FC2ブログ

自然と共に歩む 『愛の手』 だより ✦漢方薬剤師のブログ✦

漢方薬(中医学)や生薬・薬草など自然を主体にご紹介し、現実的に感じることも色々綴った記事です ☆彡

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

◆12 『イチジク』  自然の「触れ合い」と「贈りもの」

  0

隠れたお花の 『 イチジク 』 さんのご紹介
                     【民間療法・薬草・スピリチュアル】


子供の頃、おとなりさんの家 に、イチジクさんの古い木がありました
小学生の頃、その木の下を通って、通学していました
で、毛虫さんが発生する時期は、
前に記したように毛虫さんが大の苦手な私には
そのイチジクさんの木の下を通るのは、
子供ながらに「戦い」でした。(苦笑) 
ので、よく覚えている私でした(笑)  

スーパでも イチジクさん が並んでいるのを、観るような時期になりましたね。
私の子供の頃は、買って食べると言うイメージは、少なかったように感じます
そのイチジクさんが、今回主人公で、綴りたいと思います


イチジク 無花果
イチジク 無花果 posted by (C)花信風


【イチジク】
科名 : クワ科 、イチジク属
中国植物名 : 無花果 (むかか)
株 : 本来、雌雄異株ですが、日本には雌木しかないそうです。
果実 : 6~7月頃熟した果実を夏果、秋に成熟したものを秋果と呼ばれています。
生育 : 排水の良い温かい場所を好む、落葉高木。
                  挿し木で、容易に増やすことができます。
 

【ネーミング】
イチジクさんは、原産は、アラビア半島南部の原産といわれています。
日本には、江戸時代ごろ中国より伝わったようです。
中国では、「 インジェークオ 」 という呼び名が音訳され、
「 映日香 (えいじつか) 」 と呼ばれ、
日本では、それが、転訛して、和名が生まれたと言われています
また、一ヶ月で実が、熟すから  「一熟 (いちじく )」 という説もあるようです。

その後、中国では、花が咲かないから又は、花がなくて果実がなるように観えるから
「 無花果 (むかか )」 の漢名が生まれて、現代では、
「 映日果 」 は古名となっているようです。
お花は、普通「 果実 」 と呼ばれているものの中にあり、
花嚢の中に無数の白色の小花があります。
で、現代日本では、「 無花果 」 をイチジクと読むようになってます


【シンイチジク】
現代は、明治頃に渡来した「シンイチジク」という小さな可愛いイチジクのほうが
野山などには多いようです。
とても小さく可愛いシンイチジクさんですよ。 親指サイズかなぁ・・・


イチジク
イチジク posted by (C)花信風


で恒例の薬効です
どんなものでしょうね~


【民間療法】
≪ 果実  無花果 (むかか) ≫  
    効能 :  咳、喉の痛み、便秘、痔(いぼ痔・切れ痔・脱肛)、
                                 消化、鼻血、吐血

   *初夏から秋に採取して天日乾燥する。

≪ 葉  無花果葉 (むかかよう) ≫
    外用の効能 :  高血圧 痔 (外用)

   *初夏から秋に採取して天日乾燥する。
      
    乾燥葉  1~2握りほど、浴剤として使用すると、身体が温まり痔に良い。
          高血圧や心臓病のかたは、ぬるまよに入れて入ると
                                   湯冷めし難いのでよい。
    生葉   いぼ時には、枝や葉から出る白い液を回数多くなるとよい。
          皮膚過敏症の方は、皮膚炎症を起こすことがあるので注意。
         

で、 注目の薬効ですが、
そういえば・・・ イチジクのお尻の目は、肛門のようでもありますよね~
目が割れる様子は、切れ痔かしら・・・
これも姿からのメッセージかもしれませんね

今度から、食べずらくなったらすみません

それと、白い液が出る事ご存知でしたか イチジク狩りなどすれば、分りますよ


 P1010125_convert_20110718210543.jpg   P1010126_convert_20110718210645.jpg   P1010127_convert_20110718210715.jpg

 左 : イチジクの乾燥果実
 中 : イチジクの乾燥葉と枝  (写真の色が悪く、すみません)
 右 : イチジクの生の果実酒 


【食】
イチジクの果実は、生で食べても美味しいですが、
『 赤ワイン煮 』 も美味しいですよ~
昨年、お客様から青果実を頂き、赤ワイン煮の作り方を教えて頂きました
とても美味しく好評でした。  この私でも簡単に作れましたよ~
アルコールがダメな私も、美味しくいただけました
赤ワインの煮汁も、とても綺麗なピンクで、ソースとして使用もできます
アイスやヨーグルトなどの相性もよく、お勧めです
ちょうど とても分り易い、作り方のYou Tubeを見つけましたので、
ご興味のある方は、どうぞ       イチジクの赤ワイン煮の作り方

ところで、
で、 イチジクの葉と言えば・・・


          聖なる光の向こうに
       聖なる光の向こうに posted by (C)あお☆りょうま(少し復活中)


