自然と共に歩む 『愛の手』 だより ◆薬剤師のブログ◆

お悩み相談専門店(漢方薬局と心のケア)として営んでます。薬草など自然を主体にご紹介し、感じることも色々綴ってます^-^  ≪あんく♪≫

著者 不詳

花か雑草かの違いは、判断の違いにすぎない。

 

【物や物事の見方、思考、捉え方などの判断は、とても大切だと想う。惑わされない「真実の視点」を持ちたい私。 あんく♪より】

  

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◆5 『七情と五臓 ③』 東洋医学(五行)より

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自然の恵み と 人間に欠かせない感情 3
      【 生薬 牡蠣 と 竜骨 自然の恵み 漢方薬 実経験 感情と自分と向き合う 】



 
夏休みも、早くて終わりますね
夏をエンジョイされましたでしょうか
皆さんの暑い夏の思い出も、様々だと思います


本日は、◆10 『七情と五臓 ③』 東洋医学(五行)より  として
漢方薬ついて主体に、綴りたいと思います


読まれてなく、前回までの①②にご興味のあるお方は、こちらからどうぞ

               ◆5 『七情と五臓 ①』 東洋医学(漢方・薬膳)より     
                   感情と心、『心身』を大切する東洋医学 

               ◆5 『七情と五臓 ②』 東洋医学(漢方・薬膳)より  
                   心身を癒す 『香り』 



高松城跡公園の蓮(8) 2012
高松城跡公園の蓮(8) 2012 posted by (C)プレティオ



【 生薬 】
心身を落ち着ける、西洋の薬の安定剤は、皆さんご存知だと思いますが
実は、精神不安を落ち着ける、鎮静作用のある生薬や漢方薬もあります

特に、精神不安を改善してくれる生薬の中には、
気を下げることにより、頭痛、のぼせ、めまい、動悸、などの症状の改善にも 
繋がるものもあります

本日は、皆さんもご存知である、有名な生薬をご紹介します

通常生薬は、植物が多く軽いイメージだと思いますが、
生薬の重さで安定や安心を得ると考えられている、有名な生薬があります

それは、 なんと 『牡蠣』  『竜骨』  です

えっ カキ と 竜の骨   って思われるかもしれませんね

さて、どうなんでしょうね



高松城跡公園の蓮(5) 2012
高松城跡公園の蓮(5) 2012 posted by (C)プレティオ



【 牡蠣 と 竜骨 】
では、「 牡蠣 」 と 「 竜骨 」 について、ご紹介したいと思います

「 竜骨 」 は、 リュウコツと よみ、大型哺乳動物の化石化した骨なんですよ
現代では、動物の骨・化石が処理され使用されているようです
(骨が化石化した物が、本来の竜骨)

「 牡蠣 」 は ボレイ とよみ、字のとおり、海のミルクと言われている
貝類の カキ なのですが、
実は、生薬として使用するのは、牡蠣の 「 貝殻 」 の部分なんですよ


生薬は植物のみでなく、自然界の様々なものが使用されている事が
ご理解いただける部分でもあると思います

漢方薬の生薬とは、自然界の恵みであり、逆に自然界は薬の宝庫なのです

ちなみに他の精神安定作用がある生薬には、
              
 竜眼肉 ( リュウガンニク )       
 酸棗仁 ( サンソウニン ) 
 遠志 ( オンジ )              
 苓苓 ( ブクリョウ )            などがあります。     



やまびこ農園 チョウトンボ
やまびこ農園 チョウトンボ posted by (C)プレティオ



【 自然界の恵み 】
気付いた方もいるかもしれませんが、
 「 牡蠣 」 も 「 竜骨 」 も
どちらも、炭酸カルシウム を含有してます

現代でもイライラしたら、「 カルシウム不足 」 なんて、いいますよね
古代の人々も、まるでそれを知っていたようですね
自然の 「 海 」 と 「 陸 」の 炭酸カリシウム を使用されているわけです

