自然と共に歩む 『愛の手』 だより ◆薬剤師のブログ◆

お悩み相談専門店(漢方薬局と心のケア)として営んでます。薬草など自然を主体にご紹介し、感じることも色々綴ってます^-^  ≪あんく♪≫

著者 不詳

花か雑草かの違いは、判断の違いにすぎない。

 

【物や物事の見方、思考、捉え方などの判断は、とても大切だと想う。惑わされない「真実の視点」を持ちたい私。 あんく♪より】

  

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Posted by あんく♪ on  

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◆ 3  『五味と五臓の関係』  東洋医学(五行)より 

Posted by あんく♪ on   2 comments   0 trackback  

 臓器と味との関係について         
              【 五臓と五味 五入 味のバランス 東洋医学 本音の会話で相手を知る事 】



皆さん、秋と言えば・・・食欲の秋も そのひとつ
今年は、どんな秋を召し上がりましたか

本日は、フォト蔵さんの綺麗な紅葉のフォトと共に
東洋医学より、五行の関係の 「 臓器 と 味 」 に関して、綴りたいと思います


          紅黄色に包まれて・・・
          紅黄色に包まれて・・・ posted by (C)ao☆ryouma(さすらいの柴・・・)


【 五味 と 五入 とは 】  
東洋医学では、酸、苦、甘、辛、鹹(塩)  の5種の味を 「 五味 」 と表現します
その五味は、それぞれ入りやすい臓器があり、各臓器に入って、
その臓器を、養う働きをするという考えがあるのです
また、味が臓器に入る事を 「 五入 」 と言います。


もみじシルエット
もみじシルエット posted by (C)あお☆りょうま(腹八分目で・・・)


【 五味 と 五入 】

肝  酸   酸は 肝に入る

心  苦   苦は 心に入る
 
脾  甘   甘は 脾に入る
 
肺  辛   辛は 肺に入る

腎  鹹   鹹は 腎に入る


紅葉 (2)
紅葉 (2) posted by (C)プレティオ



【 五臓の弱っているときは・・・ ( 五禁 ) 】 

梅干 などの   酸味 は、肝 を 栄養にする
                        ( 但し 酸は、筋に浸透し易いので、筋病は、多食注意 )

苦瓜 などの   苦味 は、心 を 栄養にする
                        ( 但し 苦は、骨に浸透す易いので、骨病は、多食注意 )

お菓子 などの  甘味 は、脾 を 栄養にする
                        ( 但し 甘は、肉に浸透し易いので、肉病は、多食注意 )

キムチ などの  辛味 は、肺 を 栄養にする
                        ( 但し、辛は、気に強く作用するので、気病は、多食注意 )
 
塩辛 などの   鹹味 は、腎 を 栄養にする
                        ( 但し、鹹は、血に強く作用するので、血病は、多食注意 )


                            素問:陰陽応象大論篇 霊 :五味篇 より
 
             
帝釈峡の紅葉
帝釈峡の紅葉 posted by (C)プレティオ


皆さんどうでしょうか
そういえば・・・って思う部分もありませんか

臓器にも好みの味があり、その味を栄養にする臓器があるという考えになります
おもしろいですよね  なるほど 思います


ある臓器が衰弱すると、また体質が変ると、味覚が変るかもしれません。
それは、体の何らかのメッセージかもしれません。
つまり、味覚の大きな変化なども、
体調の不慮の原因を探る、手がかりになる場合もある訳です



あたたかな光に包まれて・・・・
あたたかな光に包まれて・・・・ posted by (C)あお☆りょうま(ぼちぼち・・・)


例えば、
苦瓜(ゴーヤ)といえば、南国の暑い沖縄の食べ物で有名ですね~。
苦いのに、料理して食べるようになった沖縄です
過去に記事でご紹介しましたが、 「 心 」 と、夏の 「 暑さ 」 との関係
          ◆ 1  『 気候の変化と身体の関係 』  東洋医学(五行)より      

