自然と共に歩む 『愛の手』 だより ✦漢方薬剤師のブログ✦

漢方薬(中医学)や生薬・薬草など自然を主体にご紹介し、現実的に感じることも色々綴った記事です ☆彡

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◆15 『ハス』 前編  自然の「触れ合い」と「贈りもの」

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不思議な魅力を秘めた 『 ハス 』 さんのご紹介(前)
                              【 個性と不思議 ・ ハスとスイレン 】


夏 六月中旬から8月頃まで、池や沼地に、大輪の大きなお花を咲かせるハスさん
綺麗な大きな、ピンクや白のハスさんのお花に魅了されます
皆さんは、いかがですか
今回は、ハスさんが主人公で、前半・後半に分けて綴りたいと想います。 
                                                        (以後、「前・中・後」 編となっております)


           蓮
            posted by (C)プレティオ


【 ハス から レンコン 】
ハスのお花に、ハスの根のレンコンが大好きな私です

子供の頃の通学路(片道1時間)の沼地に、ハスのお花が咲いていました
綺麗なお花を見て、私が喜んで話したら、親から「レンコンの花だよ」って答えが・・・
「えっ 」て 、とっ~ても、ビックリして驚き、何度も確認した事を覚えています
とても、不思議に想った事を覚えています

今では、身近でなかなか観れなくなり、残念です
皆さんは、ハスからレンコンが出来る事を初めて知った時、どう感じたでしょうか


高松城址 蓮-(2)
高松城址 蓮-(2) posted by (C)プレティオ


【 おやつ 】
皆さん、おやつの思い出は色々あると思います
私の、「おやつの思い出」に、印象深いものがあります

子供の頃、祖母に 「 レンコウが好きだろ~、ほら、お食べ~ 」 と言って
なんと、おやつの時間に、レンコンを出された事がありました
それも、ただ「煮た」食事の時の食べるレンコンですよ~
いくら好きでも、「おやつに~」  って子供ながらに想った私です
亡き祖母の、忘れられない思い出のひとつです。

「レンコン」に関する、私のダブルビックリした、思い出話でした


後楽園の蓮(つぼみ)
後楽園の蓮(つぼみ) posted by (C)プレティオ


【 レンコンのおやつの 有り難さ 】
でも貧しく、また戦争経験者にとっては、食べ物があるだけでも有り難かったのだと
今では、理解できます
「 有り難い 」 や「 バチがあたる 」 が、口癖のような働き者の祖母でしたから。

夏は、毎年戦争の事を考て思い起こす時期でもありますね

今は、お野菜のスナック的なお菓子も色々できおり、時代の流れを感じますね~
「有り難さ」が、便利になり麻痺しやすい時代の中にいるのかもしれません
その中でも、「有り難いなぁ~」 と、どこまで心から想えるか・・・ 
ひとり、ひとりに問われているのかもしれませんね~



蓮
posted by (C)プレティオ 


【 お盆とハスの花 】
ハスさんは、お盆のこの時期は、提燈などでも眼にするお花ですね
日本の馴染み深い仏教は、 「ハス」 にご縁が深いですよね。

実は、ハスのお花は、仏教だけでなく他の宗教でも親しまれているお花でもあります。
ご存知でしたか  これは、後半で綴りたく想ってます。 

前半では、ハスさんの個性や不思議について 綴りたいと想います


高松城址 蓮-(3)
高松城址 蓮-(3) posted by (C)プレティオ


【 原産 と 渡来 】
日本の沼地や池などによく見かけるハスですが、
インド原産説、エジプト原産説、中国原産説などが あるようです

日本には、ハスさんは、中国から1500年以上前に渡来したと言われています


高松城址 蓮-(1)
高松城址 蓮-(1) posted by (C)プレティオ


【 ハス : 蓮 】
 科 名 : スイレン科 ハス属
 生 育 : 水生草木 の 多年草
 開花期 : 夏 (六月中旬 ~ 八月頃)
     種     : 果托(かたく) ができ、その中に埋もれている。
   根 茎  : レンコン (食用)


蓮
posted by (C)プレティオ


【 レンコン 】 
地下茎の根の先が肥大化して 
太く所々に節があって中に数本の気室が通じる  そうこれが 「レンコン」ですね
不思議ですね~。  レンコンの形も不思議ですよね~