どちらも精神安定作用があり、また、汗と止めたり、痙攣を鎮めたりする作用もあります

この「 牡蠣 」 と 「 竜骨 」 は、セットで使用するとより効果的だと考えられています


≪ 牡蠣 + 竜骨 ≫
 胸腹部の動悸を伴うけいれん発作、*煩躁(はんそう)、不眠、多夢、めまい
 などを改善する。

  *煩躁(はんそう)
   ①身体に煩わしい不快な熱感など があり、
    手足が震えや手足をバタバタ動かし ながら苦しむ状態
   ②不安感や、気分が悶々とし落ち着かずに苦しむ状態

お気づきですか
中医学では、「 夢が多い 」 事も、問診の大切なひとつなんですよ



白蓮
白蓮 posted by (C)プレティオ



【 漢方薬 】
「 牡蠣 」 と 「 竜骨 」 が配合されている有名な漢方薬に
柴胡加竜骨牡蠣湯  桂枝加竜骨牡蠣湯  などがあります

日本で使用されている 漢方薬です

もちろん前に説明しましたが、漢方薬は、
自分に合う 「 証 」 の漢方薬の服用が大切になります

ちなみに、精神不安定に用いられる他の漢方薬には、

  帰脾湯、加味帰脾湯、酸棗仁湯、半夏厚朴湯、抑肝散、抑肝散加半陳皮半夏
  加味逍遥散、甘麦大棗湯、天王補心丹、四逆散、、、   など

があります。  

漢方薬は、気持ちを落ち着けるのはもちろん、
気・血・水の流れを改善したり、補ったり、
熱やほてりなどを改善したり、冷えを改善したり、人により様々です

例えば、精神面だけでなく、精神面からくる身体の様々な症状 :
のぼせ、冷え、月経痛、肩凝り、喉のつかえ、不眠、胃腸症状 頭痛 胸の苦しさ 痙攣 など
諸症状の改善にも繋がる場合も多いのが、漢方薬の長所でもあると思います

精神疾患で悩んでいる方、専門の方にご相談して、漢方薬を試してみるのもお勧めです
もちろん、薬のみでなく、日常の様々な努力も必要であると思います。



やまびこ農園の蓮(8) 2012
やまびこ農園の蓮(8) 2012 posted by (C)プレティオ



【 私の実経験 】
昨年の追突事故で、微熱が数ヶ月続き、身体が火照り不安定だった私・・・
病院でも、整骨院でも、微熱が長く続く方は珍しいと言われてました

おそらく、事故の突然の衝撃で、
自律神経のバランスが不安定にった状態だったのだと思います

で、火照りがひどく辛い時に、私は、「 柴胡加竜骨牡蠣湯 」 が浮かび
服用すると・・・
2時間後には、自然に微熱も下がり身体が軽くなり
とても楽になっている自分に驚きました

まるで、生薬達が、自律神経のバランスをとってくれた感じでした

自分で服用して、即効性を感じた漢方薬です

薬なので、体調が悪い時でないと、服用できないので
自分の経験の実感は、貴重です

漢方薬は、即効性がないとい思われている方も多いようですが、
このように、症状や状態などにより、即効性を感じる漢方薬もあります


漢方薬の誤解が解ければ幸いです



蓮 2012
蓮 2012 posted by (C)プレティオ



【 感情と自分と向き合う 】
現代は、ストレス社会です
自分の言いたいことを、言いたい人に直接言えずに、感情を溜め込むことも
多いように感じてます

その閉じ込めた感情を伴う、思い、言葉、考えなどは眼に見えないものですが、
心だけでなく、身体にも影響を与えやすくなります

言いたいことを言える人の方が、その時は辛くても、後の身心の状態は良いようです。
自分との葛藤かもしれませんね

『 七情と五臓① 』 で、ご紹介しましたように、中医学では、
身体の五臓にも、それぞれ感情の七情が関係していると考えられています

あなたは、あなたの心の状態で無意識の内に、
自分の身体に影響を与えているかもしれません

心を落ち着けるものには
アロマ、ヨガ、気功、お灸、鍼、音楽など 色々あります

また、自分の心と向き合っったり、
日常の生活の改善を試みたり、
自分の心を、伝えたい人に上手く伝えられる自分になる努力 などなど 
様々な方法で、心と身体を癒してあげることも
病気の予防や改善につながると思います