つまり、暑さを苦手とする心臓は、苦い食べ物の味が、心臓を栄養して補うという訳です
しかし、ゴーヤは今では、日本全国で食べられるようになっているひとつかもしれませんね。

もちろん、国により食文化には違いがあります。
また、各自の生まれ持った、特質もあるかもしれません。
あくまでも、目安として参考になれば幸いです


ちょこっと赤
ちょこっと赤 posted by (C)ao☆ryouma(さすらいの柴・・・)


【 味のバランスも大切 】
栄養になる味があるからと言って、その臓器を強くしたいなどと言う理由で
同じ味の多食は、その臓器の負担になったり、他に害を与える場合もあります

上記の ( ) はその注意事項になります

有名な例として、塩分は、血圧に悪いので取り過ぎないようにとよく言われます
その部分は、この昔ながらの東洋医学にも当てはまっていますね

つまり、ある味が臓器に栄養になっても、取りすぎやまた他に疾患がある時は、
味の摂取にも注意が必要になる訳です

通常は、栄養のバランスを考えますが、
「 味のバランス 」 も大切な事を伝えている部分でもあります
栄養のバランスがよいメニューでも
偏った味ばかり食べると、よくないことになるわけです

良いからと言って、「 度 」を越すと 害になる
現代の、情報に流され易い注意事項でもあると思います
良い点と悪い点の把握は、何においても大切な部分だと思います


もしかしたら、この世には、「一瞬一瞬は完璧」で成り立っていても
時間の流れの中の視点でみると 「 常に完璧なものはない 」 との認識にもなるのかも。。。 



遊水峡(一葉)
遊水峡(一葉) posted by (C)プレティオ


【 薬剤師の経験より 】
15年程前、調剤薬局で働いていたことがあります

ある日患者さんの奥様が、ご主人が貧血になったと心配されて
薬局に来局されました
薬の治療の成果もあり、その貧血は随分解決したのですが・・・
その後、コレステロールがかなり高くなっていたと、薬局の窓口で言われるのです

で、色々お話を聞くと・・・
奥様は、毎日のようにレバーをご主人に食べさせたそうです
あっ レバーだ って思いました。
毎日食べさせた事により、貧血解消に役立ったレバーですが、
今度は逆に、レバーにより、コレステロールが高くなった事が考えられたのです
レバーは、コレステロールの含有が高い食品です。
それで奥様に、バランスの大切さを伝えした事がありました。
「 良いと思ってした事が・・・ そんな事があるんですね~
と、言われてました。

薬剤師として、「 バランスの大切さ 」 を感じた経験でした


水の中にも秋が!
水の中にも秋が! posted by (C)プレティオ 


【 本音の会話、相手を知る事 】
現代の西洋医学の大きな病院や人気の医院などは、待ち時間が長く、診察時間は少ないと
患者さんの不満を耳にすることが今でもあります

上記の経験は、患者さんのお話を注意深く聞く事の大切さも実感したことでもありました

実は、東洋医学で、相手の事を知る 「 問診 」 がとても大切になります
西洋医学の問診とは、大きく異なります。
悪い部分だけを聞くのではなく、その患者さんの本来の体質なども含め、
日常的な様々な事もお聞きします
だから、お話を聞く事は特に欠かせませんし、その分時間も必要になります。
また、患者さんの各自の 「 認識の違い 」があり、注意深くなる事が求められます。

東洋医学は必然的に、問診に時間を要し、
また、相手の生活環境(家族、食事、睡眠、仕事など)や性格などを含め多くの情報を知る事も、
とても大切になる部分であると 感じてます
相手を心から知る大切さです。  
また、話を聞く事は、患者さんの悩みや訴えを聞く事でもあり、随分違うと感じてます
薬だけでなく、場合により問診から癒しを与える場合もあると感じてます。



奥津 足元の紅葉
奥津 足元の紅葉 posted by (C)プレティオ


現代は、インターネットをはじめ、広く浅の交流が増えており、表面的に相手を知る事が多く、
奥深く相手を知る機会が減っているのかもしれませんね
交流が広くなる事はいいことかもしれませんが、
相手を心から知る習慣も忘れずに大切にしたいものです
今は昔に比べ、また都会程、「 お隣さん 」 感覚も減ってますよね。
昔ながらの、よく知る 「 お隣さん感覚 」 が大切と言える部分かもしれません

