にして下さい。


東洋医学 : 中医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
       東洋医学は、奥の深い医療です。
       同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
       また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
       ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 





◆5 『七情と五臓 ③』 東洋医学(五行)より

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自然の恵み と 人間に欠かせない感情 3
      【 生薬 牡蠣 と 竜骨 自然の恵み 漢方薬 実経験 感情と自分と向き合う 】



 
夏休みも、早くて終わりますね
夏をエンジョイされましたでしょうか
皆さんの暑い夏の思い出も、様々だと思います


本日は、◆10 『七情と五臓 ③』 東洋医学(五行)より  として
漢方薬ついて主体に、綴りたいと思います


読まれてなく、前回までの①②にご興味のあるお方は、こちらからどうぞ

               ◆5 『七情と五臓 ①』 東洋医学(漢方・薬膳)より     
                   感情と心、『心身』を大切する東洋医学 

               ◆5 『七情と五臓 ②』 東洋医学(漢方・薬膳)より  
                   心身を癒す 『香り』 



高松城跡公園の蓮(8) 2012
高松城跡公園の蓮(8) 2012 posted by (C)プレティオ



【 生薬 】
心身を落ち着ける、西洋の薬の安定剤は、皆さんご存知だと思いますが
実は、精神不安を落ち着ける、鎮静作用のある生薬や漢方薬もあります

特に、精神不安を改善してくれる生薬の中には、
気を下げることにより、頭痛、のぼせ、めまい、動悸、などの症状の改善にも 
繋がるものもあります

本日は、皆さんもご存知である、有名な生薬をご紹介します

通常生薬は、植物が多く軽いイメージだと思いますが、
生薬の重さで安定や安心を得ると考えられている、有名な生薬があります

それは、 なんと 『牡蠣』  『竜骨』  です

えっ カキ と 竜の骨   って思われるかもしれませんね

さて、どうなんでしょうね



高松城跡公園の蓮(5) 2012
高松城跡公園の蓮(5) 2012 posted by (C)プレティオ



【 牡蠣 と 竜骨 】
では、「 牡蠣 」 と 「 竜骨 」 について、ご紹介したいと思います

「 竜骨 」 は、 リュウコツと よみ、大型哺乳動物の化石化した骨なんですよ
現代では、動物の骨・化石が処理され使用されているようです
(骨が化石化した物が、本来の竜骨)

「 牡蠣 」 は ボレイ とよみ、字のとおり、海のミルクと言われている
貝類の カキ なのですが、
実は、生薬として使用するのは、牡蠣の 「 貝殻 」 の部分なんですよ


生薬は植物のみでなく、自然界の様々なものが使用されている事が
ご理解いただける部分でもあると思います

漢方薬の生薬とは、自然界の恵みであり、逆に自然界は薬の宝庫なのです

ちなみに他の精神安定作用がある生薬には、
              
 竜眼肉 ( リュウガンニク )       
 酸棗仁 ( サンソウニン ) 
 遠志 ( オンジ )              
 苓苓 ( ブクリョウ )            などがあります。     



やまびこ農園 チョウトンボ
やまびこ農園 チョウトンボ posted by (C)プレティオ



【 自然界の恵み 】
気付いた方もいるかもしれませんが、
 「 牡蠣 」 も 「 竜骨 」 も
どちらも、炭酸カルシウム を含有してます

現代でもイライラしたら、「 カルシウム不足 」 なんて、いいますよね
古代の人々も、まるでそれを知っていたようですね
自然の 「 海 」 と 「 陸 」の 炭酸カリシウム を使用されているわけです

どちらも精神安定作用があり、また、汗と止めたり、痙攣を鎮めたりする作用もあります

この「 牡蠣 」 と 「 竜骨 」 は、セットで使用するとより効果的だと考えられています


≪ 牡蠣 + 竜骨 ≫
 胸腹部の動悸を伴うけいれん発作、*煩躁(はんそう)、不眠、多夢、めまい
 などを改善する。

  *煩躁(はんそう)
   ①身体に煩わしい不快な熱感など があり、
    手足が震えや手足をバタバタ動かし ながら苦しむ状態
   ②不安感や、気分が悶々とし落ち着かずに苦しむ状態