個人差もあると思いますが
誰もが多かれ、少なかれ、心が病んでいる部分はあると思います

この地球は、様々な感情を学ぶ惑星でもあると、感じている私もいます

感情は、幸福な気持ちにさせる事もあれば、
時に、身体を病ませたり、心を苦しめる事もあると想います。

そのまま心を放置せずに、自分の心も身体も 労わって癒してあげませんか

あなた自身が、あなたの心と身体を理解してあげるように努めてみませんか

どんな感情も、人間から切り離せないものであり、人間を成長させる
大切なものだと信じている私です




          蓮マクロ(2)
          蓮マクロ(2) posted by (C)プレティオ



皆さん如何でしたか
   あなたは  「 七情と五臓 」 や 「 東洋医学 (薬膳・漢方) 」 から
                           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです









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説明の表現について : このブログの「東洋医学」とは、
            中医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
            中医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
            色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
            また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
            異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
            よって、表現や説明も様々な部分がありますので、
            その点は、ご参考にして下さい。


東洋医学 : 中医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
       東洋医学は、奥の深い医療です。
       同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
       また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
       ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 








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◆5 『七情と五臓 ②』 東洋医学(五行)より

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心身を癒す 『香り』  2
 【 薬膳、芳香性・アロマ 芳香性の作用 お茶、お花・ハーブティー 香りの活用 】



お盆は、皆さん帰省などされたり、
お墓参りに行かれたのではないでしょうか

お盆を過ぎたら、涼しくなるといいますが、
予報では九州は、1ヶ月程残暑が続きそうです


前回は、『 七情と五臓① 』で臓器と感情の関係について綴りましたが
                   ◆5 『七情と五臓 ①』 東洋医学(五行)より  
        

今回は、その続きとして、主に薬膳と芳香性について 
『 七情と五臓② 』 として、綴りたいと思います



やまびこ農園の蓮(7) 2012
やまびこ農園の蓮(7) 2012 posted by (C)プレティオ



【 薬膳 】
前回で、「 七情と五臓 ①」 でご紹介しましたが、
精神面のバランスが崩れやすい人は
生命維持に不可欠な 「 気 (生命エネルギー)」 に影響して、
気の巡りが悪くなったり、気不足になる場合が多いと言えます

気が不足したり、気の巡りが悪くなり、気が滞ってしまうと
様々な症状の要因になる事も少なくありません

ちなみに、気の巡りを改善したり、よくする食材には、
タマネギ、ソバ、みかん、金柑、シソ、薄荷、ジャスミン  などがあります。

薬膳では、タマネギ、ソバ、みかん、金柑、ジャスミン などは
気機の巡りをよくし、臓腑の働きを調節し、
気滞証 ( 気が滞った状態 ) 気逆証 ( 気が逆上した状態 ) を改善する 
食材で、「 理気類 」 として総称されています。

ご存知の方も多いかも知れませんが、
昔から 「タマネギを切って、枕もとに置いておくと寝つきが良くなる」
と言われてます

ただの言い伝えのようですが、
それは、タマネギの芳香成分によるものと考えられます

では、その芳香性について、次は綴りたいと思います



和菓子のような蓮
和菓子のような蓮 posted by (C)プレティオ



【 芳香 (アロマ) 】
実は、中医学(東洋医学) でも、「 芳香性 」 のものには、
ストレスなどで、巡りの悪くなった気の流れなどを改善したり
臓器の活動を促してくれるものがあります
 (「芳香」のある生薬には、活性や興奮性があり、
  障害された機能を促したり、心を落ち着ける作用があるとされています。)