相手に、安心感や癒しを与えるには、
「 相手をよく知ること 」 が大切な部分でもあり、欠かせないのかも・・・と感じます

逆に言えば、自分の事をよく知っている相手に、あなたは安心感がありませんか


それには、まず  『 本音の会話 』 が必然なのかもしれません
あなたは、どこまで、どのくらい、本音の会話ができる存在がいますか

前回の記事の自分を知るに続いて、相手を知る事も大切にしたい私がいます



赤いベンチで・・・
赤いベンチで・・・ posted by (C)あお☆りょうま(ぼちぼち・・・)


皆さん如何でしたか
   あなたは  「 五臓と五味 」 や 「 東洋医学の捉え方 」 から
                           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです





【 備 考 】
写真 : フォト蔵の会員のお方より 共有させて頂いています。
      (大切なフォトを、ありがとうございます)
      無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。



東洋医学 : 東洋医学の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
         東洋医学は、奥の深い医療です。
         同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
         また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
         ご興味のあるお方は、専門の方にご相談ください。 
        





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◆ 『自然の摂理』 自然界の動物達の食餌より  

Posted by あんく♪ on   8 comments   0 trackback  

自然界の動物達の食餌からのメッセージ
       【 食餌 食のエネルギー 動物の知恵 自己を知る 贅沢とは? 】 


秋は、動物達にとって、忙しい冬支度の時でもありますね
今日は、そんな動物達の冬支度などに欠かせない、食餌について綴りたいと思います

動物達の生活は、人間にとって学ぶ事が多いと感じる私です。
特に、生きる上で欠かせない 食事(食餌)・・・ 一体どんなメッセージがあるのでしょうね

様々な視点から、メッセージを感じてみたいと思います
    

          こんにちは
          こんにちは posted by (C)@ponyobei


動物研究によると
動物に、バイキングスタイルで食物を選ばされと、
動物は、栄養バランスのとれたメニューを選ぶことが、直ぐに わかったそうです

人間は、頭で考えれば、栄養のバランスは何となく分りますが、
現代は、バランスよりも、食べたいものを選ぶ と言う傾向が強いと感じます
また、それだけ簡単に選べて、食べれる種類も豊富なのだと思います

「 贅沢 」な環境が、人間を体のバランスを乱しているのかもしれません


野生の動物には、贅沢の選択とは程遠く、いかに環境に適した身を作り保つか
が、主体だと思います。
それは、人間より、ズバ抜けた能力が備わっているように感じます。
この能力は一体どこからくるのでしょうか・・・

そんな動物達の一部を紹介したいと思います


          真面目
          真面目 posted by (C)@ponyobei


【 自己責任と贅沢 】

 ≪ 「ダマシカ」 の例 ≫
    ダマシカは草を食べると思われていますが、  
    温帯では、草を食べるのは、夏だけだそうです

   秋      草が枯れる 秋にはブナ科の実のドングリなどの果実切り替えて食べる。
   冬      果実を食べつくした後は、キイチゴ、ツタ、モチノキなどの葉を食べる。
   春・夏  草が芽をだし成長始めると、葉食をやめて草を食べ始める。

この能力は、哺乳類に限らず、
昆虫類は、糖類やアミノさんの量を調節すると言われています。

このように、動物達は、四季によっても栄養やエネルギーをバランスよく
取り込もうと懸命になっています。
体と季節のバランスを考えた食餌を取ろうとする、本能のようです
好きなもの食べる、あるものを食べる・・・ではない、
動物の的確な本能はすばらしいですね

人間は、四季があるにもかかわらず、四季に関係のない食になっています
これも 「 贅沢病 」 になっていると言えるのかもしれませんね
それによって病気になるのは、まさに自己責任 

我々人間は、無意識に自分の首を絞めて生きる事に気付いていないのかも・・・
人間は、地球上で、一体、どんな生きもの・・・

 
    
          大事
          大事 posted by (C)@ponyobei   (*アイアイ ではないです!)  