お気づきですか
中医学では、「 夢が多い 」 事も、問診の大切なひとつなんですよ



白蓮
白蓮 posted by (C)プレティオ



【 漢方薬 】
「 牡蠣 」 と 「 竜骨 」 が配合されている有名な漢方薬に
柴胡加竜骨牡蠣湯  桂枝加竜骨牡蠣湯  などがあります

日本で使用されている 漢方薬です

もちろん前に説明しましたが、漢方薬は、
自分に合う 「 証 」 の漢方薬の服用が大切になります

ちなみに、精神不安定に用いられる他の漢方薬には、

  帰脾湯、加味帰脾湯、酸棗仁湯、半夏厚朴湯、抑肝散、抑肝散加半陳皮半夏
  加味逍遥散、甘麦大棗湯、天王補心丹、四逆散、、、   など

があります。  

漢方薬は、気持ちを落ち着けるのはもちろん、
気・血・水の流れを改善したり、補ったり、
熱やほてりなどを改善したり、冷えを改善したり、人により様々です

例えば、精神面だけでなく、精神面からくる身体の様々な症状 :
のぼせ、冷え、月経痛、肩凝り、喉のつかえ、不眠、胃腸症状 頭痛 胸の苦しさ 痙攣 など
諸症状の改善にも繋がる場合も多いのが、漢方薬の長所でもあると思います

精神疾患で悩んでいる方、専門の方にご相談して、漢方薬を試してみるのもお勧めです
もちろん、薬のみでなく、日常の様々な努力も必要であると思います。



やまびこ農園の蓮(8) 2012
やまびこ農園の蓮(8) 2012 posted by (C)プレティオ



【 私の実経験 】
昨年の追突事故で、微熱が数ヶ月続き、身体が火照り不安定だった私・・・
病院でも、整骨院でも、微熱が長く続く方は珍しいと言われてました

おそらく、事故の突然の衝撃で、
自律神経のバランスが不安定にった状態だったのだと思います

で、火照りがひどく辛い時に、私は、「 柴胡加竜骨牡蠣湯 」 が浮かび
服用すると・・・
2時間後には、自然に微熱も下がり身体が軽くなり
とても楽になっている自分に驚きました

まるで、生薬達が、自律神経のバランスをとってくれた感じでした

自分で服用して、即効性を感じた漢方薬です

薬なので、体調が悪い時でないと、服用できないので
自分の経験の実感は、貴重です

漢方薬は、即効性がないとい思われている方も多いようですが、
このように、症状や状態などにより、即効性を感じる漢方薬もあります


漢方薬の誤解が解ければ幸いです



蓮 2012
蓮 2012 posted by (C)プレティオ



【 感情と自分と向き合う 】
現代は、ストレス社会です
自分の言いたいことを、言いたい人に直接言えずに、感情を溜め込むことも
多いように感じてます

その閉じ込めた感情を伴う、思い、言葉、考えなどは眼に見えないものですが、
心だけでなく、身体にも影響を与えやすくなります

言いたいことを言える人の方が、その時は辛くても、後の身心の状態は良いようです。
自分との葛藤かもしれませんね

『 七情と五臓① 』 で、ご紹介しましたように、中医学では、
身体の五臓にも、それぞれ感情の七情が関係していると考えられています

あなたは、あなたの心の状態で無意識の内に、
自分の身体に影響を与えているかもしれません

心を落ち着けるものには
アロマ、ヨガ、気功、お灸、鍼、音楽など 色々あります

また、自分の心と向き合っったり、
日常の生活の改善を試みたり、
自分の心を、伝えたい人に上手く伝えられる自分になる努力 などなど 
様々な方法で、心と身体を癒してあげることも
病気の予防や改善につながると思います


個人差もあると思いますが
誰もが多かれ、少なかれ、心が病んでいる部分はあると思います

この地球は、様々な感情を学ぶ惑星でもあると、感じている私もいます

感情は、幸福な気持ちにさせる事もあれば、
時に、身体を病ませたり、心を苦しめる事もあると想います。

そのまま心を放置せずに、自分の心も身体も 労わって癒してあげませんか

あなた自身が、あなたの心と身体を理解してあげるように努めてみませんか

どんな感情も、人間から切り離せないものであり、人間を成長させる
大切なものだと信じている私です




          蓮マクロ(2)
          蓮マクロ(2) posted by (C)プレティオ



皆さん如何でしたか
   あなたは  「 七情と五臓 」 や 「 東洋医学 (薬膳・漢方) 」 から
                           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです









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            また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
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            よって、表現や説明も様々な部分がありますので、
            その点は、ご参考にして下さい。


東洋医学 : 中医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
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