芳香性の有名なものには、皆さんがご存知の「ハーブのアロマ」があります。
香りの良いものをかぐと、リラックスしますよね

一般に、 「 アロマ・セラピー 」 や 「 アロマ・テラピー 」とは、「 香り・療法 」の事で、 
      (セラピー:英語    テラピー:フランス語)
今は、様々なアロマグッズもありますね。

アロマグッズも高いものから、お手軽のものまで色々です

私の持っているアロマグッズを、くつかご紹介します
有り難い事に、頂いたものも、いくつかあります。


          P1010235+(2)_convert_20120818114244.jpg
      左 : 五角形のものは、アロマのキャンドルです。
         このキャンドルは、溶けた温かいロウで、
         マッサージができるので、一石二鳥です。
      中 : ランプ式のアロマランプです。専用のオイルが必要です。
         特に「雛菊」の香りをお店で使用て、虫除けにも役に立ちます。
        抗菌作用のあるハーブは、インフルエンザ流行時などにも役に立ちます。
      右 : ライト式のアロマライトで、数的の濃縮オイルを垂らして使用します。
     前方 : 白い鍵のようなものは、それに直接オイルを垂らして使用します。
     小さな瓶 : 濃縮のハーブオイルです。


アロマは、主にハーブで 西洋のイメージが強いようですが、

実は、昔から「 芳香性 」のものに、気持ちを落ち着ける作用があるという捉え方は
西洋でも東洋でも、どちらも共通の考えであり、医療の一部だった事がうかがえます

ただ、芳香性の強いものや種類は、 ハーブのものが多いようです。



蓮園
蓮園 posted by (C)プレティオ



【 様々な芳香性の作用 】
食事も香りのあるものは、食欲をそそられますよね
芳香性のものには、食欲増進作用のあるものも少なくありません
香りのパワーですね

また、漢方・薬膳には、芳香性のものに、余分な水分を除いてくれる
「 芳香化湿類 」 の分類の生薬や食材もあります
(もしくは、「芳香性健胃」とも表現する)

「 芳香化湿類 」 とは、
香りによって余分な湿を除き、食欲を誘い、
脾の働きを促進する総称となっています。

香辛料も、漢字の通り 「 香り 」 が強いものが多く、
更に辛い味のものは、気の巡りをよくしてくれます

香辛料は、刺激が強く身体を温める作用も強いので、
暑がりの人、水分(血)や潤い不足の人 、
妊娠中の方、授乳中の方、小児などは
摂取量などに、注意が必要です

例えば、湿を除く作用もあるので、
やはりし過ぎると、乾燥が強くなり、眼などが乾燥する場合もあるので、
度を超すのは注意ですね

それと、芳香性のものや香辛料などは、度を越えて使用しすぎると、
気を消耗し易くなるので、 虚弱で気が不足している人などは
使用しすぎないように

その場合は
「 気を補う食材  → じゃがいも、サツマイモ、米類、カボチャ、干椎茸、サバ など」 と
上手く合わせて用いると良いと思います



蓮(1) 2012
蓮(1) 2012 posted by (C)プレティオ



【 お茶 ( 健康茶  ・伝承茶 ) 】
先日、前々からお店に来店したいと思って下さっていた妊婦さんが
お茶を買いに、ご来店して下さいました

悩みのひとつに、なかなか眠れなくて、きついと悩んでました
で、ノンカフェインで安心作用もある
「ネムノキ」や「ナツメ」や「シソ」などを数種類ミックスしたお茶を購入して頂きました。