【 食物のカロリー? エネルギー? 】

 ≪ マダカスガルの 「 アイアイ 」 (夜行性の霊長類) の例 ≫
    主食は、 種子、花蜜、キノコ、昆虫の幼虫 だそうですが
    寒気には、アイアイは、摂取量を 「 倍 」 に増やすそうです。
    それは、同じ食餌でも、季節により変わり、
    寒気は、植物のエネルギーが低下するかるだと言われています。

食物が季節によって、エネルギーが変わると言う考え 

通常は、人間はカロリー摂取量で考えて、その量は四季によらず通常一定ですよね~
これは、人間にはない、見えていない食物の摂取の仕方のようですが、
大切なメッセージが隠れているのかもしれません

でも考えれば・・・
例えば、旬のものは、見えないエネルギーが高く感じます。 
そう言えば って思いませんか
旬のものや、新鮮なもの、を食べるとよいと言う人間の感覚は、
そのエネルギーを言っていると、表現できるのかもしれませんよね~


これは、もしかして人間の薄れているけど、動物本能かもしれませんね。
これも、今の我々の改善を知る点を伝えているのかもしれませんね
旬を大切にする、メッセージかも。。。


         美味しいな~
         美味しいな~ posted by (C)@ponyobei


【 変化に合わせた、食餌改善 】 

 ≪ 「 サイ 」 の例 ≫
    乾季には、水分の多い草を食べるようになり、太るらしいですよ
    水分を上手く取り入れ、まるで体の維持調節ししているようですね。

 ≪ ケニアの野生の 「 ラクダ 」 の例 ≫   
    乾季に食物か枯れると、
    常緑 木や塩分の多い植物を集中的に食べるようになる。
    乾季に強いラクダさんのイメージですが、本能的生きる知恵があるのかも

どうやら動物達は、植物の中からバランスのよいメニューを選んでいるだけではないそうです。
どういう事かと言うと・・・

絶えず自分の食餌を 「 環境の変化や体に合わせて換えている 」 と言うのです
季節に合わせて、自分の体の為に食餌を変え、
環境に合わせて、 身体の機能も整えていると言うことのようです
ただ、季節の食事をしている訳ではないと言う事ですね~。



ジョビ君
ジョビ君 posted by (C)プレティオ        渡り鳥 ジョウビタキ さん


【 食物を利用した、代謝改善 】

 ≪  「 ニワムシクイ 」 (渡り鳥) の例 ≫
   食餌抜きの長旅に備えて、余分に脂肪を蓄える必要があり
   ウグイス科のニワムシクイは、まだ昆虫を取れる状態であっても
   昆虫食を辞めて、イチジクばかり食べるようになるそうです
   
これは、果実に含まれる二次化合物が、この鳥の代謝を変えるのに役に立っていると
考えられているようです

自分の生活環境に上手く合わせた食物を、上手く取り入れているようですね~
食餌で代謝機能の改善  自然な利用法ですね~
これも、人間に必要なメッセージを送っているのかもしれません



何食べてるの
何食べてるの posted by (C)@ponyobei


【 代謝に合わせた、食餌改善 】

 ≪ 「 キンイロジリス 」 の例  ≫
   キンイロジリスには移動はないが、冬眠する動物です。
   冬眠の為に、取り込む摂取の脂肪の種類を変えているようです。
   普段は、摂取脂肪は、代謝中に毒をだすそうですが、
   冬眠前の後数ヶ月間は、毒素性が少なくなるように脂肪を摂るそうです。

冬眠中は、代謝が落ちるのがまるで分っており、
摂取する脂肪の種類を、わざわざ選んで摂っているという事になりますね~
本能と言えばそれまでですが・・・

では、人間の本能は、一体何  またどうなっているのでしょうね


冬支度3
冬支度3 posted by (C)@ponyobei


【 動物から学ぶ知恵 】
どの野生の動物達も、自分の生活環境に合った食餌を選び、
身体作りに心がけているようです
単に正しい栄養を摂ることより、環境に合わせて体質に合わせて、
適切な食餌を選ぶ事は、とても複雑であるだろう と言われています