【聖書にも登場】
皆さん、「アダムとイブ」のお話は、有名なので、なんとかんくご存知だと思います。
約6000年前の、旧約聖書の創世記の一部です。

裸の姿 だったアダムとイブでしたが、イブが蛇にそそのかされて、
善悪を知る木の実を 食べてしまい、裸が「恥かしい」と感じ、 
隠すのに用いたのが「イチジクの葉」。
また、新約聖書では、イエス様がある教えを、イチジクの木に譬えて
お弟子さんに伝えた内容もあるんですよ~。 
それだけ、昔から身近にあった植物さんだった事が伺えますね~

下記の You Tube は、旧約聖書の創世記の初頭の一部です
とてもよく出来ていているなぁと思ったので、掲載させて頂きました。
少し長いですが、あっと言う間に感じますよ(多分)。 
ご興味のあるお方は、どうぞ





とても深い譬えの表現で残されている、メッセージであると感じる私でした。
奥に隠されている真実に興味がある、おかしな私です

で、宗教に触れたので、スピリチュアルな部分を少し・
・・

【スピリチュアルの視点】
世の中には、様々な宗教がありますね~
三大宗教と言われているのが、「 仏教・キリスト教・イスラム教 」です。
でも、世界では、残念ながら宗教で・・・ 争い事がある事実です
宗教は、どれも人間が作ったもの・・・ 異なって当然なんですよね~。
また、長い年月で変化している部分もあり、派もあるのだと思いますし・・・。


私は、宗教に興味は無かったのですが、スピの扉が開いて
少し宗教についてふれました
それは、様々な宗教の中に、意外にも 「 共通点 」 がある事実です
なのに、違う部分に視点をおき、
「 信仰する宗教の方を主張し合って 」 争っているんですよね~。
同じ共通点を分かち合えれば、いいのになぁって感じる私でした。


意外にも、信仰する宗教があるお方は、自分の宗教しか知らない事実があり
また多いようにも感じます。  「 宗教の自由 」 があるのに・・・ 素朴な疑問です
もし、他の様々な宗教にも触れれば、何か新たな気付きがあるかも・・・
また、興味がないお方も同じかも・・・ って感じている私です。

宗教を知らないお方も、信仰する宗教があるお方も、様々な宗教に触れてみると
意外に、面白かったり、意外な気づきがあるかもです
なぜなら、少~しだけ触れただけの私が、「なるほど」って感じだったので



青き輝き放たれて
青き輝き放たれて posted by (C)ここわんこ


これらは、意外に宗教だけでなく、様々な事に当てはまるかもしれません
自分が知っている世界だけで、様々の事を鵜呑みにしてしまい、
他の事を受け入れられず、知れるチャンスを 失っているかもです
『 様々な 「 可能性 」 があり 』 で、
様々な事を模索しながら捉え考えて生きていくと、
「 拘り 」 や 「 判断 」 などに縛られず、
もっと自由に生きやすいように感じる私です。
「 かもしれない・・・ね~ 」 や 「 そうかな どうかな」 の
疑問符的な捉え方が 自分の、心のゆとりや広がりに繋がるかもしれません。
決め付けや、自分が正しい!・・・などの判断などが強いと・・・ 
それで苦しむのは、 意外にも本人であり、それになかなか気付かない・・・ 
と感じるからです。
自分で気付く事は難しいですが、冷静に自分を見つめる時間も大切と感じます 
あなたの中に、強い決め付けなどありませんか
あなたは、どう思いますか



赤い女神
赤い女神 posted by (C)あお☆りょうま(少し復活中)


皆さん如何ですか
       あなたは、長い歳月の間、親しまれてきた 「 イチジク 」 さんから、
                                                   何を感じましたか


より自然を身近に感じて 
                   何かしら、自然と自分と向き合うキッカケとなれば幸いです







【 備 考 】
写真 : フォト蔵の会員のお方より 共有させて頂いています。
      (大切なフォトを、ありがとうございます)
      無断でのご使用はできませんので、ご了承ください。


You Tube : 共有させて頂きました。
         (貴重な資料を、ありがとうございます)


注意  :  このサイトでは、あくまでも、
      民間や伝統療法として、植物などのご紹介をさせて頂いています。
      地方により使用法や用量も様々であり、医療とは異なります。
      また、病気やお薬との飲み合わせなども、ある場合があります。
      ご使用の場合は、医師又は薬剤師の専門の方にご相談ください。 



【 マナーのお願い 】
環境保護 : 自然の植物を採取する場合は、必要な分だけ採取して分けて頂き、
           植物達の繁殖や生育、自然界の環境を荒らさないように心がけましょう。
           採取後の、自然界への感謝も忘れずに心がけたいものです。
           この想いが、植物の力をより頂けるように感じてます



 


関連記事
スポンサーサイト

Trackbacks

trackbackURL:http://ainote0707.blog.fc2.com/tb.php/44-c37c5f68
該当の記事は見つかりませんでした。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。