2週間後、再来店され、「いつのまにか眠っている自分がいます」と、喜んで下さってました。

お店をしてる喜びのひとつです

またこの時は、「 浮腫みがあると主治医に言われたました 」と、ご相談があり
利尿を高めるお茶も量り売りでブレンドして、ご購入して頂きました

お茶は、薬でないので、効くなどの効果があると薬事法で言えませんが、
サプリ的に使用できる、健康食であり自然食でもあると思います

ネムノキは、以前にご紹介致しました。 ご興味のあるお方はこちらからどうぞ

                   ◆11 『ネムノキ』  自然の「触れ合い」と「贈りもの」



蓮と蜂
蓮と蜂 posted by (C)プレティオ



【 お花 と ハーブティー 】
やはり、香りと言えば、お花を思い出すひとつとだと思います

あなたはどんな香りがお好きですか
私は、秋を感じさせてくれるキンモクセイのお花の香りが大好きです

実は、キンモクセイの花は 桂花茶や桂花陳酒でも有名ですが
不眠などに良いとされています

お花は、香りがあるものが多いですよね
お花の香りで癒される人は多いと想います

上記でアロマのハーブについて綴りましたが、 
ハーブティーは、お花だけでなく、香りが強いものが多く、 リラックスにもお勧めです

香りのよい、
ラベンダー(花)、カモミール(花)、ローズ(花) レモンバーム(葉) など
鎮静作用があり有名です

私は、ハーブ紅茶が大好きでです。 ハーブ紅茶は、ハーブの苦手な方にもお薦めです

あなたのお気に入りの香りは、あなたを心身ともに癒してくれる香りだと想います

アロマグッズを購入するのは・・・ と思われる方は、
香りを楽しみながら、ゆっくりとしたティータイムの時間はいかがですか

  *妊娠中の方、授乳中の方、小児、疾患のある方には
   注意が必要なハーブがあります。 



ジャコウアゲハと蓮花
ジャコウアゲハと蓮花 posted by (C)プレティオ



【 香りの活用 】
感情が不安な時、落ち着かない時、また疲れた時など、
生活に香りを取り入れて、心身を癒し、労わってあげませんか

食事、ティータイム、入浴、御香、消臭剤の変わりに、アロマグッズなど
香りを上手く取り入れてみませんか

または、森林浴などで、自然の香りの中でリラクッスするのも、
新鮮なエネルギーに満ちていて、とてもよいと思います

より自然な香りに、心身はとても敏感のようです

季節感がある香りなども、上手く取り入れると、
更に身体の季節の変動のリズムも、整え易いと思います

今回ご紹介予定でした「 漢方と生薬 」は
次回、『 七情と五臓③ 』として、綴りたいと想います



          やまびこ農園の蓮(2) 2012
          やまびこ農園の蓮(2) 2012 posted by (C)プレティオ



皆さん如何でしたか
   あなたは  「 七情と五臓 」 や 「 東洋医学 (薬膳・漢方) 」 から
                           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです









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説明の表現について : このブログの「東洋医学」とは、
            中医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
            中医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
            色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
            また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
            異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
            よって、表現や説明も様々な部分がありますので、
            その点は、ご参考にして下さい。


東洋医学 : 中医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
       東洋医学は、奥の深い医療です。
       同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
       また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
       ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 





◆5 『七情と五臓 ①』 東洋医学(五行)より

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感情と心、『心身』を大切する東洋医学  1
   【 七情と五蔵 感情と思考のバランス 感情と思考のベクトル 個性  補足 】