我々人間は、野生の動物から 基礎を学ぶ必要があるのかもしれません
また、自然界の動物達の観察は、人間に知恵を与えてくれるようにも感じます


例えば、キンイロジリスさんの食餌を観察すれば、毒素が少ない脂肪を知れるかもしれません。
また、いざと言う干ばつなどの天災の場合にも、動物の習慣が役に立つのかもしれません。


何ですか?
何ですか? posted by (C)@ponyobei


【 自分をよく知る事  贅沢とは?
動物は、自分の体など含め、自分の事をよく分かっているように感じます
自分の生活習慣に対する、対策法なども・・・

あなたは、自分の事を自分でどのくらい理解しているのでしょうか 
あなたは、自分の性格や長所、短所はもちろん、
体調や体質などの、身体の特徴も何処まで理解しているのでしょうか

理解していないと、改善や予防は薄くなるように感じます
もっと、自分を自分で自覚する事、把握する事が大切なのかもしれませんね


また、冒頭で記した 「 贅沢 」 とは、どのような事をいうのでしょうか
時代と共に  「 贅沢度 」 は、増していないでしょうか
あなたにとって、「 贅沢 」 とはどのようなことでしょうか
その基準は、一体なんでしょうね
自然界の動物達にとって「 贅沢 」とは、どのような事でしょうかね~
もしかして 「 贅沢 」 とは、現代の、大切なテーマかもしれませんね~



な、な、何か御用です
な、な、何か御用です posted by (C)@ponyobei 


自分で贅沢と思っている間は、または感じている間は、
もしかして贅沢でないのかもしれません。。。

もしかして、贅沢 とは、目の前のすべての現状に、
心から有り難いと思えていない事が、「 贅沢 」なのかもしれません。。。
また、贅沢 と気付いていないことが、贅沢 なのかもしれません。。。
と、ふと思う私がいます。  

自然界や動物達は、贅沢 とは無縁なようで、
「 自然の摂理 」 を受け入れて生きていることが、
動物達にとって、贅沢な事なのかもしれません
自然に逆らえば、どうなるのかよく知っている生きものかも  と感じます。

人間は、無意識に 「 自然の摂理 」 に逆らって生きているのかも
自然に逆らうとどうなるか、分っていない生きものかも・・・


本当の贅沢とは、何なのでしょうか・・・
「 自然の摂理 」 に伴った生き方をしたい私がいます。
といいながら、難しい。。。



シルエット♪
シルエット♪ posted by (C)ここわんこ


皆さん、如何でしたか
       あなたは、「 動物達の食餌 」 や 「 贅沢 」 から
                      どんなメッセージや何を感じましたか
  

より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです





【 備 考 】
写真 : フォト蔵の会員のお方より 共有させて頂いています。
      (大切なフォトを、ありがとうございます)
      無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。



著書 : 動物たちの自然健康法(野生の知恵に学ぶ) より





◆24 『リンドウ』  自然の「触れ合い」と「贈りもの」

Posted by あんく♪ on   6 comments   0 trackback  

苦い苦い根の 「リンドウ」さんのご紹介
               【 民間療法 薬草・生薬 代用・苦い薬草 脚光・副産物 】


早くて11月になりましたね
今回は、秋のお花でもある
リンドウさんを、ご紹介したいと思います

皆さん、リンドウさんを、ご存知ですか
秋に、青~黒紫色を帯びた、釣鐘形のお花を、上向きに咲かせます。
(まれに白色もあるようです)

生け花などに使用され、切花のリンドウさんもあるので、見たことがあるかもしれませんね~。
そのお花さんが、薬草   そうなのです
では、リンドウさんについて綴りたいと思います