蓮 II
蓮 II posted by (C)プレティオ


【 花の個性 】
ハスのお花は、朝早く開き、夕方前の午後3時頃には早くも閉じてしまいます

で、花の開閉を、3回繰り返し、 4日目には花びらが散るらしいです
今回調べて、私も初めてしりました。  またまた不思議ですね~
不思議で、規則的な循環ですね~



蓮池の鯉
蓮池の鯉 posted by (C)プレティオ


【 ハスの葉 】
葉は、地下茎から長い茎をだして水面に浮かび、 葉面に微毛が密生していて水を弾きます
「浮葉」は、池などで風情を感じさせてくれる、ひとつですよね~
これが、お花の開花時期に、水面からぐ~んと伸びて
傘状になるのも不思議で、面白いですよね~



蓮 III
蓮 III posted by (C)プレティオ


【 果托 (かたく)】
花が散った後に、蜂の巣ような果実ができます
その蜂の巣状になっった 果実が、『 果托 (かたく)  』と呼ばれており、
種は、この中に埋まるよう付いています。

レンコンの輪切りに似た、不思議な形の果托ですよね


蓮
posted by (C)プレティオ


【 名前の由来 】
実は、果托(かたく)がまるで蜂の巣状なので、蜂巣(ハチス)と呼んでいたものが、
いつ頃から なまって、「ハス」の名になったと言われているそうです
意外な、ネーミングの由来ですね。 そう思うのは、私だけ


睡蓮 II
睡蓮 II posted by (C)プレティオ



【 ハスの種類 】
一言で 「 ハス 」 といってもその種類は、「 ハス と スイレン 」 の二種類に分けられています。

英語では、  『 Lotus  ハス 』   『 Water Lily   スイレン 』      です。

また  「 神聖なハス 」を
 ≪インディアン・ロータス 「ハス」 ≫ ≪ エジプト・ロータス 「スイレン」 ≫  
と言って、表現もされているようです。



熱帯睡蓮(1)
熱帯睡蓮(1) posted by (C)プレティオ



【 ハス と スイレン 】
    品種では例外もあるようですが、蓮と睡蓮の一般的な違いは次の点です。

花の特徴
    ハ ス  : 水面から茎を延ばして、高く咲く。 花が散り果托(かたく)ができる。
         スイレン : 水面近くで浮くように 又水上で花が咲く。  果托はない。

葉の特徴
    ハ ス  : 撥水性があり、光沢がない。  成長すると水面から葉が立ち上がる。
            葉に切れ込みがない。
   スイレン   :  撥水性がなく、光沢がある。 葉は水面に浮く。
            葉に切れ込みがある。

根の特徴
    ハ ス  :  成長期は、細い地下茎がどんどん伸びる。
            秋には先端が肥大しして、これがレンコンになる。
   スイレン  : 種類が豊富で、様々である。地形はの茎は、ゆっくり成長する。
            熱帯睡蓮は、球根の形をしている。



後楽園の蓮
後楽園の蓮 posted by (C)プレティオ


【 大賀ハス 】
古代ハスの研究者、東京大学農学部教授の 大賀一郎さんが、
1951年に 弥生時代の地層からこの蓮の実を発見
なんと2000年も前の実だったそうです
そして3つあった種から、ひとつの発芽と開花に成功して
その後、その種子が全国に広まったそうです


ここでも、ハスさんのすごい生命力が伺えますね~
これにチャレンジされた研究者も、凄いと感じます


何も持って、可能と不可能・・・ が決まるのでしょうね
そう、問われているようです。 不思議ですね~。
 



高松城址 蓮-(8)
高松城址 蓮-(8) posted by (C)プレティオ


今回は、前半では、ハスさんの個性と不思議、スイレンの違いについて綴りました
不思議な植物は、他にも色々あると思いますが、ハスさんの個性と不思議に
魅力的を感じるのは、私だけでしょうか

後半は 「宗教とハス・スピリチュアル・民間療法」の予定で、綴りたいと思います


皆さん如何でしたか
あなたは、不思議な 「 ハス 」 さん から、 どんなメッセージや、何を感じましたか

より自然を身近に感じて
何かしら、自然や、自分と向き合うキッカケとなれば幸いです







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