蒸し暑い日が続いていますね

皆さん、夏バテなどしていませんか

まだまだ暑さは続きます

どうぞご自愛くださいね



暑中お見舞い申し上げます。
暑中お見舞い申し上げます。 posted by (C)プレティオ



ところでこの度、テンプレートを変更しました
字も大きく、変更なく使用できるテンプレートで、デザインも気に入ってます
よろしく、おねがい致します


今回は、東洋医学より、「感情」と「臓器」との関係を

『 七情と五臓 ① 』 として綴りたいと思います


もうすぐお盆ですね。

フォト蔵さんの、綺麗な蓮の花のフォトと共にどうぞ



やまびこ農園の蓮(4) 2012
やまびこ農園の蓮(4) 2012 posted by (C)プレティオ



【 七情(感情)】
中医学では、身体と心(感情)は切り離せなず 「一体 」 とみています。

なので、問診でも精神面は大切なひとつになります

臓器と感情は、とても関係が深く、以下のように考えて捉えています。

  突然激しい精神的な痛手を受けたり、長期にわたり続いたりすると
  生理活動で調節できる範囲を超えていまい、機能失調を引き起こし
  病気となる要因とされています。

特に7つの感情を 『 七情 』 といいます

≪七情≫
七情とは、人間の精神情志活動のことで、

   『 喜 ・ 怒 ・ 憂 ・ 思 ・ 悲 ・ 怒 ・ 驚 』 

の七つ感情の事です。



とうりつ
とうりつ posted by (C)プレティオ



【 七情と五蔵 】
では、七情と五臓の臓器との関係を、中医学ではどうように捉えているかというと・・・
以下の通りです。


  七情           様子・状態       気の影響    関係深い五臓

怒れば     カッとなって気は逆上    気が上昇           肝

恐れれば    腰が抜ける          気が下降          腎

喜べば     気が緩む            気が緩む           心

驚けば、    気が動転する         気が乱れる       心と腎   
 
悲しめば    生きる気力を失う       気が消える          肺  
 
思わば     気が塞ぐ             気がかたまる         脾

憂え       気をもむ            気がちぢむ        肺と脾 


なるほど って思いませんか  




やまびこ農園の蓮(1) 2012
やまびこ農園の蓮(1) 2012 posted by (C)プレティオ



【 感情と臓器 】
例えば、イライラして 「 カッ 」 とすると、気が上昇して
赤ら顔となりのぼせ傾向になりますよね
この場合、日常の会話でも  「 血圧が上がる 」 とも表現されると思います

つまり、上記 『 七情と五臓 』 のように
ストレスで、イライラしやすい人は、五臓の 『 肝 』 に影響を与えている場合があり
精神面や感情も中医学の大切な問診のひとつとなる訳です

また、逆も、
肝が衰弱すると、逆に怒りがなくなり気の弱まった状態になる場合もあるわけです

他にも
病気で落ち込み、元気がなくなると 生きる気力を失い 悲しむと言う場合もあります

意外に思うかもしれませんが、
喜ぶことは、良い事だと思うかもしれませんが、
これまた、度を越えて、喜び す・ぎ・る と、逆に気が緩みすぎて 『 正気 』 を失い
おかしくなる場合もあるわけです



来客中
来客中 posted by (C)プレティオ



【 感情の整理 】
過去においても 「 バランスの大切さ 」 について綴ってきましたが、
感情のバランスも 大切な事がうかがえると思います

人間には、感情があります

感情があるから、温かみも感じられると思います

怒りが必ずしも悪くはないものだと感じる私です。

大切な事は、どの感情もありのまま感じることであり、

その感情としっかり向き合い整理できる自分になる事のように思います

なぜなら感情を押し殺すと、それは身体・臓器の負担になると感じるからです
そう感じている方は多いと思います。

また、その事を流したり、忘れる方もいると思いますが、
意識には、その情報は記憶されており、
いつかその問題と向き合う事になります。
後になるほど大変な学びになりやすいようです。