          リンドウ
          リンドウ posted by (C)ここわんこ


【 リンドウ 】
科名 : リンドウ科

中国植物名 : 龍胆 (リュウタン)

地方名 : ササリンドウ 、イヤミグサ、ケロリクサ   など

開花期 : 9月~10月頃  

    本州、四国、九州に主に自生している多年草。
    近年は、野生の数が減っている。    
    湿った土で、日当たりの良い場所を好む。
    切花用に、栽培もされている。
 
生け花用の切花は、「エゾリンドウ」という品種です。
野生とは異なり、縦に長く生け花し易い形状をしています。
なので、名前はしらなくとも、見たことがある方もいるかもしれません。


リンドウ
リンドウ posted by (C)@ponyobei


【 民間療法 薬草・生薬 】

≪ 根  : 龍胆 (リュウタン) ≫

      効能例 : 苦味健胃、消化促進、腹痛、喉も痛み、 解毒、消炎、
            尿路疾患(排尿痛、排尿困難) 目の充血や痛み    などなど

      採取例 : 地上部が枯れる11月ごろに、根茎や根を掘り、水洗いして
             天日乾燥させる。
 
      服用例 : 乾燥させた根を、煎じて服用する。
             
            又は、 乾燥させて根の粉末を少量飲む。
      
            生の根を砕いたものを水に浸し、その水を飲むと、喉の痛みによい。
    
      漢方薬 : 現代でも漢方薬に配合されて、使用されている生薬です。
             「 疎経活血湯 」 「 立効散 」 「竜胆瀉肝湯」    など

          備考 : 龍胆は、患部に熱がたまり、
            喉が渇いて冷たいものが欲しくなるタイプに向いている。
       
      注意 : 龍胆は、妊婦や患部が冷えている場合は服用に注意する。
                


リンドウ【竜胆】-B
リンドウ【竜胆】-B posted by (C)カノープス


【 代用の リンドウさん 】
生薬や漢方薬は、苦いイメージがあると思います
飲み難いのは確かですね。 中には飲みやすいものもあります。

実は、リンドウさんは、ある薬草の代用さとれて使用された植物なんです
どんな代用だったかと言うと・・・

わが国に、西洋医学をもたらしたオランダ人により
苦味健胃剤として、有名な生薬の 「 ゲンチアナ 」 が紹介されたそうなのですが、
ヨーロッパ産の ゲンチアナ( リンドウ科 ) は、入手困難であったようです
それに変る植物として 「 脚光を浴びた 」 のが、
日本に自生する、同じ苦味配糖体を含む、苦味たっぷりの「 リンドウ 」 さんだったそうです。

現代では、苦味性健胃薬などの製薬原料にもなっています

可愛いブルー色のお花のリンドウさん、 生け花だけでなく、
リンドウさんの根の苦味成分も生薬であり、人間の手助けをしてくれてますね



          リンドウ【竜胆】-3
          リンドウ【竜胆】-3 posted by (C)カノープス


【 苦い苦い薬草 】
昔から、苦くて有名な生薬のひとつに「 センブリ 」 があります。
テレビなどでも、よくバツゲームで使用される 苦い苦いお茶で有名です 
そう、あれです
 
千回振り出しても(煎じても)まだ苦いから、センブリ と言われている生薬です。
やはり、苦味健胃薬など の生薬です。
昔は、野山で見かけられ、親しまれた植物でしたが、
残念ながら近年は、自然の自生はなかなかなく、一部の地域では 
センブリは「 絶滅危惧種 」にもなっており、現代は、栽培されています。

また、昔から入手困難で貴重な「 熊胆(ユウタン) 」の事を
聞いたことありませんか
クマの胆嚢を乾燥したもので 「 くまの胆(い) 」 とも呼ばれています。
この「 熊胆 」も、苦味の代表と言えるほど苦味があり、漢方薬でも使用されています

その 熊胆 より、まだ苦い事から、
中国で、「 最強 」の意味がある 「 龍 」 を当てて、リンドウは 「 龍胆 」と
名づけなれたとも言われています
これを、音読みにして和名が産まれたようです。