また、感情を感じるのが苦手な方も感情が置き去りになってしまいます。



ジャコウアゲハと蓮実
ジャコウアゲハと蓮実 posted by (C)プレティオ



【 意識(感情と思考) 】
現代、感情を出せない時が多く、ストレス社会で、
それにより体調を崩している方が多いのは事実だと思います

病気を治すには、薬だけでなく、日常生活の食事や運動などの改善努力や
感情と向き合う事もとても大切であると感じてます


以下は、私の不思議な実体験を含めて、
人の意識について知った事、学んだ一部を少し綴りたいと想います

「 意識 」 とは、人の感情でもあり、思考、気付き、などです

   但し、この思考とは、勉学などの知識とは異なる、
   人間としての 生きる上での、
   真理、道理、道徳、精神、責任などに関連する思考をさしてます

人により感じる感情(思考)の種類に
得意な感情(思考)と不得意な感情(思考)があるようです

そして、感情を感じる事、考えたり想う事が苦手な人もいます

言葉では説明し難いのですが、
不思議と 『 感情 = 思考 』 とも言える部分もあります。


また、同じ怒りの感情でも
人に向ける怒りの感情(思考)     ・・・ 外向きの感情と思考 
自分に向ける怒りの感情(思考)    ・・・ 内向きの感情と思考
などの場合もあり、これも人により異なるようです
どちらが良いというものでなく、どちらも必要で、このバランスが大切と感じてます

 

  特に、その感情の動機が重要で、
  他人の為か、自分の為か、真理に伴ったものかなど その動機の内容は何か
  同じ怒りでも、異なったものになります。
        動機には、大なり小なり気づかない「エゴ的・利己的」な部分があると言え、
  その学び部分が大きいといえます。
  この動機のベクトルにも、方向性がある訳です。
  人に八つ当たりするのも、方向性と言えそうです。
  最終的に、この動機のベクトル(思考・感情・想い)の方向性が、
   行動’(言動)のベクトルと一致して
  矛盾なく、真理に伴ったものになる事を、人間は学んでいるとも言えそうです。

                              平成25年8月28日追加
 


これを感情のベクトルと私は表現しています
ベクトルも様々です




蓮 一輪
蓮 一輪 posted by (C)プレティオ



【 バランスと個性 】
例えば、悪事をしても、相手にばかり一方的に感情(思考)を向ける
「 感情と思考が外向き傾向 」 の人の場合は、
自分の悪事を悪事と思えず、反省ができないようです

感情が感じることが苦手な人も、思考も苦手で、物事の理解がなかなか出来ず、
悪い事がわからないので 、悪い事を、悪いと思えないこともあるようです
「 なんで悪いと思えないの 」 の要因や、その部分がある訳です

更に、気づかないで自分の為に、謝罪する場合や部分もあると言えます
また謝罪しているつもりでも、口だけで、感情や反省がない場合もあります

いろんな場合がありますが、
実はこのような部分は、大なり、小なり、必ず誰にでもある部分のようです

人は、どの位、感情を感じて、考え、思うか、またその方向性も含め
各自の意識の 広さ、深さ、感度などは見えないので分りません。
ここが ポイント なのだと思います。


つまり、誰の中にも「善の部分と悪の部分」があり
「 完璧な人間はいない 」 といえる部分でもあると思います。
だから人は、人間として産まれて学んでいると言えるとも感じてます。

この様々な
感情(思考)のバランス や
感情(思考)のベクトルのバランス などが
本来、大切なわけですが

でも、誰もが感情(思考)のバランスが上手く取れたら、それでは人の個性が薄れてしまいます。
 また個性がなく皆同じようになってしまうと、各自の成長の度合いも低下すると感じます。




やまびこ農園の蓮(5) 2012
やまびこ農園の蓮(5) 2012 posted by (C)プレティオ



【 自分を理解する 】
自分の苦手な感情や、自分の感情(思考)の向けるベクトルの性質を理解すると
自分の心と向き合いやすくなると思います

自分では気付き難いですが・・・
でも、自分の事を知ろうとする事や、理解するように努めることは
とても大切のようです

それは、あなたの体の為になり、病気の予防のひとつになり得るようです
人との交流にも大切になると思います。

現代、精神疾患の人が増えています
あなたは、自分の事をどのくらい理解していますか 




乱れ花
乱れ花 posted by (C)プレティオ



【 補足 】         
現在も、私は自分の不思議な感性より、「意識(魂)」の学びは継続しており、
「 宇宙(自然)の摂理・すべての真実 」の探究に努めて学ぶ日々です。
 
「 宇宙の真実・摂理 」に触れれば、触れるほど、神秘的な宇宙(意識)に魅了されます。
これらを、ここで説明をすのは困難で、膨大になります。

特に地球上の人間は、とてつもない経験と学びの中を歩んでいます。
この地球では、様々な人間が存在しており
お互いに助け合って、学び合って、魂(意識)の成長を促している事実があります。 

上記しましたが、事実、完璧な人間はいなく、
誰の中にも「 善の部分 も 悪の部分も あり」、各々が学んでいます。

だからこそ、どんな存在にも
各自それぞれの「 苦しみや喜び 」などがあると言えます。
  

私は、無宗教者ですが・・・
聖書で有名な「 善と悪 」を知る木の実を食べた アダムとイブですが・・・
その「 善 と 悪 の真実 」を知ったとき、誰しもが驚愕すると感じています。

自分と向き合い、「 自分を知り、自分を意識する 」ことは、
自分が変われるチャンスを得るのだと思います。
つまり、「意識的に生きる」に繋がり、成長するチャンスになり得ると言えます。
成長するとは、バランスの取れた人間に近づくとも表現できるようです。
バランスとは、東洋医学や仏教などでいう 「 中庸 」です。
つまり中庸とは、調和や平和に近づくとも言えますね。
なので、すべての魂(意識)の成長を心から願う私がいます。 

どのくらい先の未来かはわかりませんが・・・ 近い未来、
「 宇宙(自然)の摂理 」 = 「 鏡の法則 や カルマ(因果応報) 」などが
すべてに平等で歪みのない真実として、すべてに広く浸透し始めると、
この現在の地球上の苦痛の学びは、異なる学びに変化していくと感じています。
また「 宇宙の摂理・真実 」は、
世界中の多くの宗教にも共通している部分があります

これは、見えるものに捉われない、見えないもの(精神、感情、心、思考、想いなど)に
関心を持ち始めると言えるようです。
見えないものの大切さを尊重する世の中に・・・  

                          平成27年1月27日 追加 



多久の古代蓮(1)
多久の古代蓮(1) posted by (C)プレティオ



次回は、「 漢方薬・生薬・薬膳 」 の視点により
『 七情と五臓の② 』 を綴りたいと思います



皆さん如何でしたか
   あなたは  「 七情と五臓 」 や 「 東洋医学 (薬膳・漢方) 」 から
           どんなメッセージや何を感じましたか


より自然を身近に感じて
      何かしら、自然や自分と向き合う キッカケ となれば幸いです






【 備 考 】
写真 : フォト蔵の会員のお方より 共有させて頂いています。
      (大切なフォトを、ありがとうございます)
      無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。

                  

説明の表現について : このブログの「東洋医学」とは、
            中医学より発展した、日本の漢方医学などを含めたものです。
            中医学は、古くからの書籍や学説(者)などにより少々異なり、
            色々な「派」の考えの中で、発展してきた経緯もあります。
            また日本に伝わり発展した、日本独自の「漢方医学」でも
            異なる部分もあります。 しかし根源は、同じものです。
            よって、表現や説明も様々な部分がありますので、
            その点は、ご参考にして下さい。


東洋医学 : 中医学や漢方医学また薬膳の捉え方の一部を、ご紹介させて頂いています。  
       東洋医学は、奥の深い医療です。
       同じ症状でも、個人により漢方薬は異なる場合もありますし、
       また、異なる疾患でも同じ漢方薬が処方される場合もあります。
       ご興味のあるお方は、まず専門の医師や薬剤師の方にご相談ください。 






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