別名の   イヤミグサは、 「 胃病み草 」 から
       ケロリグサは、 「 けろりと治る 」 から  
                             呼ばれるようになったようです

苦い苦い、リンドウの根、龍胆ですが、  良く使用されていたことが伺えますね
       


リンドウ【竜胆】の花-A
リンドウ【竜胆】の花-A posted by (C)カノープス


【 脚光 】
皆さん、如何でしたか

その地域に必要なものは、その地域に存在する・・・ と言う事を
もしかしたら、リンドウさんは伝えているのかもしれませんね


また、苦い苦い生薬ながらも、代用で脚光を浴びたリンドウさん


まるで、いつ、どんな形で、どんなタイミングで、何が又は誰が
脚光を浴びるか分らないことを伝えてくれているようです


それは、日常生活の中でもよくある事だと思います。
脚光の浴びパターンは、様々でしょうが・・・
  有名な芸術作品などは、作家さんや画家さんなどが亡くなって
  極光を浴びた作品も多いと思います。
  また、世界遺産などもそのひとつでもありますよね。
  「ふと」した発明やアイディアなどでも、脚光を浴びることがありますね~。

脚光を浴びても、忘れられる場合もあるかもしれません。
脚光を浴びても、永遠にそのまま忘れられないのは、どのような場合でしょうね
脚光を浴びる事が、必ずしも良いことではないかもしれません・・・ そう感じます



オヤマリンドウ(御山竜胆)
オヤマリンドウ(御山竜胆) posted by (C)カノープス


【 副産物 】
大切な部分は、見えない部分にあるように感じます。
もしかしたら、諦めないで、地道に努力して大切に歩む事、最善を尽くす事・・・などを
問われているのかもしれません。 言葉では、表現できない生き方かもしれません。
脚光を浴びた中身の過程が重要で、そこに大切な意味あるように感じます


なので、極光を浴びる、浴びないは、結局は問題ではなく、
脚光は、あくまでも副産物と言えるように感じます


自然界の動植物達などは、雨の日も、嵐の日も、カンカン照りの日も・・・
ありのまま受け入れて、精一杯成長して輝いているように感じます。 
いつ、脚光を浴びてもおかしくない 地道で堂々とした輝かしい生き方・・・。
または、脚光を浴びる、浴びないに関係なく、左右されない生き方。。。
もしかしたら、リンドウさんは、そんなメッセージも伝えているのかもしれません

もちろん、「 逆の脚光 」 を浴びる動植物も、中にはあると思います。
でもその場合は・・・あくまでも人間による、人間の都合や責任によるものでは
花粉症・・・・などが、その例と言えるのではないでしょうか

人間は、本当に様々な意識の中で生きており、不思議な生き物ですね~
って思う私がいます    生き方の選択権が様々ある人間。
良くも、悪くも人間の意識は、凄いなぁって・・・   まるで魔法のようです
人間次第で、自然界はどのようにも変化する・・・ 

でも、そんな人間の持つ意識(魂)には、大きな希望が秘められており
人間は未来の鍵を持っていると、やはり思う私です
  


リンドウ
リンドウ posted by (C)カノープス


皆さん、如何でしたか
       あなたは、苦い苦い根の 「 リンドウ 」 さん  から
                        どんなメッセージや何を感じましたか
  

より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです





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      (大切なフォトを、ありがとうございます)
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注意  :  このサイトでは、あくまでも、
      民間や伝統療法として、植物などのご紹介をさせて頂いています。
      地方により使用法や用量も様々であり、医療とは異なります。
      また、病気やお薬との飲み合わせなども、ある場合があります。
      ご使用の場合は、医師又は薬剤師の専門の方にご相談ください。 



【 マナーのお願い 】
環境保護 : 自然の植物を採取する場合は、必要な分だけ採取して分けて頂き、
           植物達の繁殖や生育、自然界の環境を荒らさないように心がけましょう。
           採取後の、自然界への感謝も忘れずに心がけたいものです。
           この想いが、植物の力をより頂けるように感じてます



 



 

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